大塚・帝京大学駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/06 06:39 UTC 版)
| 大塚・帝京大学駅 | |
|---|---|
|
駅舎(2023年11月)
|
|
| おおつか・ていきょうだいがく Otsuka・Teikyo-Daigaku[注 1] |
|
|
◄TT04 中央大学・明星大学 (0.9 km)
(0.8 km) 松が谷 TT02►
|
|
| 所在地 | 東京都八王子市大塚1473 |
| 駅番号 | TT03 |
| 所属事業者 | 多摩都市モノレール |
| 所属路線 | ■多摩都市モノレール線 |
| キロ程 | 14.3 km(上北台起点) |
| 駅構造 | 高架駅 |
| ホーム | 2面2線 |
| 乗車人員 -統計年度- |
[モノ 1]3,923人/日(降車客含まず) -2022年- |
| 乗降人員 -統計年度- |
[モノ 1]7,534人/日 -2022年- |
| 開業年月日 | 2000年(平成12年)1月10日[1] |
大塚・帝京大学駅(おおつか・ていきょうだいがくえき)は、東京都八王子市大塚にある多摩都市モノレール線の駅。駅名は地名および付近にある帝京大学八王子キャンパスに由来する。駅番号はTT03[2]。
歴史
駅構造
のりば
| 番線 | 路線 | 行先[3] |
|---|---|---|
| 1 | 上北台方面 | |
| 2 | 多摩センター方面 |
利用状況
2022年度の1日平均乗車人員は3,923人である[モノ 1]。開業以来の1日平均乗車人員推移は下記の通り。
| 年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
出典 |
|---|---|---|---|
| 1999年(平成11年) | 1,443 | 2,768 | [モノ 2] |
| 2000年(平成12年) | 2,611 | 5,038 | [モノ 2] |
| 2001年(平成13年) | 3,454 | 6,653 | [モノ 2] |
| 2002年(平成14年) | 3,575 | 6,860 | [モノ 2] |
| 2003年(平成15年) | 3,419 | 6,567 | [モノ 2] |
| 2004年(平成16年) | 3,178 | 6,072 | [モノ 2] |
| 2005年(平成17年) | 3,165 | 6,032 | [モノ 2] |
| 2006年(平成18年) | 3,197 | 6,094 | [モノ 2] |
| 2007年(平成19年) | 3,355 | 6,491 | [モノ 2] |
| 2008年(平成20年) | 3,492 | 6,721 | [モノ 2] |
| 2009年(平成21年) | 3,609 | 6,947 | [モノ 2] |
| 2010年(平成22年) | 3,700 | 7,100 | [モノ 2] |
| 2011年(平成23年) | 3,620 | 6,992 | [モノ 2] |
| 2012年(平成24年) | 3,703 | 7,125 | [モノ 2] |
| 2013年(平成25年) | 3,751 | 7,220 | [モノ 2] |
| 2014年(平成26年) | 3,692 | 7,071 | [モノ 2] |
| 2015年(平成27年) | 3,844 | 7,334 | [モノ 2] |
| 2016年(平成28年) | 3,783 | 7,192 | [モノ 2] |
| 2017年(平成29年) | 3,863 | 7,335 | [モノ 3] |
| 2018年(平成30年) | 3,860 | 7,330 | [モノ 4] |
| 2019年(令和元年) | 3,917 | 7,475 | [モノ 5] |
| 2020年(令和2年) | 2,296 | 4,411 | [モノ 6] |
| 2021年(令和3年) | 3,238 | 6,256 | [モノ 1] |
