ネイバーとは? わかりやすく解説

neighbour

別表記:ネイバー

「neighbour」とは・「neighbour」の意味

「neighbour」は英語の単語で、日本語に訳すと「隣人」や「近所の人」という意味を持つ。また、広義には近く存在するもの」や「関連性のあるもの」という意味も含まれる例えば、地理的な位置関係において近接している国や地域を指す場合や、科学的な観点から見た隣接する要素を指す場合などにも使用される

「neighbour」の発音・読み方

「neighbour」の発音は、IPA表記では /ˈneɪbər/ となる。IPAカタカナ読みでは「ネイバー」となる。日本人発音するカタカナ英語では「ネイバー」と読む。この単語発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。

「neighbour」の定義を英語で解説

「neighbour」は、Oxford English Dictionaryによれば、「a person living next door to or very near to the speaker or person referred to」と定義されている。つまり、「話者または指示対象人物の隣または非常に近く住んでいる人」という意味である。

「neighbour」の類語

「neighbour」の類語としては、「adjacent」、「nearby」、「next-door」などがある。これらの単語も「近く存在するもの」を指す言葉であるが、「neighbour」が特に人間関係地理的な位置関係を強調するのに対し、「adjacent」や「nearby」は物理的な距離や位置関係強調する傾向にある。

「neighbour」に関連する用語・表現

「neighbour」に関連する用語表現としては、「neighbourhood」、「neighbouring country」、「good neighbour policy」などがある。「neighbourhood」は「近所」、「neighbouring country」は「隣国」、「good neighbour policy」は「良好な隣人関係の方針」を意味する

「neighbour」の例文

1. She is my neighbour.(彼女は私の隣人である。)
2. Canada is a neighbour of the United States.(カナダアメリカ隣国である。)
3. I borrowed a ladder from my neighbour.(私は隣人からはしごを借りた。)
4. We live in the same neighbourhood.(私たちは同じ近所住んでいる。)
5. They are neighbours in the apartment complex.(彼らはアパートの中で隣人である。)
6. The neighbouring countries have a good relationship.(隣国同士良好な関係を持っている。)
7. The neighbour's dog is always barking.(隣人はいつも吠えている。)
8. My neighbour helped me when I was sick.(私が病気の時、隣人手助けしてくれた。)
9. The neighbouring cells interact with each other.(隣接する細胞互いに作用する。)
10. The good neighbour policy promotes peace in the region.(良好な隣人関係の方針地域の平和を促進する。)

neighbor

別表記:ネイバー

「neighbor」の意味

「neighbor」は、近くに住む人や物、または隣接するものを指す英単語である。主に地理的な位置関係を示すが、類似性関連性を持つもの同士を表す際にも用いられるまた、アメリカ英語では「neighbor」、イギリス英語では「neighbour」と綴り異なることに注意が必要である。

「neighbor」の発音・読み方

「neighbor」の発音は、IPA表記では /ˈneɪbər/ であり、カタカナでは「ネイバー」と表記される日本人発音するカタカナ英語では「ネイバー」や「ネイボー」と読むことが一般的である。

「neighbor」の定義を英語で解説

A neighbor is a person who lives near or next to another person, or a thing that is situated near or next to another thing. The term is primarily used to describe geographical proximity, but it can also be used to indicate similarity or a relationship between two or more entities.

「neighbor」の類語

「neighbor」の類語には、"neighbour"(イギリス英語綴り)、"adjacent"(隣接する)、"nearby"(近くの)、"next-door"(隣の家)、"vicinity"(近所)などがある。これらの言葉は、状況文脈に応じて使い分けることができる。

「neighbor」に関連する用語・表現

「neighbor」に関連する用語表現には、"neighborhood"(近所地域)、"neighboring"(隣接する近くの)、"good neighbor"(良い隣人)、"be neighbors with"(~と隣人である)などがある。これらの言葉表現は、さまざまな文脈で「neighbor」の概念拡張して使用される

「neighbor」の例文

1. My neighbor is very friendly and helpful.(私の隣人はとても友好的助けになる。)
2. The neighboring countries have a long history of cooperation.(隣接する国々長い協力歴史がある。)
3. The park is located in the vicinity of our neighborhood.(その公園私たち近所近くにある。)
4. We often have a barbecue with our next-door neighbors.(私たちはよく隣の家の人たちとバーベキューをする。)
5. The two buildings are adjacent to each other.(その2つの建物互いに隣接している。)
6. The noise from our neighbor's party kept us awake all night.(隣人パーティー騒音一晩中眠れなかった。)
7. The neighboring town has a beautiful beach.(隣の町には美しビーチがある。)
8. Our neighbors moved to a new house last week.(私たち隣人先週新しい家引っ越した。)
9. The two companies are neighbors in the same office building.(その2つの会社は同じオフィスビル隣人である。)
10. She is always a good neighbor and takes care of our plants when we are away.(彼女はいつも良い隣人で、私たち留守時に植物の世話をしてくれる。)

