検索エンジンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 検索エンジンの意味・解説 

けんさく‐エンジン【検索エンジン】

読み方:けんさくえんじん

search engine》⇒サーチエンジン

「検索エンジン」に似た言葉

検索エンジン search engine


検索エンジン

読み方けんさくエンジン
別名:サーチエンジンWeb検索エンジン
【英】Web search engine, search engine

検索エンジンとは、Web上で公開されている情報収集し検索機能として提供するシステムのことである。または、そのようなシステム提供しているサービスのことである。代表的なサービスとしてGoogleYahoo!がある。

検索エンジンは、主にクローラ検索ロボット)と呼ばれるプログラム用いてWeb上のリンクを辿りWeb上の情報収集蓄積している。収集した情報検索アルゴリズムによって解析され任意のキーワードに対して最も適切な情報最初に提供できるように、表示順の序列づけが行われる。クローラ検索アルゴリズムは検索エンジンごとに異なり品質に関する評価ユーザー好みが分かれる主な要因となっている。

Webサイトアクセスする手段としては、URL直接入力したり、他のWebサイトリンク集辿ったりする方法もある。しかし検索エンジンを利用すればWeb上の膨大な数のWebサイト対象として、任意のキーワードを手掛かりに、候補としてより適切な情報提示させることができる。

クローラによって自動的にWebページ情報収集するタイプの検索エンジンに対して人手によってWebサイト情報収集整理して提供するタイプサービスは、ディレクトリ型検索エンジン呼ばれることがある初期Yahoo!のようないわゆるWebディレクトリが、ディレクトリ型検索エンジン該当するクローラ検索アルゴリズム利用するタイプは特にロボット型検索エンジン呼ばれる今日では、ロボット型検索エンジンディレクトリ型検索エンジン区別ほとんどない。単に検索エンジンと言った場合ロボット型検索エンジンを指す。Yahoo!も現在ではYST(Yahoo! Search Technology)と呼ばれるロボット型検索エンジン提供している。

検索エンジンは、主にWebページ内のテキスト情報対象とし、テキスト全文検索によって特定のキーワードにマッチし情報提示している。最近では、メタデータ手掛かりとしてイメージ検索動画検索を行うサービスや、ブログニュース記事商品情報特化した検索サービスなども登場している。

検索エンジンは、ポータルサイトなどにおいて機能一部として提供される場合と、単独検索サイト提供される場合がある。Yahoo!検索システムであるYSTは、ポータルサイトとしてのYahoo!における独自のサービスとして提供されている。また、Googleは、検索サイトGoogle.com上で単独提供されている他、AOL日本livedoorといった他のポータルサイトへも機能提供が行われている。

検索エンジンは、Webページアクセスするための主要な手段として、今日では大きな位置占めるに至っている。そのため、検索エンジンの検索結果SERP)で、より上位表示されれば、最大限アクセス獲得することが期待できる。そこで、主要な検索エンジンの検索アルゴリズム対す最適化図り、よりアクセス稼ごうとする、検索エンジン最適化SEO)の動きも活発となっている。

代表的な検索エンジンの種類として、GoogleYahoo!(YST)、百度Live SearchAltaVistaAsk Jeeves(Teoma)、ブログ検索特化したTechnorati商品検索特化したBecomeなどがある。また、米国の「Mahalo」のように、フォークソノミーによりディレクトリ型検索エンジンに近いシステム構築するサービス新たに登場している。


参照リンク
Google - (英語)
Google - (日本語
Yahoo!検索
百度 - (日本語
Live Search - (日本語
Ask.jp - (日本語
AltaVista - (英語)
Technorati (テクノラティ) ブログ検索
ショッピングサーチ ビカム

検索エンジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/17 22:18 UTC 版)

検索エンジン(けんさくエンジン、: search engine)は、狭義にはインターネットに存在する情報(ウェブページウェブサイト画像ファイル、ネットニュースなど)を検索する機能およびそのプログラム。インターネットの普及初期には、検索としての機能のみを提供していたウェブサイトそのものを検索エンジンと呼んだが、現在では様々なサービスが加わったポータルサイト化が進んだため、検索をサービスの一つとして提供するウェブサイトを単に検索サイトと呼ぶことはなくなっている。広義には、インターネットに限定せず情報を検索するシステム全般を含む。


