neighbourhood
「neighbourhood」の意味・「neighbourhood」とは
「neighbourhood」とは、英語で「近所」や「地域」を意味する単語である。主に、自分の住んでいる地域や、特定の地理的な範囲を指すのに用いられる。例えば、"I live in a quiet neighbourhood."という文では、「私は静かな地域に住んでいる」という意味になる。「neighbourhood」の発音・読み方
「neighbourhood」の発音は、IPA表記では /ˈneɪbərhʊd/ となる。IPAのカタカナ読みでは「ネイバーフッド」となり、日本人が発音するカタカナ英語では「ネイバーフッド」が近い。発音によって意味や品詞が変わる単語ではないので、一定の発音で統一されている。「neighbourhood」の定義を英語で解説
「neighbourhood」は、"a district or area with distinctive characteristics"と定義される。つまり、「特徴的な特性を持つ地区やエリア」を指す。例えば、"The neighbourhood is known for its historic buildings."という文では、「その地域は歴史的な建物で知られている」という意味になる。「neighbourhood」の類語
「neighbourhood」の類語としては、「district」、「area」、「region」などがある。これらの単語も「地域」や「エリア」を意味するが、その使用状況やニュアンスには微妙な違いがある。例えば、「district」は行政上の区分や商業地域を指すことが多く、「region」はより広範な地理的範囲を指すことが一般的である。「neighbourhood」に関連する用語・表現
「neighbourhood」に関連する用語や表現としては、「neighbour」、「local」、「community」などがある。「neighbour」は「近所の人」、「local」は「地元の」、「community」は「コミュニティ」や「地域社会」を意味する。これらの単語は、「neighbourhood」が指す地域やコミュニティの構成要素や特性を表すのに使われる。「neighbourhood」の例文
1. "This neighbourhood is famous for its beautiful parks."(この地域は美しい公園で有名である)2. "The neighbourhood has changed a lot over the years."(その地域は年月を経て大きく変わった)
3. "There are many shops in my neighbourhood."(私の近所には多くの店がある)
4. "The neighbourhood is quiet and safe."(その地域は静かで安全である)
5. "I grew up in this neighbourhood."(私はこの地域で育った)
6. "The neighbourhood is well served by public transportation."(その地域は公共交通機関の便が良い)
7. "There is a strong sense of community in our neighbourhood."(私たちの地域には強いコミュニティの絆がある)
8. "The neighbourhood is known for its excellent schools."(その地域は優れた学校で知られている)
9. "The neighbourhood has a mix of residential and commercial properties."(その地域は住宅と商業施設が混在している)
10. "The neighbourhood is undergoing a process of gentrification."(その地域はジェントリフィケーションの過程にある)
neighborhood
neighborhood(ネイバーフッド)とは、「近所」や「近隣の地域」を意味する英語の名詞である。または、日本のストリート系アパレルブランドの名称。
neighborhood の基本的な意味
英語の普通名詞としての neighborhood は、日本語でいう「近所」「近隣」「近隣住区」などの意味で用いられる名詞である。「界隈」「周辺一帯」などと訳される場合もある。基本的には、neighborhood は街中の住宅地(いわゆる住区)を指す意味で用いられる。
定冠詞を伴う「the neighborhood」は「近所のひと(ご近所さん)」を意味する表現。
neighborhood の発音
neighborhood の発音は /ˈneɪbərhʊd/ である。あえてカタカナで表記するならば「ネイバーフード」に近い。末尾の d は日本語の「ど(do)」とは違って母音がない。neighborhood の語源は neighbor(隣人)
neighborhood は「neighbor(隣人)」という名詞と「hood(~の時代 / ~の社会)」という名詞語尾からなる単語である。neighbor が「隣の」および「隣の人」を意味する語であり、「隣り合った人々で構成される社会・集団」を指す概念が neighborhood である。
