松が谷駅とは? わかりやすく解説

松が谷駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/04 14:31 UTC 版)

松が谷駅
駅舎(2010年6月)
まつがや
Matsugaya
TT03 大塚・帝京大学 (0.8 km)
(0.9 km) 多摩センター TT01
所在地 東京都八王子市松が谷40
駅番号 TT02
所属事業者 多摩都市モノレール
所属路線 多摩都市モノレール線
キロ程 15.1 km(上北台起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
[モノ 1]1,183人/日(降車客含まず)
-2022年-
乗降人員
-統計年度-
[モノ 1]2,439人/日
-2022年-
開業年月日 2000年平成12年)1月10日
備考 無人駅
テンプレートを表示
多摩センター方面から進入中の車両から撮影
改札口
ホーム
南側で接続する山根入歩道橋

松が谷駅(まつがやえき)は、東京都八王子市松が谷にある多摩都市モノレール線駅番号TT02[1]

歴史

駅構造

相対式2面2線ホームを持つ鉄骨構造の高架駅。通常は無人駅で監視カメラによる管理がなされているが、不定期的に職員がいる。

この路線の標準的な造りの駅ではあるが、通常の道路中央分離帯の上空ではなく、道路西側に沿った崖の傾斜面上にずらして建設されている。そのため、駅舎への出入口の位置が西側に面した地上と同じレベルにあり、乗客は上下移動を伴わずに利用でき、モノレールの駅としては珍しい動線設計が採用されている。出入口は南面にもあるが、こちらは歩行者専用道路につながる山根入歩道橋に連絡している。

ホーム階とコンコース階を繋ぐ登りエスカレーターとエレベーターが各ホームに1台ずつ整備されている。

のりば

番線 路線 行先[2]
1 多摩都市モノレール線 上北台方面
2 多摩センター方面

利用状況

2022年度の1日平均乗車人員は1,183人である[モノ 1]。開業以来の1日平均乗車人員推移は下記の通り。

年度 1日平均
乗車人員
1日平均
乗降人員
出典
1999年(平成11年) 642 1,301 [モノ 2]
2000年(平成12年) 745 1,468 [モノ 2]
2001年(平成13年) 1,005 2,060 [モノ 2]
2002年(平成14年) 1,076 2,215 [モノ 2]
2003年(平成15年) 1,066 2,169 [モノ 2]
2004年(平成16年) 1,054 2,141 [モノ 2]
2005年(平成17年) 1,092 2,217 [モノ 2]
2006年(平成18年) 1,228 2,503 [モノ 2]
2007年(平成19年) 1,249 2,536 [モノ 2]
2008年(平成20年) 1,336 2,702 [モノ 2]
2009年(平成21年) 1,378 2,801 [モノ 2]
2010年(平成22年) 1,377 2,804 [モノ 2]
2011年(平成23年) 1,321 2,696 [モノ 2]
2012年(平成24年) 1,307 2,669 [モノ 2]
2013年(平成25年) 1,260 2,580 [モノ 2]
2014年(平成26年) 1,249 2,553 [モノ 2]
2015年(平成27年) 1,222 2,492 [モノ 2]
2016年(平成28年) 1,218 2,486 [モノ 2]
2017年(平成29年) 1,208 2,459 [モノ 3]
2018年(平成30年) 1,280 2,610 [モノ 4]
2019年(令和元年) 1,323 2,713 [モノ 5]
2020年(令和02年) 1,076 2,211 [モノ 6]
2021年(令和03年) 1,126 2,331 [モノ 1]
2022年(令和04年) 1,183 2,439 [モノ 1]

駅周辺

多摩ニュータウンにおける丘陵地の高台に位置する、第17住区「鹿島」と第18住区「松が谷」との境界を通過する幹線道路の東京都道156号町田日野線上にあるが、この地はニュータウン計画で定められた、それぞれの住区に対する住民サービス施設が集積する「近隣センター」とは離れているため、駅の周りには商店街などは存在していない。駅舎は緑豊かで閑静な純然たる住宅地の中にあり公園施設も多く、鹿島・松が谷地区に大きく拡がる各住居地とは、歩行者専用道路を通じて車の通行を気にすることなく安全快適にアクセスできるようになっている。

バス路線

最寄りの停留所は「モノレール松が谷駅(山根入)」である。京王電鉄バス桜ヶ丘営業所および多摩営業所によって運行される。

北方向
  • 桜72:一の宮(愛宕東経由)
  • 桜72・73:聖蹟桜ヶ丘駅(愛宕東・一の宮経由)
南方向
  • 桜72:多摩センター駅
  • 多11:多摩センター駅(松が谷経由)
  • 多11:滝谷戸
  • 桜73:多摩南部地域病院(多摩センター駅経由)

駅名の由来

  • 八王子の地名からで、計画段階の仮称から一貫して『松が谷』であった。
  • 計画段階から変更がない数少ない駅である。

隣の駅

多摩都市モノレール
多摩都市モノレール線
大塚・帝京大学駅 (TT03) - 松が谷駅 (TT02) - 多摩センター駅 (TT01)

脚注

注釈

出典

多摩都市モノレールの1日平均利用客数
  1. ^ a b c d e 駅別乗降人員(一日平均)” (pdf). 多摩都市モノレール. 2023年8月1日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 多摩都市モノレール株式会社. “駅別乗車人員(一日平均)- 多摩モノレール” (PDF). 2017年10月22日閲覧。
  3. ^ 多摩都市モノレール株式会社. “駅別乗降人員(一日平均)- 多摩モノレール” (PDF). 2018年10月11日閲覧。
  4. ^ 多摩都市モノレール株式会社. “駅別乗降人員(一日平均)- 多摩モノレール” (PDF). 2020年6月14日閲覧。
  5. ^ 多摩都市モノレール株式会社. “駅別乗降人員(一日平均)- 多摩モノレール” (PDF). 2020年9月30日閲覧。
  6. ^ 多摩都市モノレール株式会社. “駅別乗降人員(一日平均)- 多摩モノレール” (PDF). 2021年8月23日閲覧。

関連項目

外部リンク





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