ネイバー【NAVER】


ネイバー【neighbor】

読み方:ねいばー

隣人近隣の人。隣国人。近隣諸国の人。


NAVER

読み方:ネイバー
別名:NAVER.com

NAVERとは、韓国NAVER Corporation(旧NHN Corporation)が提供するWeb検索はじめとするサービス群ポータルサイトである。日本ではキュレーションサービスNAVERまとめ」の提供者としてよく知られている。

NAVERは、1999年6月韓国国内サービス開始した自社開発検索エンジンによる韓国語検索サービス主軸として、Web検索からイメージ検索ブログ検索Q&Aサービスクチコミサイトといった多様な検索結果同時に表示する統合検索方式特徴としている。

NAVERは「探しあう検索」をコンセプトとして掲げており、ロボット型検索エンジンによるキーワード検索システム加えてUGCユーザー作成コンテンツ)による人の経験知識嗜好性に基づく情報反映させている。

NAVERは韓国では大きなシェアを持つ検索エンジンとして知られる2001年には日本市場への参入試みられ一度撤退するものの、2009年再参入果たした2度目参入では「NAVERまとめ」が人気博し、また同社コミュニケーションアプリLINE」がヒットした2014年1月には、日本語サービスのうちWeb検索を含む複数サービス終了しNAVERまとめ、およびLINE注力していくことが発表されている。


参照リンク
NAVER.com - (韓国語
NAVERまとめ

ネイバー

名前 Neighbour; Naber

ネイバー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/17 09:35 UTC 版)

ネイバー (企業) > ネイバー
ネイバー
네이버
URL www.naver.com
言語 朝鮮語
タイプ ポータルサイト
運営者 ネイバー (企業)
営利性 営利
登録 任意
開始 1999年6月2日
現在の状態 運営中
ネイバー
各種表記
ハングル 네이버
発音 ネイボ
日本語読み: ねいばー
ローマ字 Neibeo
英語表記: NAVER
テンプレートを表示

ネイバー: 네이버, : NAVER)は、ネイバー (企業)が運営する、大韓民国(韓国)の最大手ポータルサイトである[1]

概要

日本のgooに相当する検索エンジンである。かつては韓国国内で、検索回数で77%(2012年現在)[2]GoogleYahoo!の現地サービスでかつてトップシェアを持っていたYahoo! Korea(2012年12月31日でサービス終了)といった他社を圧倒するシェアを有する検索サイトである上[3]2007年12月の調査では世界でも2.4%のシェアを有して5位に位置していた[4]が、その後の急速なスマートフォンの普及で、現在ではシェアが13%となっており、急激にシェアを低下させている(Googleが1位)[5]

一方、シェアを守るため韓国特有のインターネット規制や朝鮮語サービスに非常に特化されていることや、韓国国内一のポータルサイトとしての地位を用いて種々のサービスを擁することによる「ガラパゴス化」に懸念する声もありながら、ネイバーを「ネット財閥」と捉える観点も存在している[6][7]

NAVERという名前は、英語の「Navigate(「航海する」の意)」と、英語の「-er(「…する人」の意)」を合わせて作られたものである。発音上は、英語の「Neighbor(「隣人」の意)」にかけてある。ブランドカラーは、ライムグリーン。検索ロボット(クローラー)の名称は、「Yetibot(イエティボット)」。

ネイバーは韓国で人気の高いポータルサイトであるだけに、検索順位のアルゴリズム操作疑惑が絶えない[8]

沿革

1999年6月、サムスングループ傘下で開発された検索エンジンを用いたインターネット検索サービスとしてリリース。さまざまなカテゴリの検索結果を同時に見せる「統合検索」や、ユーザー同士の質疑応答を検索結果に表示させる「知識検索」など新しいサービスを次々と打ち出し、韓国ユーザーの支持を得た[9]。以来、シェアを確実に伸ばし、2003年にはYahoo! Koreaを追い抜き、同国の検索市場のトップシェアを獲得。現在では、同国を代表する検索サービスとして安定した地位を維持している。

