ステレオタイプとは? わかりやすく解説

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ステレオタイプ

英語:stereotype

「ステレオタイプ」の基本的な意味

「ステレオタイプ」とは、ある特定の集団個人に対して一般化された、固定的なイメージ概念のことである。これは個々特徴状況無視し単純化され認識を持つことが多い。ステレオタイプは、文化社会によって異な場合があり、時には差別偏見原因となることがある

「ステレオタイプ」の英語表記

「ステレオタイプ」の英語表記は "stereotype" である。

「ステレオタイプ」の類語・類語の意味

「ステレオタイプ」に類似した言葉として、「固定観念」「偏見」「先入観」などが挙げられる固定観念:ある事柄に対して持っている変わらない考え方見方偏見一部事実情報基づいて全体に対して持つ不公平な意見態度先入観事実情報を知る前に持っている先入れされた考え見方

「ステレオタイプ」に関連する用語・知識

ステレオタイプ・スレット

ステレオタイプ・スレットとは、ステレオタイプによって生じストレスや不安のことである。特定の集団属す個人が、その集団対するステレオタイプによって評価されることを恐れ現象である。

ステレオタイプの形成要因

ステレオタイプは、情報過剰な単純化社会的カテゴリー形成文化的伝達など、さまざまな要因によって形成される。これらの要因は、個人集団認識や行動に影響与えことがある

ステレオタイプの影響

ステレオタイプは、個人集団自己評価他者評価コミュニケーション対人関係などに影響与えことがあるまた、ステレオタイプは、差別偏見生み出すことがあり、社会的な問題となることもある。

「ステレオタイプ」を用いた例文

1. 彼女は、女性対するステレオタイプを打破するために、男性が主に行う仕事挑戦した。 2. ステレオタイプを持たずに、人々個々特徴能力評価することが重要である。 3. 教育の場でステレオタイプについて学ぶことは、多様性尊重し偏見を減らすために役立つ。

stereotype

別表記:ステレオタイプ

「stereotype」とは、「ステロ版」「定型」「決まり文句」「月並みなもの」「定型化する」などの意味用いられる表現である。

「stereotype」とは・「stereotype」の意味

「stereotype」が動詞として用いられるとき、「~をステロ版にする」「ステロ印刷する」「~を定型化する」「型にはめる」といった意味をもつ。活用変化は、stereotyping(現在分詞)、stereotyped(過去形)、stereotyped(過去分詞)、stereotypes(三人称単数現在)のようになる

「stereotype」が可算名詞として用いられるとき、「ステロ版」「ステロタイプ」「鉛版」「新鮮さ独創性欠いた定型」「典型」「決まり文句」「月並みな考え方」「定型化したもの」といった意味をもつ。

「stereotype」の複数形

「stereotype」の複数形は、「stereotypes」である。

「stereotype」の発音・読み方

「stereotype」の発音記号は、「stériətàip」である。カタカナ表記すると「ステレオタイプ」となる。実際に発音する際は、「ステェリィアタァィプ」のようになる

「s」は、舌先前歯の裏歯茎に近づけ、その隙間から息を出して「ス」と発音する。「t」は、舌先前歯の裏歯茎につけて息を止めた状態から、勢いよく息を破裂させるようにして「トゥ」という音を出す。「e」は、唇を左右に少し大きめに開け日本語の「エ」とほぼ同じ発音をする。「r」は、舌先内側巻き上げて口内触れないようにしながら「ル」のような音を出し、すぐ「i」発音移行する「i」は、日本語の「エ」と「イ」を同時に言うイメージで「イ」と発音する。「ə」は、口を少し開け弱くあいまいに「ア」と言う。ここで再び「t」を発音する。「ai」は二重母音であるため、「a」から「i」滑らかに1つ音のように発音する。「a」の音は強くはっきりと、「i」の音は弱くぼかして発音するとよい。発音初めは口を広く開け徐々に口を狭くして「アィ」と言う。「p」は、唇を閉じて息を止めた状態から勢いよく唇を破裂させるようにして「プッ」と発音する

