サイロ【CIRO】
サイロ【silo】
サイロ
サイロはサイレージに調整するための"容器"のこと。さて、サイレージとは、刈り取った作物を乳酸菌の作用で発酵させたもので、サイロに漬け込んで密封しておくと、ふつう3ヵ月ほどでサイレージになります。日本では、青刈り作物のほとんどは、このサイレージ用に利用されています。サイロにも、さまざまな種類があります。牧場の風景として真っ先にイメージする、あの塔のようなかたちをしたタワーサイロは、実は現在ほとんど使われていません。主流となっているのは、バンカーサイロと呼ばれるものなのです。仕組みは簡単で、ビニールシートなどで密封するというもの。地上と半地下式があります。あるいは、もっと簡単なものに、スタックサイロがあります。これは、平坦な場所にビニールシートを敷き、この上に刈り取った牧草を積み上げて、さらにその上にビニールシートを覆い、土砂などで密封します。一方、ラップサイロと呼ばれるものは、気密性のあるフィルムで材料を包むというものです。牧場へ行くと、 これを幾つも積み上げている風景を見ることができるでしょう。 |
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バンカーサイロ | スタックサイロ |
<ミルククラブ情報誌'95 WINTER vol.18より> |
【サイロ】(さいろ)
Silo.
穀物・野菜・飼料などの粒体や、小麦粉などの粉末を一時的に貯蔵しておくための倉庫・容器。
限られた資材を有効活用するため、応力外皮構造に近い円筒形で設計されるのが一般的。
巨大な塔のようなものが有名だが、古くは固い地盤に竪穴を掘る場合もある。
軍事でも同様に固い竪穴を掘り、要塞化されたサイロが用いられる事がある。
これは弾道ミサイルの格納庫兼発射台として利用されることが一般的。
サイロ
サイロ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/30 03:26 UTC 版)
「アメリカ陸軍将来コマンド」の記事における「サイロ」の解説
ミリー陸軍参謀総長は、将来コマンドが学ぶために積極的にコミュニティに働きかけていること、またジョン・マケイン上院議員による調達プロセスに対する率直な批判は将来コマンドにとって役に立っていると述べた(7分30秒)。2018年8月24日の記者会見でミレーは、将来コマンドの兵士たちは、テック・ハブの文民と並んで仕事をするために、制服を着用しないでオースティンに溶け込んでいると述べた (6分20秒)。 国防総省では、5つの分野を監督するため、国防副長官(DSD)とともに、国防長官室(OSD)の調達兵站技術局が軍需品供給プロセスを担任している。その一つが調達兵站技術部(ALT)であり、国防長官(USD)に監督される 。 (DSDとUSDは各階層で大統領に奉仕している。国防調達大学(DAU)は陸軍の調達専門官も訓練する。 2016年、研究開発技術本部(RDECOM)は、軍需品コマンドに対して、航空・ミサイル、電子機器及び戦車のライフサイクル管理本部(LCMC)を制定するように提案した。それらは、それぞれAMRDEC、 CERDEC 、TARDEC 、となり、その3つの機能を3個のセンターに集約した。 ライフサイクル管理(2004年策定) は、将来コマンドが焦点としている近代化のためというよりは、作戦統制(OPCON)の後方支援機能のために作られた。
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