| 2022年(令和4年) | 3,923 | 7,534 | [モノ 1] |
駅名決定の経緯
|
この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 (2010年11月)
|
駅の真下を通る街道名から取った仮称「野猿街道駅」として計画され、工事段階の仮称は所在地の八王子市大塚から採った「大塚駅」とされていた。
当初、隣の駅が仮称「東中野駅」(現:中央大学・明星大学駅)で帝京大学は大学の名称を駅名に取り入れる事を主張していたが、キャンパスと当駅の所在地はどちらも大塚に位置する事から、仮称「東中野駅」を隣の駅である中央大学・明星大学駅へ譲り、当駅に大学名を入れて欲しいとの要望があった。結局、東京都豊島区にあるJR山手線大塚駅との誤認を防ぐことから、仮称の大塚と帝京大学をあわせた現在の駅名となった。多摩都市モノレール側は当初から「大塚駅」として公示する予定で準備も進めていたが、直前になって突然帝京大学側から「『帝京大学駅』にして欲しい」との要望があったことから併記の形となった。
キャンパス敷地に隣接した場所に立地する中央大学・明星大学駅とは異なり、当駅から帝京大学までは徒歩で約15分を要する。聖蹟桜ヶ丘駅・高幡不動駅・多摩センター駅から大学構内まで急行便を含む路線バスが直通しており、大学へのアクセスとしてはやや利便性に欠ける。ただし駅の近くに無料駐輪場があり、当駅から自転車通学する学生も多い。現在は後述する「堰場」停留所より帝京大学へ向かうバスが停車するようになり、以前よりは利便性は改善されている。
駅周辺
バス路線
駅のすぐ北側に堰場交差点があり、その周囲に「堰場」停留所がある。多摩都市モノレールとの乗り換えが可能である事を示すために、2010年(平成22年)から停留所や車内放送において「堰場(モノレール駅入口)」と表記されるようになった。
以下の路線が京王バスによって運行されている。
- 東方向
- 多16:帝京大学構内
- 多18:多摩センター駅
- 桜80・桜83・桜88:聖蹟桜ヶ丘駅
- 西方向
- 多13:中央大学(東中野経由)
- 豊32:豊田駅南口(東中野・中央大学経由)
- 豊33:豊田駅南口(明星大学南・中央大学経由)
- 桜80:南大沢駅(由木折返場経由)
- 桜83:由木折返場
- 桜88:京王堀之内駅
- 南方向
- 多13・多16・多18・豊32・豊33:多摩センター駅
隣の駅
- 多摩都市モノレール
-
多摩都市モノレール線
- 中央大学・明星大学駅 (TT04) - 大塚・帝京大学駅 (TT03) - 松が谷駅 (TT02)
脚注
注釈
出典
- ^ a b 「私鉄年表」『私鉄車両編成表 '00年版』ジェー・アール・アール、2000年9月1日、190頁。ISBN 4-88283-221-6。
- ^ 多摩モノレール全駅に「駅ナンバリング」を導入します!!多摩都市モノレール(PDF)
- ^ “大塚・帝京大学駅 駅構内図”. 多摩都市モノレール. 2023年6月6日閲覧。
- 多摩都市モノレールの1日平均利用客数
- ^ a b c d e “駅別乗降人員(一日平均)” (pdf). 多摩都市モノレール. 2023年8月1日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 多摩都市モノレール株式会社. “駅別乗車人員(一日平均)- 多摩モノレール” (PDF). 2017年10月22日閲覧。
- ^ 多摩都市モノレール株式会社. “駅別乗降人員(一日平均)- 多摩モノレール” (PDF). 2018年10月11日閲覧。
- ^ 多摩都市モノレール株式会社. “駅別乗降人員(一日平均)- 多摩モノレール” (PDF). 2020年6月14日閲覧。
- ^ 多摩都市モノレール株式会社. “駅別乗降人員(一日平均)- 多摩モノレール” (PDF). 2020年9月30日閲覧。
- ^ 多摩都市モノレール株式会社. “駅別乗降人員(一日平均)- 多摩モノレール” (PDF). 2021年8月23日閲覧。
関連項目
外部リンク
固有名詞の分類
- 大塚・帝京大学駅のページへのリンク