「stereotype」の語源・由来

「stereotype」の原義は、「型通り固い考え」である。

印欧語系で「硬い」という意味をもつ「ster-」が古代ギリシャ語で「固形の」「硬い」といった意味をもつ「stereos」となったが、さらに変化してフランス語で「固形化した」という意味をもつ「stereo-」となった。これに「型」という意味をもつ「type」が付属して、英語で「stereotype」という表現用いられるようになった

英語で「典型的な」という意味をもつ「typical」と同じ語源をもつ。

「stereotype」の使い方・例文

「stereotype ~ as …」とは


「stereotype ~ as …」は、「型どおり~を…として扱う」という意味をもつ。用例には、「She stereotypes them as helpless.(彼女は彼らを無力だ決めてかかる)」「I was stereotyped as a Japanese.(私は日本人というステレオタイプで見られた)」などがある。

「avoid stereotype」とは


avoid stereotype」は、「型にはまった考え方をしない」という意味をもつ。用例には、「He avoids stereotype of gender.(彼は性別に関して型にはまった考え方をしない)」などがある。

「old stereotype of~」とは


old stereotype of~」は、「~という昔からの固定観念」という意味をもつ。

「stereotype characteristic」とは


「stereotype characteristic」は、「固定化された特徴」という意味をもつ。

「stereotype people」とは


「stereotype people」は、「固定観念的なイメージ人々を見る」「ステレオタイプ的な見方人々を見る」といった意味をもつ。特に、国籍職業などに関する固定観念に関して用いられることが多い。

「defy stereotype」とは


defy stereotype」は、「既成概念打破する」「固定観念打ち破る」といった意味をもつ。

「outdated stereotype」とは


「outdated stereotype」は、「古くさいステレオタイプ」「時代遅れ固定観念」といった意味をもつ。

「stereotype」を含む例文


「stereotype」を用いた例文には、「It is a stereotype that police officers always eat doughnuts.(警察官がいつもドーナツ食べているというのはお決まりのイメージだ)」「I was caught up in the stereotype.(私はその固定概念とらわれていた)」などがある。

「stereotype」の英語での説明

Stereotype means "a belief or idea of what a particular type of person or thing is like".

ステレオタイプ【stereotype】

読み方:すてれおたいぷ

印刷用い鉛版ステロタイプ

行動考え方が、固定的画一的であり、新鮮味のないこと。紋切り型ステロタイプ。「—の批評家

「ステレオタイプ」に似た言葉

ステレオタイプ / stereotype


ステレオタイプ stereotype

全体 ★★☆☆ 60歳以上 ★☆☆☆

凡例

紋切り型

ステレオタイプ紋切り型日本紹介批判ではなく等身大日本理解しようという努力だ。

意味説明

ものごと見方表現方法が型にはまっていて新鮮味がないこと。また,その様子。

型どおり 類型 固定観念 画一的


ステレオタイプ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/17 14:54 UTC 版)

ステレオタイプの例: 女性は家事を担当し、イタリア人ピザを好む。

ステレオタイプ: Stereotype: Stéréotype)とは、多くの人に浸透している先入観思い込み認識固定観念レッテル偏見差別などの類型化された観念である。アメリカのジャーナリストであるウォルター・リップマンによって命名された[1]

また、社会心理学においてステレオタイプとは、特定の集団に所属する人々や、特定の属性を有する人々に関する過度に一般化された信念のことである[2]。その種類は様々で、例えば、そのグループの性格、好み、外見、能力に関するものなどがある。ステレオタイプは、不正確で、古い内容が更新されにくいこともあるが、正確な場合もある[3]。このような一般化は、迅速な意思決定を行う際に有用な場合もあるが、差別の原因になる可能性がある。

社会科学の研究によると、ステレオタイプのうち、政治的所属や国籍に関するものは不正確なものが多い反面、それ以外のステレオタイプ(学業成績、性格、行動、性別、人種、社会階層、民族などに関するもの)には、正確性と合理性が認められるという[4]

なお、“ステレオタイプ”はフランス語の“Stéréotype”を英語読みしたもので、「立体的な」を意味する“ステレオ(stereo)”とは綴りは同一でギリシア語の原意と同じである。

