警戒標識とは? わかりやすく解説

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けいかい‐ひょうしき〔‐ヘウシキ〕【警戒標識】

読み方:けいかいひょうしき

道路標識の一。道路上警戒すべきことや危険を知らせ注意深い運転を促すためのもの。「幅員減少」「横風注意」など。


警戒標識

作者大藪春彦

収載図書探偵事務所23
出版社光文社
刊行年月2004.11
シリーズ名光文社文庫


警戒標識

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 08:15 UTC 版)

日本の道路標識」の記事における「警戒標識」の解説

警戒標識は道路利用者に対して沿道における運転上の危険または注意すべき事象予告する標識である。警戒標識の過度な設置警告効果弱める原因であるため、適正な設置計画が重要である。全ての警戒標識が道路管理者によって設置されるデザインアメリカ倣ったもので、黄色地に黒ふち・黒模様菱形通常の大きさ一辺 45 cm交差点予告 +形道路交差点あり (201-A) ├形道路交差点あり (201-B) ┤形道路交差点あり (201-B) T形道路交差点あり (201-C) Y形道路交差点あり (201-D) ロータリーあり (201の2) 視認が困難で注意喚起必要な交差点がある場合設置する原則として交差点手前30-120 m (メートル)の間に設置する道路平面形状予告 右方屈曲あり (202) 左方屈曲あり (202) 右方屈折あり (203) 左方屈折あり (203) 右方背向屈曲あり (204) 左方背向屈曲あり (204) 右方背向屈折あり (205) 左方背向屈折あり (205) 右つづら折りあり (206) 左つづら折りあり (206) 曲線開始する30 - 200 m の間に設置され道路の状況設計速度交通量事故有無等)から設置必要性十分に検討しなければならないとしている。 道路縦断形状の予告 上り急勾配あり (212の3) 下り急勾配あり (212の4) 設計速度縦断勾配大きさからみて、急勾配の手30 - 200 m の間に設置される標識にある「○ % 」は、平方向に100 m 進むと○m上がる(下がる)ということ示している。例えば5 % は平方向に100 m 進むと5 m 上がる(下がる)勾配である。 交通流変化予告 合流交通あり (210) 車線数減少 (211) 幅員減少 (212) 二方向交通 (212の2) 道路工事中 (213) 該当部分から50 - 200 m 手前設置原則としているが、「道路工事中」のみ補助標識「距離・区域」の併設1 kmキロメートル手前から設置することができる。 路面又は沿道状況予告 踏切あり (207-A) 旧形式 踏切あり (207-B) 新形学校、幼稚園、保育所等あり (208) 信号機あり (208の2) すべりやすい (209) 落石のおそれあり (209の2) 路面凹凸あり (209の3) それぞれの施設や状態が生じの手前に設置する。 「踏切あり」は原則として全ての踏切対象設置され踏切通過する車両確実に停止できるよう設置されなければならない1986年電車描かれ新形式のものが追加されたが、蒸気機関車描かれ旧型式のものも現役として残っている。 「学校幼稚園保育所等あり」は通学路示したい場合設置できる。この時は補助標識通学路(508)」を取り付ける。 「すべりやすい」は特定の季節の対象とする場合補助標識併用する気象状況動物飛び出しその他の注意予告 横風注意 (214) 動物が飛び出すおそれあり (2142-A) シカ 動物が飛び出すおそれあり (2142-B) タヌキ 動物が飛び出すおそれあり (2142-C) ウサギ 動物が飛び出すおそれあり (2142-D) サル その他の危険 (215) 「動物が飛び出すおそれあり」は、標識令例示であるシカ以外の動物飛び出すおそれがある場合適宜その動物図柄表示することになっているが、タヌキウサギサルについては標準がある。動物イラスト自治体によって様々な種類のものが登場しており、例え北海道では、キツネシカのほか、帯広市内ではエゾリスがあるほか、牧場がある農村地帯ではウシと「横断注意」の文字組み合わせ徳島県美波町では海岸から少し離れた山に棲息するアカテガニ描いたものもある。 「その他の危険」は設置の目的一目でわかる場合以外は補助標識注意事項510)」を用いる。 ギャラリー 右方屈曲あり (202) と路面凹凸あり (209の3) 学校幼稚園保育所等あり(208合流交通あり (210) 車線数減少 (211)と二方向交通(212-2) 動物が飛び出すおそれあり214の2)。ヤンバルクイナ飛び出し対す注意促している。 その他の危険 (215)

※この「警戒標識」の解説は、「日本の道路標識」の解説の一部です。
「警戒標識」を含む「日本の道路標識」の記事については、「日本の道路標識」の概要を参照ください。

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