  • 1999年6月 - 正式サービス開始
  • 2000年8月 - 統合検索を開始
  • 2001年5月 - キーワード検索広告を開始
  • 2002年6月 - 日本Web検索サービス「enjoy Japan」を開始
  • 2002年10月 - 韓国証券市場のひとつKOSDAQ上場
  • 2002年10月 - Q&Aサービス「知識iN」を開始
  • 2003年10月 - 日本法人を統合
  • 2005年7月 - アメリカ法人NHN USA設立
  • 2005年10月 - デスクトップ検索「マイPC」をリリース
  • 2006年7月 - 動画検索を開始
  • 2008年04月 - 米フォーブス 'Global 2000'に選定
  • 2008年12月 - カスタマイズニュースサービス「オープンキャスト」をリリース

日本での展開

日本での展開については、運営会社のネイバーが輸出経済の韓国において最大手財閥であるサムスン系列という点もあり、サービス開始からたった1年後の2000年に日本法人を設立したことで始まった。進出当時から日本の検索サービス市場を目指したが、2011年発表したモバイルメッセンジャーアプリの「LINE」が流行る前までは、海外進出は失敗と言われていた[10]

日本語ウェブ文書を主な対象とした検索サービスは、NHN Japan(現:LINE株式会社→Aホールディングス)が別途のサイト(naver.jp)として運営した。携帯電話向けサイトや、iPhone向けサイトもある。他には「NAVERまとめ」という利用者がインターネット上にある情報をまとめていくまとめサイト制作サービス(キュレーションサービス)程度であり、ブログメールなど、ポータルとしてのサービスは提供されていなかった[11]

2010年には、ネイバージャパンの母体であるNHN Japanが日本のポータルサイトであるライブドアを70億円で買収し、韓国国内や日本のIT業界で話題になり、その経緯でライブドアの検索エンジンがGoogleからNAVERへと切り替わった。

ブランドとしての「NAVER」は、「LINE」がヒットする前まではNHN Japanのウェブサービス事業におけるフラッグシップブランドの名称でもあった[12]

日本での沿革

日本で提供していたインターネット検索サービス「NAVER (ネイバー)」の運営は旧NHN Japanが行っていた。かつては100%出資のネイバージャパン株式会社が行っていたが、2012年に行われたNHN Japan、ネイバージャパン、ライブドアの3社の合併に伴い、ネイバージャパンの事業はライブドアと共にLINE株式会社のサービスの一部として統合された[13]

2001年にサービスが開始されたが、2005年に一度撤退。2009年からサービスを再開した。その後、2013年に再びサービスを終了した。

2020年11月にネイバー社は、日本で成功を収めたLINEや、2019年に発表されたLINE株式会社とZホールディングスの経営統合により傘下に入ってくるYahoo! Japanと連携する形で、近々日本で新しい検索サービスを開始し、3度目の進出を果たす計画を発表している[14]

  • 2001年4月 - NHN Japanが日本向け検索サービスを開始。
  • 2004年6月21日 - NHN Japanが日本向けブログサービス「NAVERブログ」を開始。
  • 2005年8月31日 - 日本向けサービス終了。ブログサービスは、系列のSNSサイトであるCURURUに引き継がれる。
  • 2007年11月 - 日本における検索事業の再開を発表。
  • 2009年6月15日 - クローズドベータ版を公開[15]
  • 2009年7月1日 - オープンベータ版を公開。
  • 2010年3月9日 - マイクロブログサービス「Pick(ピック)」を公開[16]
  • 2010年3月31日 - 画像検索や、トピック検索の開始など大幅なリニューアルを実施[17]
  • 2010年9月1日 - ライブドアによる検索サイト「Livedoor」の検索エンジンとして提供[18]
  • 2011年6月23日 - 「LINE」提供開始。
  • 2013年7月19日 - NAVERアカウントデータベースを管理しているサーバに外部からの不正アクセスが発覚。169万2496件のユーザーのID・メールアドレス及びパスワードが流出[19]
  • 2013年12月18日 - 検索サービスを終了[20][21]。今後は「NAVERまとめ」に注力するとした。
  • 2020年7月1日 - 2020年9月30日をもって「NAVERまとめ」のサービスを終了すると発表[22]
  • 2020年9月30日 - 「NAVERまとめ」をサービス終了[22]
  • 2021年10月 - ECプラットフォーム「マイスマートストア」を日本で提供開始[23]