概要

元々は印刷術のステロ版(鉛版)が語源となる社会学用語で、思考や観念、ものの見方・捉え方を示し、ステロ版で印刷された印刷物のように、「型を用いて作られたかのように全く同じもの」「既に完成された状態のものとして扱われているもの」という意味で、「多くの人に浸透している認識固定観念、特に先入観思い込み」を指す。日本語で同様の表現を示すなら、「判で押したように」「紋切型の」がほぼ同様の用語である。

フランス語で「決まり文句」など類型化された表現を意味するクリシェ(cliché) も、フランス語で“クリシェ”とはステロ版を意味するため、同じ意味といえる。

他には、英語の「Cookie-cutter」(クッキーカッター。“どこから見ても同じ見え方”)や、日本語の「金太郎飴のように」(どこを切っても似たような顔が出てくる)などがある。

「ステレオタイプな」「ステレオタイプのような」という形容詞としては"stereo typical"(ステレオティピカル)という語もあり、これは日本語では「常同的」「常同性」と訳されることがある[5]

古典的な類型性

漫画の悪役像

物語フィクションなどで造形される人物像にその典型的な形が見られ、勧善懲悪の物語では、善役はいかにも善役らしい姿や言動があり、他方、悪役は同様にいかにも悪役らしい姿や言動で表現される。

大衆向けの娯楽目的の小説映画ドラマなどでは、人物造形だけではなく、物語の構成やプロット、展開・結末などもステレオタイプになっているのが一般である。漫画アニメなどでは、「Boy meets girl, and fall in love」という言葉があるが、これは最近の物語におけるステレオタイプではなく、古代の青春恋愛物語である『ダフニスとクロエー』においても同じような構成になっている。これらは、神話類型(Cat:神話類型)に通じ、物語の基本的な類型構造で、人間心理の普遍的・先天的なありようとも関係すると考えられる。

しかし近代において、大衆社会マスコミュニケーションが成立すると、政治経済社会的な目的において、過剰に単純化され類型化されたイメージが広く一般の人にも流布するようになり、文字通り、紋切り型な把握や観念や思考となって定着するようになった。

ステレオタイプな観念の特徴

多くの人が持つ観念には、先入観タブロイド思考を含み偏見差別的な意識とも関係している。

「紋切り型」という言葉が示すように、多数の人において同じような考え方や見方が類型化されて共有され、なぜその思考や見方が妥当と確信するのかということについても、メディアや周囲の人が皆そう言っているとか、主体的に吟味することなく、そのまま無批判に取り入れ鵜呑みにしていることが一般である。

その為、客観的根拠もなく、個々人が抱く考え方・観念に対する理解にも乏しく、底が浅く、また複雑なものごとを単純化しているため、当人は理解しているとの錯覚に陥っているが、迷妄であって固定観念になっている場合も多々ある。

正確性

1952年3月の『Beauty Parade』誌に掲載された、女性ドライバーをステレオタイプ化した特集。モデルにはベティ・ペイジが起用されている。

ステレオタイプは効率的な近道であり、感覚を生み出すツールでもある。しかし、ステレオタイプは、個人に関する新しい情報や予想外の情報を処理することを妨げ、印象形成のプロセスを偏らせてしまうことがある[6]。初期の研究者たちは、ステレオタイプは現実を正確に表現していないと考えていた[7]。例えば、1930年代に行われた一連の先駆的な研究では、広く受け入れられている人種的なステレオタイプには経験的な裏付けがないことがわかっていた[8]。1950年代半ばには、ゴードン・オールポートが「すべての証拠に反してステレオタイプが成長することはあり得る」と記している[9]

ステレオタイプの形成における擬似的な相関関係の役割に関する研究によると、ステレオタイプは、2つの事象(例えば、社会集団の一員であることと、悪い属性や良い属性)の関係について誤った推論をすることで発展する可能性があるという。つまり、少なくとも一部のステレオタイプは不正確であるということである[10][11][12][13]

