テレコネクション【teleconnection】
テレコネクション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/23 15:47 UTC 版)
テレコネクション(英: teleconnection)あるいは遠隔相関(えんかくそうかん)、遠隔結合(えんかくけつごう)とは、離れた2つ以上の地域で気圧がシーソーのように伴って変化する現象である。テレコネクションによる気圧変化は、大気・海洋相互作用(たいき・かいようそうごさよう、英: atmosphere-ocean interaction)によって天気や降水などの諸気象の変化を誘発し、結果的に天候が伴って変化する。
- 1 テレコネクションとは
- 2 テレコネクションの概要
- 3 参考文献
テレコネクション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/23 10:00 UTC 版)
成層圏準2年周期振動(QBO)や太陽活動の11年周期と関連して、成層圏突然昇温の発生頻度が変わることが観測されている。 赤道域のENSOがエルニーニョである場合、東西波数1のプラネタリー波の振幅が大きく、その上方伝播により突然昇温の発生頻度が増え波数1型の突然昇温が起こりやすいという指摘がある。他方、エルニーニョとラニーニャの間では突然昇温の頻度に違いが見られず、いずれのケースでも通常の年よりは発生頻度が増えているという異論もある。
※この「テレコネクション」の解説は、「成層圏突然昇温」の解説の一部です。
「テレコネクション」を含む「成層圏突然昇温」の記事については、「成層圏突然昇温」の概要を参照ください。
- テレコネクションのページへのリンク