ルッキズム
ルッキズム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/10 14:56 UTC 版)
ルッキズム(英: lookism)とは外見重視主義や外見至上主義のこと[1][2][3]、外見を重視する考え方[4][5][6][7]。由来は英語における「look(外見)+ism(主義)=lookism」である[8][2][9]。美貌差別[10]、外見差別、外見を重視する価値観などとも呼ばれる[2]。人間は対面から数秒の第一印象で相手を評価するというメラビアンの法則という研究で明らかになっており、ルッキズムに関係している[11]。「容姿の良いと高く評価する」「魅力的でないと判断すると雑に扱う」「容姿が良い=いい人」など、外見由来の判断による差別的取り扱いを意味する場合もある[6][4][5][7][9]。容貌の良し悪しで判断する人、外見重視主義者をルッキスト(lookist)と呼ぶ[12]。人間においては赤ん坊時代から見た目で態度を変え、判断対象が生物や椅子など人間以外のケースもある。これは人間以外の脊椎動物間でも見られる[13][14][9]。
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