  1. ^ The Anatomy of a Large-Scale Hypertextual Web Search Engine(英語、Sergey Brin and Lawrence Page,Computer Science Department, Stanford University)
  2. ^ グーグルの検索順位決定についてーそのアルゴリズム
  3. ^ “「Yahoo!カテゴリ」終了へ 「役割終えた」”. ITmedia. (2017年6月29日). https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1706/29/news079.html 2020年1月10日閲覧。 
  4. ^ 渡辺隆広 (2006年6月26日). “バリューコマース、「ルックスマート」を閉鎖”. SEMリサーチ. 2023年2月14日閲覧。
  5. ^ goo カテゴリー検索 サービス終了のお知らせ”. goo (2019年7月29日). 2020年1月10日閲覧。
  6. ^ Internet Watchの記事 "プライバシーが保護される分散型サーチエンジン「YaCy」~地道な開発が続く"
  7. ^ a b c d e 時実象一、都築泉、小野寺夏生『新訂情報検索の知識と技術 第3版』情報科学技術協会、2010年、58頁。 
  8. ^ 3/3 Yahhoという検索エンジンがあった [企業のIT活用 All About]”. 2017年10月18日閲覧。
  9. ^ 当時のNTT DIRECTORYのサイト(1997.12.11収集、ウェブアーカイブ)
  10. ^ 当時のCSJインデックスのサイト(1998.5.25収集、ウェブアーカイブ)
  11. ^ Yahoo! JAPAN - プレスリリース
  12. ^ たとえば 検索エンジンのキャッシュは著作権侵害か?(2002.3 スラッシュドット・ジャパン)などを見よ
  13. ^ コンテンツをめぐる課題(参考資料) (PDF) (2006.11 コンテンツ専門調査会 企画ワーキンググループ(第3回) - 知的財産戦略本部)
  14. ^ Internet Archive 検索エンジンに現れる広告サイトは2.4倍危険? - ワークスタイル - nikkei BPnet
  15. ^ Internet Archive マカフィー、「検索エンジンの安全性に関する調査報告」第3版を公開 ~毎月2億7,600 万件を超える検索がユーザを危険なサイトへ誘導~ - マカフィー株式会社
  16. ^ ITmedia エンタープライズ 検索エンジンは危険なリンクでいっぱい――McAfeeが調査報告
  17. ^ INTERNET Watch 危険な検索結果が多いサーチエンジンは米Yahoo!~米McAfee調査
  18. ^ “ネットのファスト風土化と、なんてことはない情報に価値がある話”. Web担当者Forum. (2010年6月8日). https://webtan.impress.co.jp/e/2010/06/08/8138 
  19. ^ 上位はスカスカな「まとめ記事」ばかり…そんなグーグル検索より便利な次世代サービスの共通点(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
  20. ^ グーグル検索の品質が落ちている?…検索エンジンはSEOスパムとの戦いに破れつつある | Business Insider Japan
  21. ^ 昔のインターネットのほうが便利だったかも いらない情報が多過ぎる現在のネットあるあるに「結局知りたい情報が載ってないことも」(1/2 ページ) - ねとらぼ
  22. ^ Vaughan & Thelwall 2004; Segev 2010
  23. ^ OCN navi(サーチエンジン登録ガイド)
  24. ^ 当時のMondouのサイト(2004.10.14収集、ウェブアーカイブ)
  25. ^ ディレクトリサービス"NTT DIRECTORY"(研究開発の歴史)(NTT)



検索エンジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 02:22 UTC 版)

インターネットの歴史」の記事における「検索エンジン」の解説

詳細は「検索エンジン」を参照 World Wide Web登場する以前から、インターネット上情報組織化する検索エンジンが存在した初期の例としてマギル大学1990年開発されArchie1991年WAISとGopherがある。これら3つのシステムWorld Wide Web 以前開発されたものだが、その後 Web含めて検索対象として何年存続し続けた2006年時点でもGopherサーバ存在していたが、当然ながらWebサーバの方が多数存在していた。 Web発展と共にWeb上のページ追跡し目的ページ探し当てるための検索エンジンとウェブディレクトリ作られていった最初全文検索型のウェブ検索エンジンとしては、1994年WebCrawlerがある。それまでの検索エンジンはウェブページタイトルだけを検索していた。他の初期検索エンジンとして1993年大学プロジェクト開発されLycosがあり、検索サイトとして初め商業的成功収めた1990年代後半ウェブディレクトリではYahoo!1994年創業)、検索エンジンではAltaVista1995年創業)がそれぞれ人気となった2001年8月までにGoogle1998年創業)が人気集めるようになり、ウェブディレクトリ方式は検索エンジン方式負け始めたGoogle検索適合性ランキング新たな技法採用していた。ウェブディレクトリ今でも使われているが、検索エンジンの検索結果ベースにするようになっている2000年代初めはデータベースサイズが検索エンジンの重要なマーケティング機能だったが、それが検索結果検索キーワードとよく適合するものから順にソートして表示するという適合性ランキング強調置換された。適合性ランキングはまず1996年ごろに大きな問題として取り上げられ当時検索結果全体について順位付けするのは現実的でないとされていた。その後適合性ランキングアルゴリズム洗練されていったGoogleページランク方式はよく引用(リンク)されているページほど適合性が高いとするのが基本だが、主要な検索エンジンはいずれ結果表示順序改善する技法改良し続けている。2006年時点で、検索エンジンにおけるランキング極めて重要になっており、検索エンジン最適化呼ばれる検索ランキング上げ技法ウェブ開発者が使うようになっている一部の検索エンジンではランキング上位表示される権利販売対象になっており、司書消費者運動家などの間で議論となった2009年6月3日マイクロソフト新たな検索エンジンBing立ち上げた翌月マイクロソフトYahoo!は、Yahoo!検索エンジンとしてBing採用することで合意した発表した

