産業廃棄物
工場,事業場における事業活動に伴って生じる燃えがら,汚泥,廃油,廃アルカリ,廃プラスチック類等の19種類を指し,産業廃棄物以外の廃棄物である一般廃棄物(家庭等から排出されるごみ,汚泥,ふん尿その他の汚物又は不要物)と区別されます。産業廃棄物は,事業者が自らの責任で,これによる環境汚染を生じさせないように適正に処理する責務があります。産業廃棄物 (さんぎょうはいきぶつ)
産業廃棄物
廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃掃法)で定められた、事業活動に伴って排出される以下の19種類の廃棄物。燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック、紙屑、木屑、繊維、屑、動物性残さ、ゴム屑、金属屑、ガラスおよび陶磁器屑、鉱さい、建設廃材、動物の糞尿、動物の死体、煤塵。これら19種類の産業廃棄物を処分するために処理したもの。その処理、処分は排出事業者の責任とされる。
同義語 マニフェスト制度参照 廃棄物
産業廃棄物
産業廃棄物(さんぎょうはいきぶつ)
産業廃棄物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 02:59 UTC 版)
産業廃棄物(さんぎょうはいきぶつ)は、日本やシンガポールなどの法制度で用いられている廃棄物の区分。「産廃」(さんぱい)と略される。
- ^ a b c d e f “アメリカの産業廃棄物処理について”. 一般財団法人自治体国際化協会. 2022年4月4日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j “第9章 シンガポールにおける産業廃棄物・リサイクル政策”. 独立行政法人日本貿易振興機構. 2022年4月4日閲覧。
- ^ a b “廃棄物とは…”. 奈良県. 2022年4月6日閲覧。
- ^ “産業廃棄物の排出及び処理状況等(平成30年度実績)について”. 環境省. 2021年8月15日閲覧。
- ^ 環境省 (2020-01-23) (PDF). 産業廃棄物の排出及び処理状況等(平成29年度実績)について (Report) 2020年12月13日閲覧。.
- ^ 建設業の許可の有無や、実際に設計・施工・施工管理等をするかは問わない。
- ^ a b c 出典:一般財団法人全国建設研修センター「監理技術者必携-令和2年版監理技術者講習テキスト」p.270-271
- ^ 無過失責任とは、「損害が発生した場合には、故意または過失がなくても賠償責任を負うという原則」。水質汚濁防止法や大気汚染防止法にその規定がある。
- ^ 新河岸川産業廃棄物処理対策 -埼玉県
- ^ “報道記事”(1990年11月9日)(1990年11月23日) -朝日新聞
- ^ 平成24年8月22日法律第58号
- ^ 附則第2項
- ^ 読売新聞2011年2月8日夕刊・関東地域3版12面、飯塚の産廃撤去訴訟、福岡県が上告へ(2011年2月22日)
- 1 産業廃棄物とは
- 2 産業廃棄物の概要
- 3 アメリカ合衆国の産業廃棄物
「産業廃棄物」の例文・使い方・用例
産業廃棄物と同じ種類の言葉
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