下水道
下水道とは,生活環境の改善や公共用水域の水質保全を図るため,一般家庭や事業所等から排出される汚水及び雨水を排除するための管渠,ポンプ場及び汚水処理場から構成される施設を指します。下水道には,市街地及び周辺地域を対象に,市町村単位で整備する「公共下水道」,2つ以上の市町村にまたがり広域的に整備する「流域下水道」及び市街地以外を対象に,目的に応じ整備する「特定環境保全公共下水道」「農村下水道」などがあります。
下水道
下水道
下水道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/09 19:38 UTC 版)
下水道(げすいどう)は、主に都市部の雨水(うすい)および汚水(おすい)を、地下水路などで集めた後に公共用水域へ排出するための施設・設備の集合体。多くは浄化などの水処理を行う。
注釈
- ^ 2009年3月に、王子駅トイレの下水が40年以上にわたって石神井川に流れ込んでいた事が発覚した。石原慎太郎知事は、都内のJR全駅をはじめとして各所での検査を指示した。
- ^ 肥料取締法では汚泥を使用した肥料は全て登録肥料となる。農林水産省は、下水汚泥や人糞は農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法)による有機JAS認証を受けるためのなどの「有機肥料」の原料に使用できないとしている。
出典
- ^ 東京都下水道局:事業場排水の水質規制関連[リンク切れ]
- ^ a b “令和3年度末の汚水処理人口普及状況について”. 国土交通省. 2021年10月11日閲覧。
- ^ 「不明水」流入、あふれる下水 自治体苦慮『日本経済新聞』朝刊2018年5月20日(社会面)2018年5月22日閲覧。
- ^ 東京都下水道局:三河島水再生センター[リンク切れ]
- ^ 名古屋市上下水道局:下水道施設の概要[リンク切れ]
- ^ 岐阜市上下水道事業部:岐阜市の下水道(沿革)[リンク切れ]
- ^ 大阪府:流域下水道の概要
- ^ 日本下水道管渠推進技術協会:推進工法の概要
- ^ “下水道データ室”. 国土交通省. 2022年4月3日閲覧。
- ^ “都道府県別 良好な水環境創出のための高度処理実施率”. 国土交通省. 2023年3月10日閲覧。
- ^ “○都市規模別汚水処理人口普及率(令和3年度末)”. 国土交通省. 2023年3月10日閲覧。
- ^ 東京都下水道局:下水道台帳ホームページ
- ^ “施設案内”. 小平市. 2017年8月27日閲覧。
- ^ “都道府県別汚水処理人口普及状況”. 農林水産省. 2023年3月10日閲覧。
- ^ 下水汚泥でバイオマス 中能登町で稼働 北陸電に売電『日本経済新聞』朝刊2017年10月20日(北陸経済面)2018年11月9日閲覧。
- ^ 日本国国土交通省 都市・地域整備局 下水道部:下水道施設の改築等
- ^ “迂回配管で下水道料金ごまかす 東京の「山の上ホテル」”. 日本経済新聞 (2012年10月1日). 2020年5月14日閲覧。
- ^ “「天下一品」下水道不正利用 1億5000万円免れる”. J-cast (2013年4月20日). 2020年5月14日閲覧。
- ^ “倒産リゾートホテルが無断で排水 下水道代と過料計約5億円を請求”. 京都新聞 (2020年5月15日). 2020年5月14日閲覧。
- ^ 小平市ふれあい下水道館小平市ホームページ(2018年12月3日閲覧)。
- ^ 【探訪サイエンス】ふれあい下水道館 本物の下水道に入って見学『日本経済新聞』朝刊2018年11月30日(ニュースな科学面)。
下水道(Raccoon City Sewers)
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「バイオハザード RE:2」の記事における「下水道(Raccoon City Sewers)」の解説
ラクーンシティの地下を通る下水道。マップがオリジナル版から大幅に変更・拡充されており、上層・中層・下層の3階層になっている。アンブレラ社の各施設ともつながっており、研究員が秘密の移動経路として用いていた。
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