補助標識
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 08:15 UTC 版)
本標識に付属して本標識の意味を補足する標識。一部を除き、横長で白地に黒字(トラック、バスのマークも含む)または赤(主に矢印の使用)である。 距離・区域 (501)「この先100m」 距離・区域 (501)「ここから50m」 距離・区域 (501)「市内全域」 日・時間 (502)「日曜・休日を除く」 日・時間 (502)「8時 - 20時」 車両の種類 (503-A)「大貨等」 車両の種類 (503-A)「原付を除く」 車両の種類 (503-B)「貨物自動車」 車両の種類 (503-C)「最大積載量3t以上の貨物自動車」 車両の種類 (503-D)「標章車専用」 駐車余地 (504)「駐車余地6m」 駐車時間制限 (504の2)「パーキング・メーター表示時刻まで」 駐車時間制限 (504の2)「パーキング・チケット表示時刻まで」 始まり (505-A) 始まり (505-B) 始まり (505-C) 区間内 (506) 区域内 (506の2) 終わり (507-A) 終わり (507-B) 終わり (507-C) 終わり (507-D) 通学路 (508) 追越し禁止 (508の2) 前方優先道路 (509) 踏切注意 (509の2) 横風注意 (509の3) 動物注意 (509の4) 注意 (509の5) 注意事項 (510)「安全速度 30km/h」 注意事項 (510)「路肩弱し」 規制理由 (510の2)「騒音防止区間」 方向 (511) 地名 (512)「小諸市本町」 始点 (513) 終点 (514) 一部の規制標識・指示標識からは「区間内」(506)を省略する。この省略は1992年から行われているものであり、省略が可能な標識に旧来通り付置されていても意味に相違がない。 公安委員会が設置する補助標識の寸法は横60 cm を基準とし、文字数は1行7文字まで、行数は3行までに収めなければならない。この規定に収まらない場合は可変標識を用いることとしている。 1つの補助標識に2以上の表示を行う場合、上から「車両の種類」「日・時間」「距離区域又は区間」の順にしなければならない。ただし「追越し禁止」「駐車余地」「前方優先道路」を併記する場合は最も上に表記する。 補助標識の用語等 補助標識においては、車両の種類の略称、その他の用語が用いられるが、その用語の定義を示す。(別表第2の備考一の(六)ほか) 用語定義休日 国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日 大型 大型自動車 大型等 大型自動車、特定中型自動車および大型特殊自動車 中型 中型自動車 特定中型 特定中型自動車(車両総重量が8トン以上、最大積載量が5トン以上または乗車定員が11人以上の中型自動車) 準中型 準中型自動車 普通 普通自動車 大特 大型特殊自動車 自二輪 大型自動二輪車、普通自動二輪車(小型自動二輪車も含む)、特定二輪車 軽 いわゆる軽自動車に該当する普通自動車(軽二輪や特定二輪車は含まれない) 小特 小型特殊自動車 原付 原動機付自転車 二輪 二輪の自動車および原動機付自転車 小二輪 小型自動二輪車および原動機付自転車 自転車 普通自転車 トロリー トロリーバス 乗用 専ら人を運搬する構造の自動車(乗用自動車) 大乗 乗用の大型自動車 中乗 乗用の中型自動車 特定中乗 乗用の特定中型 準中乗 乗用の準中型自動車 バス 大乗および特定中乗 大型バス 乗車定員が30人以上の大乗 マイクロ 大型バス以外のバス 路線バス 道路運送法第9条第1項に規定する一般乗合旅客自動車運送事業者による同法第5条第1項第3号に規定する路線定期運行の用に供する自動車 普乗 乗用の普通自動車 タクシー 道路運送法第3条第1号ハに規定する一般乗用旅客自動車運送事業の用に供する自動車 大貨 大乗以外の大型(大型貨物自動車) 中貨 中乗以外の中型(中型貨物自動車) 特定中貨 特定中乗以外の特定中型(特定中型貨物自動車、車両総重量が8トン以上または最大積載量が5トン以上の中貨) 準中貨 準中乗以外の準中型(準中型貨物自動車) 大貨等 大貨、特定中貨および大特 普貨 普乗以外の普通(普通貨物自動車) 貨物 大貨、中貨、準中貨および普貨 けん引 重被牽引車(車両総重量750kg超)を牽引している牽引自動車 標章車 高齢運転者等標章自動車 ギャラリー 距離・区域 (501)「西麻布3丁目」を区域指定、但し居住者用車両の除外。「居住者用車両」は住民車両の他、タクシーや配達なども含まれる。 日・時間 (502)「21時 - 翌2時」と車両の種類 (503-A)「タクシー」。実車(賃走・割増・迎車)は規制除外。 日・時間 (502)「7時 - 9時」 と終わり (507-C) 車両の種類 (503-A) 「ハイヤー」など 車両の種類 (503-C)「最大積載量3t以上の貨物自動車」
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