レッテル【(オランダ)letter】
レッテル
ラベル
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2011年2月) |
ラベル(英: label 英語: [ˈleɪbəl])、レーベル、レッテル(蘭: letter オランダ語: [ˈlɛ.tər])とは、物事の表面に、名称、内容物、番号、所有者等、その物に関連する情報を記載するもの及び、それらを示す意匠のこと。
誤用であるがシールやデカールなど粘着する物という意味で使われる(ラベルの粘着は必要条件ではない)。
概要
素材は、紙や合成樹脂が多い。保護や印刷のために、表面に特別な加工がなされたものも多い。裏面に既に接着剤・粘着剤が塗布されたシールである場合が多く、小売店などではリール状の剥離紙に等間隔に貼り付けたれたラベルを、ハンドラベラーあるいはシールピーラーなどで個々の商品の上に値札として貼り付けることが多い。
ただし、個別に糊付けするもの、包むような方法で、貼り付けせずに固定するもの(例えば、ペットボトルのラベル)、針金などでくくりつけるようなもの、対象に直接印字するものもある。
郵便物の表面に貼り付ける「宛名ラベル」、磁気的記録物の内容を表示するためにその本体やケースに貼り付けるラベルなども存在する。
なお、ラベルは、その利用のされ方から、印刷や接着剤・粘着剤との関係が深い。
レッテルに関しては「レッテルを貼る」など、研究者や社会的弱者に対する理不尽な揶揄としても知られている。
レッテルの語源
レッテルの語源はオランダ語(蘭語)の letter (文字を意味する)である[1]。この語は基本的に字母・文字という意味に過ぎないため、日本語における「ラベル」の意味として使われる「レッテル」は「和製蘭語」である。
脚注
出典
- ^ 【何でもランキング】このカタカナ語 何語由来?/第6位 レッテル『日本経済新聞』土曜朝刊別刷り「NIKKEIプラス1」2021年6月26日(同日閲覧)
関連項目
外部リンク
「レッテル」の例文・使い方・用例・文例
- 製品に「可燃性」のレッテルをはる
- 彼は、嘘つきのレッテルを貼られている。
- 彼は戦争で暴利をむさぼった者というレッテルを貼られた。
- 自分に「できそこない」のレッテルを貼って生きていくのは辛いことだ。
- そして、こうしたものからほんのわずかしか隔たっていない知覚が、直接的な信号がまったくないのにおこる、「超感覚的な」というレッテルを付けざるを得ない知覚なのである。
- まったくありとあらゆる本にレッテルを貼った.
- 瓶にレッテルをつける.
- 彼は社会の敵というレッテルをはられた.
- 彼らは、彼がここの仕事には向いていないというレッテルをはった
- これらの学生は'学習障害'のレッテルを貼られた
- 今や、卑怯者というレッテルがはがされた
- そのレッテルは、彼女が死ぬまで彼女に張られたままだった
- 彼らは史上最低の応援団というレッテルを貼られてしまう。
レッテルと同じ種類の言葉
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