実証的な社会科学の研究によると、ステレオタイプはしばしば正確であることがわかっている[14][15]。ユッシムらは、人口統計学的特性、学業成績、性格、行動に関する、人種的ステレオタイプに関する4つの研究と、性別的ステレオタイプに関する7つの研究をレビューした。それによると、民族や性別のステレオタイプには正確な部分もあるが、政治的所属や国籍に関するステレオタイプは正確さに欠けるということがわかった[16]。また、テラッチアーノらの研究では、国籍に関するステレオタイプの信念は、異なる文化圏の人々の実際の性格特性を反映していないことがわかっている[17]

ラトガーズ大学の社会心理学教授のリー・ユッシムによると、「ステレオタイプは不正確である」という神話があるという[18]。多くの研究者が引用し、ステレオタイプは不正確であるいうソースとなっているゴードン・オールポートの著書『The Nature of Prejudice』(1954年)などをユッシムは確認しても、ステレオタイプが不正確であるという実証的・科学的な根拠は見つけられなかったという[18]。マレーネ・マッキーは、ステレオタイプは不正確であるが、これは経験的な主張ではなく定義であると主張している。つまり、ステレオタイプの不正確さが経験的な発見であるかのように扱われているにもかかわらず、ステレオタイプは単に不正確であると定義されていたというのである[19]

ステレオタイプの例

以下の例は、統計学・科学的な裏付けが無い固定観念による類型化による一例で偏見差別を助長する原因となっている。

性別・身体的特徴/服装・髪型

  • 容貌の悪い男性を「オタク」と見なされることがある。1990年前半頃のオタクと称していた人の容貌がお世辞にも芳しくないことが多かったため、「オタク=容貌の悪い男」というステレオタイプがこの頃からできあがった。今日もその当時のイメージを引きずる形で容貌を誹る意図をもって「オタク」というレッテル貼りをすることがある。容貌が悪いために女性から相手にされることがなかったことから、代償行動として女性を象った表現物に傾倒するという(萌え)オタクになったからだともされる。

性的指向

  • 男はマッチョで女よりも性欲が強く、同時に複数のことをこなすことができないというステレオタイプがある[20]
  • 女は運転が下手で方向音痴であるというステレオタイプがある[20]

血液型

差別的要素が多分に含まれており、日本において特有の迷信である。科学的に立証された例は無く、欧米諸国ではこういった偏見は見られない。

人種・国籍・肌の色など

ポーランド人が宇宙に行けないほど知識がないとされることを揶揄したポーランドボールの漫画。2012年にポーランドが欧州宇宙機関に加入したことについて言及している。
  • ニューヨーク・タイムズ』は、アメリカ合衆国における代表的なステレオタイプとして、「貪欲なユダヤ人」、「卑劣な中国人」、「馬鹿なアイルランド人」、「怠惰な黒人」を挙げている[21] 。アメリカ合衆国における人種・国籍によるステレオタイプの詳細については、英語版ウィキペディアのen:Stereotypes of groups within the United Statesを参照。
  • ユダヤ人 - 「ユダヤ人は教育熱心」というステレオタイプがあり、過剰な教育ママを「ユダヤ人の母(ジューイッシュ・マザー英語版)」と呼ぶ。
  • 黒人 - 日本においては黒人差別をなくす会による差別的であるとの指摘や抗議活動により、ステレオタイプで描写された絵本『ちびくろサンボ』の絶版、カルピスの登録商標の使用差し止め、藤子プロの『オバケのQ太郎』における特定エピソード掲載巻の回収および以後の掲載中止、ダッコちゃんの販売停止に追いこまれる事態となり、その後、出版社やアニメ制作会社などでは作品に黒人自体を出すことをタブーとし自粛していた。自粛が無くなり黒人が登場するようになっても「ダンサーやアスリート」「マッチョで陽気」など新たなステレオタイプが出現している[22][23]。また黒人は白人よりも体臭が強いというステレオタイプも見受けられる[20]
  • 東洋人 - 挨拶のとき必ず合掌お辞儀をする。理数系の学科が得意[注 1]。その一方で、物事に対していい加減な部分がある。時間や約束事に対してルーズ。物静か、集団的、クリーニング店を経営している、勤勉、目上の者には絶対服従、など。瞑想仏教修行)をするので精神が安定している。空手柔道拳法など徒手格闘術の達人である。
「さあ、どうぞ休みを取って下さい!」ステレオタイプがプロパガンダに利用される例。第二次世界大戦中のアメリカでの反日宣伝広告にみられるステレオタイプな日本人像(黄色い肌、メガネ、出っ歯、口ひげ、慇懃無礼、戦闘帽)ステレオタイプな日本人が挑発することにより労働意欲・反日感情を掻き立てる目的に作られた。

