どうろ‐ぞく〔ダウロ‐〕【道路族】
読み方:どうろぞく
⇒建設族
道路族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/16 17:41 UTC 版)
道路族(どうろぞく)は、主に自宅前やその周辺など、住宅街の道路(路上)において、大騒ぎをしながら遊ぶ子供、およびそれを注意しない親のことを指す俗語[1]。騒音やごみの散乱、器物損壊などにより、近隣トラブルとなるケースが生じている[1]。
注釈
- ^ この事故をめぐっては車を運転していた男性が逮捕されたことから、「道路族の行為で加害者にされる」との不安が広まった[8]。なお、東京地方検察庁はこの男性について嫌疑不十分で不起訴処分としており、不起訴処分の理由としては「事故を予見することが難しく、回避も困難」だったためと報道されている[10]。
出典
- ^ a b 『道路族』 - コトバンク
- ^ a b c d 「近所で遊ぶ子どもがうるさい」とネットに書き込む人は、ただの子ども嫌いではない - プレジデントオンライン(2021年2月19日)、2023年4月26日閲覧
- ^ a b c d e f g h i j k l m 迷惑行為晒す「道路族マップ」管理人の言い分 登録殺到するサイトは「不寛容」の象徴なのか - 東洋経済オンライン(2021年2月13日)、2023年4月26日閲覧
- ^ a b c 「道路族」とならないようにしましょう - 生駒市(2022年9月9日)、2023年4月26日閲覧
- ^ a b c ウチの隣に「道路族」が引っ越してきた。響き渡る子どもの声、謎の爆音に「迷惑でしかない…」と嘆き All About News(2021年4月8日)、2023年4月26日閲覧
- ^ a b c d e ご近所トラブル「道路族」 注意で関係悪化!? 被害者の訴える赤裸々な声とは - くるまのニュース(2022年2月1日)、2023年4月26日閲覧
- ^ 【実録】訴訟にも発展…「道路族」トラブルに我が家が巻き込まれた理由 - 婦人公論(2021年2月25日)、2023年4月26日閲覧
- ^ a b 子どもの騒音、スケボー事故…。「道路族」に苦しむ人の悲鳴 - ESSE Online(2020年7月15日)、2023年5月15日閲覧
- ^ スケボー遊びの男児、車にひかれ死亡 東京・世田谷 - 日本経済新聞(2020年6月24日)、2023年5月15日閲覧
- ^ スケボーに乗っていた5歳児がはねられ死亡した事故 男性を不起訴処分 ライブドアニュース(2020年12月2日)、2023年5月15日閲覧
- ^ 吉城秀治、辰巳浩、堤香代子、糸永匠汰「地域住民からみた住区内道路における道遊びに対する意識」『都市計画論文集』第54巻第3号、2019年、672-679頁、doi:10.11361/journalcpij.54.672、ISSN 2185-0593。
- ^ a b c d 路上で騒ぐ子供と親「道路族」をさらすマップに賛否。いつから子供に厳しい世の中に - 女子SPA!(2021年3月1日)、2023年4月26日閲覧
- ^ 『交通安全指導資料 第3集』 p.111 日本学校安全会 1968年 [1]
- ^ 横浜市の都市交通問題にかんする提言 : 昭和44年8月 p.63 蔵園進 他 1969年11月30日
- ^ a b 全国で相次ぐ「道路族」トラブル、地域共同体の失われた日本社会では防止困難? - abema TIMES(2021年4月21日)、2023年5月15日閲覧
- ^ a b 「完全に虚偽報告です」「神経質な人が誇張して書いてるんじゃないの?」 話題の「道路族マップ」はクレイマーたちの巣窟なのか? 現地で聞き込み取材してみた! - 集英社オンライン(2023年5月3日)、2023年5月8日閲覧
- ^ a b 〈子どもの声は“騒音”なのか?〉話題の道路族告発サイト「道路族マップ」管理人に直撃! 行政や政府の道路族への対応は? 社会学者は「子どもへのバッシングが暴走する危険性」 - 集英社オンライン(2023年5月3日)、2023年5月8日閲覧
道路族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 11:54 UTC 版)
住宅地において道路で遊ぶ人たちを道路族と称し、SNSなどで騒音被害を訴える投稿が増えていると報道されている。騒音被害を苦にしてマイホームを手放した例もあるという。
※この「道路族」の解説は、「騒音」の解説の一部です。
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