neighbor には名詞(「隣人」)、形容詞(「隣の」)、および動詞(「隣に住んでいる」)の意味用法がある。
my neighborhood(うちの隣近所)とは
英語の「my neighborhood」という表現は「私の家の近所」「私が住んでいる近辺」という意味である。
- This is my neighborhood.(ここは家の近所です / この辺に私は住んでいます)
- There was a power outage in my neighborhood.(近所一帯が停電した)
neighborhood center(近隣センター)とは
neighborhood center(ネイバーフッド・センター)は、住宅街のほど近くに置かれ、近隣住民を主要な利用者とする、交流施設(コミュニティセンター)または商業施設(ショッピングセンター)のことである。特に商業施設としての neighborhood center は「neighborhood shopping center(ネイバーフッド型ショッピングセンター)」とも呼ばれる。
アパレルブランドの名称としての neighborhood とは
アパレルブランドの「NEIGHBORHOOD(ネイバーフッド)」は、1990年代の半ばに滝沢伸介が立ち上げたストリートブランドである。アメリカンヴィンテージを彷彿とさせるデザインや細部の作り込みを特徴とし、STUSSY(ステューシー)などと並んで90年代ストリートファッションを代表するブランドであった。2020年代現在もブランドは存続しており好評を博している。
なお、服飾その他の分野における「NEIGHBORHOOD」の名称は、有限会社ネイバーフッドの登録商標である。
近隣住区
(ネイバーフッド から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/26 14:08 UTC 版)
近隣住区(きんりんじゅうく、英: neighborhood unit)は、計画的に築かれた住宅地の単位で、田園都市構想とともに20世紀のニュータウン建設を支えた理念の一つ。幹線道路で区切られた小学校区を一つのコミュニティと捉え、商店やレクリエーション施設を計画的に配置するもの。ネイバーフッドともいう[1]。
近隣住区のアイデアは、1924年にアメリカの社会・教育運動家で地域計画研究者であったクラレンス・ペリーが発表した『近隣住区論』(The neighborhood unit)で初めて体系化された。
近隣住区の単位は幹線道路で囲まれており、約64 ha(半径400 mほど)、人口は5000 - 6000人程度を想定する。この範囲内にコミュニティを支える小学校、教会、コミュニティセンター、公園などを置き、幹線道路沿いに商店などを配置する。通過交通が住区内に入り込んでスピードを出すのを防ぐため、わざと道路を曲げたり、見通しを悪くしたりする。住民の日常生活は歩行可能な住区の範囲内で完結させることができる。
計画的に造られた人間的なスケールの都市空間を目指したもので、都市の匿名性・相互の無関心といった弊害を地域コミュニティの育成により克服しようとするものである。
影響
近隣住区の実践例が、1929年以降に開発されたニュージャージー州のラドバーン (Radburn, New Jersey) である。ラドバーンでは徹底的な歩車分離が図られ、通過交通の流入を排除するため、住区内の道路をクルドサック(袋小路)とし、住民は緑道を通って学校や商店に行くことができる(ラドバーンシステム)。
また、近隣住区の構想は、アメリカの郊外住宅地開発のみならず、イギリスのニュータウン建設や大都市再開発、日本の都市計画理論や実際のニュータウン建設にも大きな影響を与えた。
- 日本の都市計画運用指針
国土交通省の「都市計画運用指針」(平成18年)では、郊外の新市街地における道路の配置計画に関して、1 km四方を標準とする近隣住区を囲むように主要幹線道路、都市幹線道路を配置するのが望ましい、とされた[2]。
関連項目
出典
- ^ 井出建「住宅--まちづくり」に立ち向かう建築家
- ^ 都市計画運用指針第5版 平成18年11月
文献
- クラレンス・ペリー(倉田和四生訳)『近隣住区論――新しいコミュニティ計画のために』(鹿島出版会, 1975年)[要ページ番号]
ネイバーフッド(コミュニティ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 08:06 UTC 版)
「トロントの観光地」の記事における「ネイバーフッド(コミュニティ)」の解説
キャベッジタウン クイーン通り(クイーン・ストリート・ウエスト) グリークタウン(ザ・ダンフォース) コリアタウン - ダウンタウンとノースヨークを含む。 チャイナタウン - オールド・チャイナタウン(ダンダス・スパダイナ)、イースト・チャイナタウン、ジェラード・ブロードビュー、スカボロ・アジンコートを含む。 チャーチ通り(チャーチ・ウェルズリー) - ゲイ・タウン
※この「ネイバーフッド(コミュニティ)」の解説は、「トロントの観光地」の解説の一部です。
「ネイバーフッド(コミュニティ)」を含む「トロントの観光地」の記事については、「トロントの観光地」の概要を参照ください。
- ネイバーフッドのページへのリンク