地域性

  • 都会(主に東京都区部を指す[注 2]) - 洗練されている。流行の先端を行っている(おしゃれ)。人間関係(人付き合い)が表層的。考えが合理的でクール。その一方、教育、健康、育児などの面においては「不健全」な環境。危険でマナーが悪く冷たい人間性な面もある。
  • 田舎(主として郡部を指す) - 地味。洗練されていない。訛りがひどい。流行から遅れている。産業は農林漁業関係しかない。濃厚な人間関係(人付き合い)が残っている(村社会)。反面、利点として、生活や子育てにおいて、健全なよい環境が残されている。安全でマナーが良く温かい人間性。
  • 江戸人 - 刹那的(例:「宵越しの金は持たない」)・場当たり的。意地・見栄を張る。口は悪いが(江戸弁)、人情に厚い。
  • 関西人 - お笑い好きでおしゃべり。いらち(=せっかち)。派手好き。食い倒れ・建て倒れ・着倒れ・履き倒れ・寝倒れ。首都圏を敵視している。いわゆる「関西のおばちゃん」は逞しく、金銭感覚に優れ、虎縞や豹柄の服を好む[注 3]
  • 港町(横浜、神戸、長崎、函館、小樽など) - ハイカラ、おしゃれ、開放的な気質(コスモポリタニズム)。
  • 沖縄人 -本土に比べて温和な人間性がある。

職業や学業の専攻

趣味・嗜好

  • アニメ、ゲームなど特定の趣味を持つ人は容貌が悪いというステレオタイプがある。
  • オタクは社会不適合者という1990年代前半に展開された論調を背景とした偏見に基づいたステレオタイプが今なお根強く残っている。

脚注

注釈

  1. ^ 1993年の調査によれば、米国におけるSATの数学テストの成績は、アジア人がおおむね他の民族に比べて高い Chapter 1: Elementary and Secondary Science and Mathematics Education - Figures
  2. ^ 尤も、同じ区部でも大根の産地として知られる練馬区がある
  3. ^ しかしアニマル柄の所有率は東京の方が大阪より高い。アニマルファッション東阪一致!?か?

