多摩ニュータウンとは? わかりやすく解説

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たま‐ニュータウン【多摩ニュータウン】

読み方:たまにゅーたうん

東京都南西部多摩丘陵開発され大規模住宅地多摩稲城八王子・町田の4市にまたがる。


多摩ニュータウン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/29 17:03 UTC 版)

多摩ニュータウン(たまニュータウン、: Tama New Town)は、東京都稲城市多摩市八王子市町田市にまたがる多摩丘陵に計画・開発された日本最大規模のニュータウンである[5]




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多摩ニュータウン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 00:16 UTC 版)

多摩市」の記事における「多摩ニュータウン」の解説

多摩ニュータウンは、多摩市南部から稲城市八王子市町田市またがって開発され東西15km南北5km区域面積約2,884ヘクタール日本最大規模ニュータウンである。京王相模原線では若葉台駅 - 多摩境駅間、小田急多摩線では小田急永山駅 - 唐木田駅間に広がる。この多摩ニュータウンの中心地として多摩センター駅南側一帯の「多摩センター地区」が「都市センター」として定められ、ココリアやイトーヨーカドーといった商業施設や、朝日生命多摩本社やベネッセ東京本社といったオフィスビル立地進められている。 事業手法としては土地区画整理事業および新住宅市街地開発事業である。土地区画整理事業区域では集合住宅戸建住宅商店適度に混在し街並み形成されている。新住宅市街地開発事業区域近隣住区理論基づいて開発され街並みで、区域全体わたって自動車交通分離した歩行者専用道路遊歩道)が整備され車道一切横断することなく移動ができ安全である。この歩行者専用道路は、多摩センター駅前・永山駅前のペデストリアンデッキ歩行者デッキ)とも接続している。 当初東京住宅不足の解消のために計画され1971年諏訪永山地区入居始められて多摩ニュータウンの人口1974年に3万人達した が、入居開始のわずか2年後1973年起きたオイルショックでは高度成長期終焉とともに住宅不足は沈静化し、多摩ニュータウンは計画転換迫られた。そして1982年東京都マイタウン構想受けて多摩ニュータウンは、住宅だけでなく業務商業文化機能導入図っていくこととなった住宅多彩なものが供給されてゆき、多摩ニュータウンは「理想的な都市をつくる」計画変わっていった。その後、多摩ニュータウンの人口1985年10万人、1991年15万人達した。 多摩ニュータウンで主に住宅供給してきた住宅・都市整備公団1997年分譲マンション事業から撤退して以降は、未開発土地売却され民間多摩ニュータウン開発中心を担うようになった2000年代以降多摩市内では多摩センター地区幹線道路沿いを中心に民間マンション次々と建設され、多摩ニュータウンの人口増加牽引している。そして2010年に多摩ニュータウンの人口21万人達した。 多摩ニュータウンは京王線新宿から30圏内ありながら市街地30%を公園緑地等占める緑豊かな街並み評価される 一方で2010年現在の多摩ニュータウンの高齢化率全域で16.0% に達し住民世代交代課題となっている(ただし、同年東京都高齢化率は20.3%)。初期開発され諏訪永山地区では大規模集合住宅建て替え複数進んでいるほか、中古物件として流通している既存集合住宅リフォームして住むことが提唱されている。多摩ニュータウンで1970年代後半以降建てられ集合住宅は、21世紀入った今でも家族居住十分な居住面積であり、これらを中古安く購入して新築同様にリフォームし一般的に大き負担となる住宅取得コスト低減しようというものである鉄筋コンクリート建物寿命100年と言われていることから、これは環境面でもエコである。

※この「多摩ニュータウン」の解説は、「多摩市」の解説の一部です。
「多摩ニュータウン」を含む「多摩市」の記事については、「多摩市」の概要を参照ください。

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