カルタヘナ議定書とは? わかりやすく解説

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カルタヘナ議定書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/20 17:40 UTC 版)

生物の多様性に関する条約」の記事における「カルタヘナ議定書」の解説

この条約では、生物多様性悪影響を及ぼすおそれのあるバイオテクノロジーによる遺伝子組換え生物Living modified organism; LMO)の移送取り扱い利用の手続き等についての検討も行うこととしている。 これを受けて2003年に、遺伝子組み換え作物などの輸出入時に輸出国側が輸出先の国に情報を提供、事前同意を得ることなどを義務づけた国際協定バイオセーフティーに関するカルタヘナ議定書(カルタヘナ議定書、バイオ安全議定書)が発効された。なお、カルタヘナの名は、コロンビアカルタヘナでこの条約に関する最初会議開催されたことに由来する日本ではこれに対応するための国内法として遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律遺伝子組換え生物等規制法カルタヘナ法従来組換えDNA実験指針代わるもの))が制定され2004年施行された。

※この「カルタヘナ議定書」の解説は、「生物の多様性に関する条約」の解説の一部です。
「カルタヘナ議定書」を含む「生物の多様性に関する条約」の記事については、「生物の多様性に関する条約」の概要を参照ください。

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