出典

  1. ^ 上瀬由美子『ステレオタイプの社会心理学』サイエンス社、2002年、p.5
  2. ^ Cardwell, Mike (1999). Dictionary of psychology. Chicago Fitzroy Dearborn. ISBN 978-1579580643. https://archive.org/details/dictionaryofpsyc0000card 
  3. ^ Myers, David G. (2013). Social psychology. Twenge, Jean M., 1971- (11th ed.). New York, NY: McGraw-Hill. ISBN 978-0-07-803529-6. OCLC 795645100. https://www.worldcat.org/oclc/795645100 
  4. ^ Truth, lies and stereotypes: when scientists ignore evidence – Lee Jussim | Aeon Essays” (英語). Aeon. 2021年3月13日閲覧。
  5. ^ webio「stereo typical」
  6. ^ McGarty, Craig; Yzerbyt, Vincent Y.; Spears, Russel (2002). “Social, cultural and cognitive factors in stereotype formation”. Stereotypes as explanations: The formation of meaningful beliefs about social groups. Cambridge: Cambridge University Press. pp. 1–15. ISBN 978-0-521-80047-1. http://catdir.loc.gov/catdir/samples/cam033/2002073438.pdf 
  7. ^ Katz, Daniel; Braley, Kenneth (1933). “Racial stereotypes of one hundred college students”. The Journal of Abnormal and Social Psychology 28 (3): 280–290. doi:10.1037/h0074049. 
  8. ^ Katz, Daniel; Braly, Kenneth W. (1935). “Racial prejudice and racial stereotypes”. The Journal of Abnormal and Social Psychology 30 (2): 175–193. doi:10.1037/h0059800. 
  9. ^ Allport, Gordon W. (1954). The Nature of Prejudice. Cambridge, MA: Addison-Wesley. p. 189. ISBN 978-0-201-00175-4. https://archive.org/details/natureofprejudic00gord 
  10. ^ Mullen, Brian; Johnson, Craig (1990). “Distinctiveness-based illusory correlations and stereotyping: A meta-analytic integration”. British Journal of Social Psychology 29 (1): 11–28. doi:10.1111/j.2044-8309.1990.tb00883.x. 
  11. ^ Hamilton, David L.; Gifford, Robert K. (1976). “Illusory correlation in interpersonal perception: A cognitive basis of stereotypic judgments”. Journal of Experimental Social Psychology 12 (4): 392–407. doi:10.1016/S0022-1031(76)80006-6. 
  12. ^ Stroessner, Steven J.; Plaks, Jason E. (2001). “Illusory Correlation and Stereotype Formation: Tracing the Arc of Research Over a Quarter Century”. In Moskowitz, Gordon B.. Cognitive Social Psychology: The Princeton Symposium on the Legacy and Future of Social Cognition. Mahwah, N.J.: Lawrence Erlbaum Associates. pp. 247–259. ISBN 978-0-8058-3414-7. https://books.google.com/books?id=DE-cJ8F4rSMC&pg=PA247 
  13. ^ McConnell, Allen R.; Sherman, Steven J.; Hamilton, David L. (1994). “Illusory correlation in the perception of groups: an extension of the distinctiveness-based account”. Journal of Personality and Social Psychology 67 (3): 414–429. doi:10.1037/0022-3514.67.3.414. PMID 7965600. http://allenmcconnell.net/pdfs/edbe-JPSP-1994.pdf. 
  14. ^ Yueh-Ting Lee; Lee J. Jussim; Clark R. McCauley, eds (September 1995). Stereotype Accuracy: Toward Appreciating Group Differences. American Psychological Association. ISBN 978-1-55798-307-7 
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  17. ^ Terracciano, A; Abdel-Khalek, AM; Adám, N; Adamovová, L; Ahn, CK; Ahn, HN; Alansari, BM; Alcalay, L et al. (2005). “National Character Does Not Reflect Mean Personality Trait Levels in 49 Cultures”. Science 310 (5745): 96–100. Bibcode2005Sci...310...96T. doi:10.1126/science.1117199. PMC 2775052. PMID 16210536. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2775052/. 
  18. ^ a b Truth, lies and stereotypes: when scientists ignore evidence – Lee Jussim | Aeon Essays” (英語). Aeon. 2021年3月13日閲覧。
  19. ^ Mackie, Marlene. "Arriving at "truth" by definition: The case of stereotype inaccuracy." Social problems 20, no. 4 (1973): 431–447.
  20. ^ a b c d e f g h i j Guy Bechtel, Délires racistes et savants fous, éditions Pocket, coll. « Agora », 2006 ; James M. O'Neil, , Male Sex Role Conflicts, Sexism, and Masculinity: Psychological Implications for Men, Women, and the Counseling Psychologist The Counseling Psychologist n° 9 (2): pp. 61–80, 1983, DOI:10.1177/001100008100900213 ; Pierre-André Taguieff, La Force du préjugé. Essai sur le racisme et ses doubles, Paris, La Découverte, « Armillaire », 1988 ; rééd., Paris, Gallimard, « Tel », 1990 ISBN 2-07-071977-4 et Le Racisme : un exposé pour comprendre, un essai pour réfléchir, Paris, Flammarion, «Dominos», 1997 ISBN 2-08-035456-6.
  21. ^ 『こいつは人種差別主義者だ。だけど、ねえ、それがディズニーなのさ(It's Racist, But Hey, It's Disney)』(『ニューヨーク・タイムズ紙』、1993年7月14日付記事)より
  22. ^ あの名作マンガの主要人物が黒人の理由 メディアの先を行く現実:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2024年9月5日). 2024年9月8日閲覧。
  23. ^ 人気マンガ「映像研」の大童澄瞳さんに聞く、マイノリティーの描き方:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2024年9月5日). 2024年9月8日閲覧。
  24. ^ LPGA reverses xenophobia”. examiner.com. 2008年10月6日閲覧。
  25. ^ New tourism agency to act as policy 'control tower'”. The Japan Times Online. 2008年10月6日閲覧。
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  27. ^ RELAX AND SAY 'AHHH'There's no need to grit your teeth”. The Japan Times. 2008年10月6日閲覧。
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  29. ^ South Park Season 3 Epsode 11 - Chinpoko Mon”. WWW.TWIZTV.COM. 2008年10月6日閲覧。
  30. ^ My Dog Jackie and Japanese Porn”. YouTube: kevjumba. 2008年10月6日閲覧。
  31. ^ 1946年のTIME誌の表紙 [1]
  32. ^ Critchfield, Austi (November 15, 2017). “This is Why Doughnuts Are Associated With Cops”. Spoon University. November 19, 2017時点のオリジナルよりアーカイブNovember 2, 2020閲覧。 “The funny thing is, the whole cop and doughnuts thing is completely out of date -- today, an officer could just as easily swing through a McDonald’s drive through as he could a Krispy Kreme. Yet, the stereotype endures, even though police aren’t seen at doughnut shops in nearly the numbers they used to have been. In a way, it’s become a stereotype of itself, which is pretty meta.”

