全農サイロとは? わかりやすく解説

全農サイロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/28 08:05 UTC 版)

全農サイロ株式会社
Zenno Silo Corporation.
種類 株式会社
本社所在地 日本
101-0063
東京都千代田区神田淡路町2-29
設立 1968年昭和43年)6月
業種 倉庫・運輸関連業
法人番号 2010001020622
事業内容 倉庫業・埠頭業・港湾運送業・貨物運送取扱事業・通関業
代表者 代表取締役社長 近藤徹也
資本金 13億円
売上高
  • 102億7,800万円
(2025年3月期)[1]
営業利益
  • 7億6,200万円
(2025年3月期)[1]
経常利益
  • 9億8,100万円
(2025年3月期)[1]
純利益
  • 5億2,600万円
(2025年3月期)[1]
純資産
  • 151億400万円
(2025年3月期)[1]
総資産
  • 257億9,900万円
(2025年3月期)[1]
従業員数 188名(2021年4月1日現在)
支店舗数 6支店[2]
主要株主 全国農業協同組合連合会(90%)
外部リンク https://www.zsilo.co.jp/
テンプレートを表示

全農サイロ株式会社(ぜんのうサイロ、英文名称Zennoh Silo Corporation)は、JA全農グループの倉庫会社。1968年設立の神戸サイロ株式会社、1969年設立の東海サイロ株式会社、1970年設立の鹿島サイロ株式会社の3社が1975年に合併して発足した。出資比率はJA全農が90%、東洋埠頭が4%、名港海運三ッ輪運輸が各3%。

全国6箇所のサイロ飼料油糧用のとうもろこし大豆等を扱うほか、輸送コンテナでの牧草の輸送、大豆の選別などを行う。年間の取扱量は500万トン弱。

拠点

1969年に、東海サイロ株式会社として開設。サイロ収容能力は152,260トン。65,000トン級の岸壁と小型船岸壁4バース、平倉庫を有する。主な扱い品目は、飼料と食糧用とうもろこし。
1970年に、鹿島サイロ株式会社として開設。サイロ収容能力は245,305トンで、単一事業者としては日本最大。65,000トン級の岸壁と小型船岸壁3バース、定温倉庫を有する。主な扱い品目は、関東・南東北向け飼料と搾油用大豆。
サイロ収容能力は108,300トン。65,000トン級の岸壁と小型船岸壁4バース、平倉庫・定温倉庫を有する。主な扱い品目は、九州・沖縄・瀬戸内沿岸向け飼料と、九州・山口県向け牧草。
1988年に開設。サイロ収容能力は47,910トン。65,000トン級の岸壁と小型船岸壁1バース、平倉庫・定温倉庫を有する。新潟東港にあり、穀物専用岸壁としては本州日本海側唯一である。主な扱い品目は、近県向け飼料と食糧用小麦、米穀。
  • 倉敷支店 - 〒713-8103 岡山県倉敷市玉島乙島新湊8267
2017年に開設。サイロ収容能力は110,000トン。西日本地区の国際物流の重要拠点として整備の進む水島港玉島ハーバーアイランドにあり、飼料工場・製油工場とともに食料コンビナートを形成している。
サイロ収容能力は106,946トン。40,000トン級の岸壁2バース、平倉庫を有する。主な扱い品目は、酪農用飼料原料。

脚注

関連項目

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「全農サイロ」の関連用語

全農サイロのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



全農サイロのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの全農サイロ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS