2項道路

デジタル大辞泉

にこう‐どうろ〔ニカウダウロ〕【二項道路】

読み方：にこうどうろ

建築基準法第42条第2項の規定によって、建築基準法上の道路とみなされる、幅4メートル未満の狭い道。みなし道路。→セットバック

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2項道路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/02/16 10:05 UTC 版)

2項道路（2こうどうろ）とは、建築基準法第42条第2項の規定により、「建築基準法上の道路」とみなされる道のことである。みなし道路と表現する場合もある。

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2項道路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/10/14 09:59 UTC 版)

「私道」の記事における「2項道路」の解説

詳細は「2項道路」を参照 建築基準法第42条第2項には、「この章の規定が適用されるに至つた際現に建築物が立ち並んでいる幅員四メートル未満の道で、特定行政庁の指定したものは、前項の規定にかかわらず、同項の道路とみなし、その中心線からの水平距離二メートルの線をその道路の境界線とみなす。〔後略〕」 との記述がある。 すなわち、元々は幅員が4 mに満たない道路であっても、道路沿いの民地部分を建築基準法上の道路としてみなし、建て替えの際には道路中心線から2 m下がった位置での建築を求められる。この場合に生じた道路沿いの民地部分を、通称『2項道路』と呼び、建築基準法の要件を満たすための私道の一つとされている。

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2項道路

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名詞

2項道路（にこうどうろ）

1. （建築）日本の建築基準法で定める幅員（原則として4メートル）未満の道路であるが、特定行政庁の指定により、建築基準法の道路と認められているもののこと。

関連語

• 接道 - 建築基準法上、建築物の敷地は接道していることが求められている。
• 1項1号道路
• 開発道路
• 位置指定道路

語源

• 日本の建築基準法第42条第2項に基づく道路であることから。