関連項目


ステレオタイプ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/18 02:35 UTC 版)

レッドネック」の記事における「ステレオタイプ」の解説

映画などメディア描かれるレッドネックのステレオタイプは次のようなものであるアメリカ南部の、おもに片田舎住んでいる。職業肉体労働者零細農業で、所得は低い。 南部訛りで、体型は若いうちは痩せており、中年以上は腹が出ている。 腕や背中などに刺青をしている。歯並びが悪い。 政治的に保守で、共和党員だったり、共和党投票する人種差別傾向強く黒人偏見持っている東部リベラル派には敵意を持つ。教育程度は低い。 格子縞ネルシャツ野暮ったいTシャツランニングシャツ自分で袖を切り落としたノースリーブなどを着る。下はすりきれジーンズはいている。中年上の女性の場合ムームー着ている場合も多い。 野球帽やカウボーイハットなどを被っている。 狩猟用の迷彩柄衣類身に着けることも多い。 銃に執着強く自分でも銃を持っていて、銃規制には断固反対している。 ヘアスタイル襟足だけを長く伸ばしたマレット典型的であるが、軍人風丸刈りもしばしば見受けられる女性の場合はビッグヘアー(英語版)と呼ばれるボリュームのあるヘアスタイル中年だとカーラーつけっぱなしの頭であることも多い。 トレーラーハウスショットガンハウス住んでいる。 愛車ピックアップトラックや、アメリカ製大型乗用車であることが多い。 飲酒好みコーン・ウイスキー缶ビールなどを愛飲する喫煙者多く、しばしばコーンパイプ愛用する宗教的にキリスト教右派キリスト教原理主義が多い。信心深く毎週日曜日教会に行く。創造説信じる。 音楽の嗜好カントリー・ミュージック白人系のブルースロックもしくは1980年代ハードロックなどである。しばしば自分でもバンジョーやボトルネック・ギターを弾く。 テレビを好む。フットボール野球プロレス中継ワイドショー討論バラエティ番組模擬裁判番組やコップスなどを見ている。 NASCARファンが多い。 妊娠中絶反対しており、女性はしばし十代出産するので世代間隔短く高齢者妊娠することもある。 アクション映画が好きである。

※この「ステレオタイプ」の解説は、「レッドネック」の解説の一部です。
「ステレオタイプ」を含む「レッドネック」の記事については、「レッドネック」の概要を参照ください。

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「ステレオタイプ」の例文・使い方・用例・文例

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