メロリンQ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 08:11 UTC 版)
自伝によると『元気が出るテレビ』で発して自身の名を高めた「メロリンQ(メロリンキュー)」というフレーズは、小学生時代に短期ホームステイ先のフィリピンで食べた「バナナキュー」というデザートが由来であり、語呂が悪いため「メロンキュー」→「メロリンキュー」へと変化したとしている。※ただし、初登場時のフレーズは「ストロベリーキュー」である。 山本自身はダンス甲子園からの引退以来メロリンQの芸を行っていないが、議員となって以降も「営業案件になるため、(100万円ならやらないが)相応のギャラを頂ければ、今でもやる」「封印している訳ではなく、人類最後の日に再びやろうと思う」という意向を表明している。 なお、メロリンQの芸自体は1993年に岐阜経済大学、次いで2003年より滋賀県立大学の学園祭にて男子学生の余興として演じられるようになり、その後も両大学の学園祭名物として受け継がれている。 素人時代の活動ではあるが、政治家転向後の発言では冗談交じりに「グラビアアイドル時代」「私の(人生の)頂点」「彼を超えることが目標」と度々言及する。2021年衆院選開票速報番組では、司会の太田光に「メロリンQ」と揶揄された際に「私の最高傑作です」と軽くあしらった。 れいわ新選組が2021年衆院選に向けて掲げた公約の一つに「メロリン給付金」という名称が付けられ、政党公式グッズとして山本直筆Tシャツも販売された。提案者は当時の活躍を知る報知新聞記者。ちなみに、選挙直前に「コロナ脱却給付金」に変更された。
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