脚注

  1. ^ 네이버の意味:ネイバー、NAVER _ 韓国語辞典ケイペディア
  2. ^ “主戦場がスマホに移った韓国でヤフー撤退の必然”. 日経BP. (2012年10月26日). https://xtech.nikkei.com/it/pc/article/column/20121025/1068223/ 
  3. ^ NHN Corporation is Most Visited Web Property and Host to the Most Searches in South Korea - comScore、2009年6月8日
  4. ^ Baidu Ranked Third Largest Worldwide Search Property by comScore in December 2007 - comScore、2008年1月24日
  5. ^ 検索エンジンの国別シェア【2021年版】 | SEOイディオム | テクニカルSEO BLOG”. technical-seo.jp. 2022年10月4日閲覧。
  6. ^ “[寄稿]「ポケモンGO」で見えた韓国IT鎖国化への警告”. ハンギョレ新聞. (2016年7月18日). http://japan.hani.co.kr/arti/opinion/24667.html 
  7. ^ “【社説】NAVER・カカオ、もう一度革新の精神に返れ”. 中央日報. (2021年9月10日). https://web.archive.org/web/20210910013515/https://japanese.joins.com/JArticle/282839 
  8. ^ “방통위, 네이버 '뉴스 알고리즘 조작' 의혹 조사 착수”. 朝鮮日報. (2023年9月26日). https://www.chosun.com/economy/industry-company/2023/09/26/COX4AGISUFEPDO2FF7Y37TCAXA/ 
  9. ^ マイコミジャーナルより【レポート】韓国ポータルサイト事情 - 韓国ユーザの心をつかむべく進化中 (1) まずはおなじみのNAVER (2005.5)
  10. ^ 유성혜 (2015年11月6日). “ネイバーが日本進出15年 モバイルで成功つかむ”. 聯合ニュース. 2022年4月27日閲覧。
  11. ^ ウィルス対策ソフトが組み込まれたツールバーフォトビューアーなど、各種ツールソフトウェアの無料ダウンロードは提供されていた。
  12. ^ NHN Japan Corporation | 事業紹介 | ウェブサービス事業”. 2012年7月22日閲覧。
  13. ^ “NHN Japan、ネイバージャパン、ライブドアの3社が経営統合”. CNET Japan. (2011年11月7日). https://japan.cnet.com/article/35010168/ 
  14. ^ 韓国ネイバー、日本の検索サービス市場3度目の進出…「今度は必ず成功」”. 中央日報. 2021年7月13日閲覧。
  15. ^ ネイバー日本成功なるか、15日から検索サービス 聨合ニュース、2009年6月7日
  16. ^ ネイバージャパン、再投稿機能を核としたマイクロブログ「pick」 ITmedia News 2010/03/09
  17. ^ ネイバージャパン、「いま・最新の話題」が探せる「NAVERトピック検索」を提供開始 ASCII.jp: 2010/03/31
  18. ^ ライブドア×NAVER 連携本格化 corp.livedoor.com: 2010/09/01
  19. ^ NAVERに不正アクセス 169万件のメアドとハッシュ化されたパスワード流出か ITmedia News 2013/07/19
  20. ^ 【NAVER】NAVER、日本国内での検索サービスの提供を終了、経営資源を再配置
  21. ^ 【NAVER】NAVER、国内の検索・辞書関連サービス終了のお知らせ
  22. ^ a b NAVERまとめ サービス終了のお知らせ”. NAVERまとめ公式ブログ (2020年7月1日). 2020年8月10日閲覧。
  23. ^ ネイバー、「MySmartStore」と日本のヤフーの統合目指す-報道”. Bloomberg.com. 2022年4月27日閲覧。

関連項目

  • ネイバー株式会社 - 運営会社

外部リンク


ネイバー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 10:00 UTC 版)

エイルン・ラストコード 〜架空世界より戦場へ〜」の記事における「ネイバー」の解説

マリスクイーン種を撃破可能である機動兵器。人が乗り込んで操縦するロボットであるが、現人類が製造したではなく突如として世界各所出現したのであるため、謎が多い。何故クイーン種を撃破可能なのかも推測程度論説挙がっているのみ。詳細は「#ネイバー」を参照

※この「ネイバー」の解説は、「エイルン・ラストコード 〜架空世界より戦場へ〜」の解説の一部です。
「ネイバー」を含む「エイルン・ラストコード 〜架空世界より戦場へ〜」の記事については、「エイルン・ラストコード 〜架空世界より戦場へ〜」の概要を参照ください。

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