しゅうしん‐こよう【終身雇用】
終身雇用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/26 13:55 UTC 版)
終身雇用(しゅうしんこよう)は、同一企業で業績悪化による企業倒産が発生しないかぎり定年まで雇用され続けるという、日本の正社員雇用においての慣行である。長期雇用慣行(ちょうきこようかんこう)ともいう。「新卒一括採用、終身雇用、年功序列賃金・昇進制度、定年、企業内教育」として、日本型雇用システムのひとつを形成する[1]。
- ^ a b c d e OECD Economic Surveys: Japan 2019, OECD, (2019), Chapt.1, doi:10.1787/fd63f374-en
- ^ James C, Abegglen (1958). The Japanese factory: Aspects of its social organization
- ^ J.アベグレン『日本の経営』占部都美、ダイヤモンド社、1958年。
- ^ ジェームス・C・アベグレン『新・日本の経営』山岡洋一(1版1刷)、日本経済新聞社、2004年12月10日、p27頁。ISBN 4-532-31188-8。
- ^ 関口 (1996) pp.1-2
- ^ 『朝日新聞』2014年7月12日付「あのときそれから」1958年 終身雇用
- ^ 関口 (1996) p.45
- ^ 関口 (1996) p.75
- ^ 関口 (1996) pp.38-39
- ^ 関口 (1984) p.83
- ^ 野村 (2007) p.106
- ^ 関口 (1996) p.172
- ^ 濱秋ら (2010)
- ^ 「日本/ヨーロッパ各国の年代別転職率」
- ^ 【会社の寿命】今や"寿命"はわずか5年
- ^ 「会社の寿命30年」説を検証 - 日経NEEDSで読み解く
- ^ NIRA研究報告書
- ^ 勝間和代 (2009年4月4日). “終身雇用を見直そう”. 2011年2月21日閲覧。
- ^ 柳川範之 (2009年4月). “緊急提言 終身雇用という幻想を捨てよ―産業構造変化に合った雇用システムに転換を―”. 2011年2月21日閲覧。
- ^ 関口 (1996) p.236
- ^ THE NEW ECONOMY BEYOND THE HYPE The OECD Growth ProjectFigure IV.6. Low tenure countries tend to enjoy high productivity growth
- ^ a b c d e f 『労働市場改革の経済学-正社員保護主義の終わり-』(八代尚宏、2009年)
- ^ 占部 (1987) p.29
- ^ 関口 (1996) p.55
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