JAカード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/23 00:51 UTC 版)
本社がある秋葉原UDX
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 | ![]() 〒101-0021 東京都千代田区外神田四丁目14番1号 秋葉原UDX[1] 北緯35度42分1.8秒 東経139度46分21秒 / 北緯35.700500度 東経139.77250度座標: 北緯35度42分1.8秒 東経139度46分21秒 / 北緯35.700500度 東経139.77250度 |
設立 | 2017年(平成29年)10月2日[1] |
業種 | その他金融業 |
法人番号 | 5010001186709 |
事業内容 | JAカード事業を中核とした決済ソリューションにかかる企画業務全般、同マーケティング・販売促進の企画等 |
代表者 | 代表取締役社長 有田吉弘 |
資本金 | 1億円(2025年3月期)[2] |
純利益 |
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総資産 |
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決算期 | 毎年3月31日[2] |
主要株主 | (2017年12月25日現在)[1] |
外部リンク | https://www.jabank.org/benri/jacard/ |
JAカード株式会社(ジェイエイカード)は、三菱UFJニコス株式会社(MUN)がJAバンクと提携し発行するクレジットカードであるJAカードに関する企画を担う株式会社である。
概要
2017年に農林中央金庫(農林中金)、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)及びMUNは、リテール分野におけるさらなる業務提携の強化・拡充を行うことについて合意した[3]。これに基づいて、同年に当社を設立した[1]。但し、MUNがJAカードを発行する体制に変更はない。
JAカード
歴史
1996年に協同クレジットサービス株式会社が発行を開始した[4]。2006年に当時のUFJニコス株式会社(現在のMUN)が同社を吸収合併した[5]。
種類
個人カード
MUNのNICOSカードの提携カードであり、国際ブランドはVISAおよびMasterCard。年会費は、一般カードが税別1,250円、ロードアシスタンスサービス付が税別1,700円、ゴールドカードが税別10,000円。一般カード及びロードアシスタンスサービス付カードについては、一定条件を満たすと次年度の年会費が無料となる。また、これ以外に、MUNが株式会社ジェーシービー(JCB)のフランチャイジー(FC)として発行していたものが2021年11月16日からジェーシービー発行扱いに移行したJCBカード(JA JCBカード)もある。但し、MUNが同様に発行していたUFJ JCBカードとは券面のデザインが異なる(「UFJカード」の項目も参照)。
法人カード
MUNのUFJカード→MUFGカードの提携カードとして法人カードが発行されている。
JAバンク
JAバンクは、農林中金、各都道府県信用農業協同組合連合会、各農業協同組合で構成している。尚、「JAカード会員特約」に於いて、MUNの提携先は「JAバンク(代表金融機関:農林中央金庫)」とされている。
脚註
- ^ a b c d 『JAカード株式会社の営業開始について』(プレスリリース) 。
- ^ a b c d JAカード株式会社 第8期決算公告
- ^ 『農林中央金庫と三菱UFJフィナンシャル・グループのリテール分野における戦略的業務提携の強化・拡充について』(PDF)(プレスリリース) 。
- ^ “沿革”. 2025年5月4日閲覧。
- ^ 『UFJニコスと協同クレジットサービスの合併について』(PDF)(プレスリリース) 。
関連項目
外部リンク
- JAカード | JAバンク
- JAカード 会員サイト (三菱UFJニコス株式会社)
- JAカード クレジット申込みWeb (三菱UFJニコス株式会社)
- JAカードのページへのリンク