こうさく‐ぶつ【工作物】
工作物
工作物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 23:42 UTC 版)
加工対象となる工作物はテーブルに固定されなければならない。固定に使用される工具には以下のものが使われる。 マシンバイス - 単にバイスとも呼ばれ、万力のようにハンドルで締め付けねじを回し移動する口金にはさんで固定する。バイス自身は取り付けボルトでテーブルに固定される。現在は油圧による締め圧増加などの機能を持つバイスが主流である。 ハネクランプ - マシンバイスでは扱えない大きさの工作物はハネクランプまたはステップクランプによって直接テーブルに固定される。 ステップクランプ - ハネクランプでの固定厚みが変えられるように、工作物とは反対側のクランプの端にステップブロックと呼ばれる階段状の段が刻まれた三角形の金属具を噛ませる。
※この「工作物」の解説は、「フライス盤」の解説の一部です。
「工作物」を含む「フライス盤」の記事については、「フライス盤」の概要を参照ください。
工作物
「工作物」の例文・使い方・用例・文例
- 工作物
- (格子・柵・レールなど)鉄でできた工作物
- 主軸に並んでベッド上をスライドして、工作物の自由な端を支持する位置に固定できる旋盤の可動部分
- 被工作物の表面のチャタリングツールによってツールによって作られたマーク
- 切削機具の表面と工作物の表面とのなす角
- 工作機械で,工作物や工具を移動させる装置
- 工作機械が1回転するごとに工作物や工具が移動する距離
- 芸術的要素を含む工作物
- 水制という,河川の蛇行などを防止する為の工作物
- 工作物に穴をあける機械
- 外パスという,工作物の外径を測る工具
- 工作物の意匠や技巧
- 工作物にあけた穴をくり広げる作業
- 逃げ角という,切削工具と工作物との間の角度
- 工作物の表面に行う加工
- 回し板の回転を工作物に伝える旋盤の部品
- 工作物に目安を描く鋼針
- バニシ仕上げという,工作物の表面の仕上げ方法
工作物と同じ種類の言葉
- 工作物のページへのリンク