切削工具
鋼材やアルミニウム、銅などの金属材料や樹脂などを決められた形状に切削することをいい、切削に使用する刃物を切削工具という。切削工具にはバイト、ドリル、歯切りカッター、ブローチなどがある。特性として、工具の寿命は切削速度、切削油剤、切削荷重、材質により大きく左右される。
切削工具
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/17 02:48 UTC 版)
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切削工具(せっさくこうぐ、英語: cutting tool)は、工作機械とともに切削加工に用いられる工具。
金属などの加工法のうち、その一部を取り去ることを手段とするものに、切削と研削がある。前者は工具を押し付け表面を剥ぎ取るようにして削る方法であり、後者は砥石を使って表面を削る方法である。この切削加工に用いる工具を切削工具と言う。
主な切削工具
- ドリル(drill bit;ボール盤で使用)
- バイト(tool bit;旋盤・形削り盤で使用)
- フライス(milling cutter;フライス盤で使用)
- エンドミル(endmill)
- リーマー(reamer;同上)
- タップ(tap;同上)
- ホブ(hob;歯車・ギヤ作成に使用)
- ピニオンカッタ(pinion cutter;同上)
- ダイス
- ブローチ(broach)
- トリマ(trimmer)
- ルータ(router)
主な切削工具材料
関連項目
外部リンク
- 切削工具とは?切削・工作機械で使われる切削工具の種類まとめ - 『はじめの工作機械』〔㈱モノト〕より
- 『精密機械工業 技術映画シリーズ 切削工具』シリーズ - 何れも不二越(不二越鋼材工業)の企画の下で電通映画社(のちに電通テック、現・電通プロモーションプラス)が制作。『科学映像館』より
切削工具
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 23:42 UTC 版)
回転する切削工具をフライス盤の主軸に固定するために、いくつかの工具が使用されている。下記の多くがフックスパナで締め付け作業などが行なわれる。マシンバイスなどを使う時には銅板を間に挟む事で工作物が直接、バイスの口金で傷付けられることを防止する。 クイックチェンジ・アダプタ - ドローイング・ボルトを使って主軸に取り付けられる。 ミーリング・チャック - エンドミルをクイックチェンジ・アダプタに取り付けるための工具。コレット・チャックとも呼ばれる。コレットがエンドミルを保持し、コレットをミーリング・チャックが固定する。 コレット - エンドミルを挿入する。エンドミルの外形の違いを吸収し、ミーリング・チャックの穴に合わせる。 ドリルチャック - ドリルを使うときに使用する。ストレートシャンクとテーパーシャンクの2種類がある。
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