※この「検索エンジン」の解説は、「インターネットの歴史」の解説の一部です。
「検索エンジン」を含む「インターネットの歴史」の記事については、「インターネットの歴史」の概要を参照ください。


検索エンジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 08:11 UTC 版)

TOKYOMAFIA」の記事における「検索エンジン」の解説

このテンプレート下記の検索エンジンへのリンクを表示しますGoogle 検索TOKYOMAFIA

※この「検索エンジン」の解説は、「TOKYOMAFIA」の解説の一部です。
「検索エンジン」を含む「TOKYOMAFIA」の記事については、「TOKYOMAFIA」の概要を参照ください。


検索エンジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 05:44 UTC 版)

Yahoo! JAPAN」の記事における「検索エンジン」の解説

Yahoo!主力事業一つであるが、今現在、検索エンジン自体世界最大の検索エンジン会社であるグーグル社のものを使用している。元々はアメリカYahoo!同じくディレクトリ型検索エンジンを主とし、それにロボット型検索エンジン付随する形態であったが、徐々にロボット型検索エンジン利用増えたため、2005年10月3日以降ロボット型エンジン主体とするように切り替えた2017年6月29日には、創業時から運用していたディレクトリ型検索エンジンの「Yahoo!カテゴリ」を2018年3月29日付で廃止することを発表したロボット型検索エンジンとしては、初期gooの検索エンジン、2000年5月からはGoogleエンジン使いその後アメリカYahoo!独自開発したエンジンであるYahoo Search Technology (YST) に切り替えたYahoo!独自の技術利用し始めた背景には、米国においてGoogle検索ユーザ数がYahoo!のそれを超え出したと言うことがあると言われている)。しかし、アメリカYahoo!がYSTの開発継続断念し2009年に検索エンジンをマイクロソフトBing切り替える方針明らかにしたことから日本法人も対応を迫られYahoo! JAPANでは2010年7月Googleエンジンを戻すことを発表したBingではなくGoogle採用した理由としては、プレスリリースの中で「グーグル今日現在既に、確固たる日本語環境の検索エンジンと検索連動型広告配信システム保有しており、かつ、その機能現時点ではベストであるとの結論至った」と説明している。2010年9月から一部ユーザー対しGoogle検索結果表示しており、徐々に対象ユーザー増やしている。全ユーザー移行完了すればGoogle検索国内シェア98%近く占めることになり、一部同業他社訴えにより公正取引委員会調査始めたが、特に問題見られない判断された。 通常の検索エンジンの他に、Twitter提携しツイートリアルタイム検索提供している。また、パートナー企業からのデータフィード受けており、現在はCOOKPADNAVERまとめ情報検索結果表示されるようになっている。 「Yahoo!検索カスタムサーチ」は、2019年3月31日終了した

※この「検索エンジン」の解説は、「Yahoo! JAPAN」の解説の一部です。
「検索エンジン」を含む「Yahoo! JAPAN」の記事については、「Yahoo! JAPAN」の概要を参照ください。


検索エンジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/13 04:41 UTC 版)

ロリポップ!」の記事における「検索エンジン」の解説

2006年8月22日頃、ユーザーウェブサイトYahoo!検索インデックスから消え現象発生し始めた。ロリポップユーザーが集う2ちゃんねるスレッドでは、アフィリエイター中心に被害額などの報告がなされ、アフィリエイター商業サイトには致命的な被害となった公式サイト発表によればロリポップ!Yahoo!クローラー変更後IPアドレス拒絶する設定にしていたことが原因であったロリポップでは、特定のIPアドレスからの大量アクセスによりサーバダウンが頻発したため、該当IPからのアクセス拒絶するよう設定変更していた。しかし、この拒絶したIPアドレスは、Yahoo!7月28日変更行った新しクローラーのものであったYahoo!が、それまで併用していた旧クローラー運用停止したため、クローラーからのアクセスがまったくできない状態になったその後ロリポップ!ではYahoo!状況確認をしたうえで設定変更行ないクローラー正常に動作することも確認されている。

※この「検索エンジン」の解説は、「ロリポップ!」の解説の一部です。
「検索エンジン」を含む「ロリポップ!」の記事については、「ロリポップ!」の概要を参照ください。


検索エンジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/24 21:41 UTC 版)

ノーログポリシー」の記事における「検索エンジン」の解説

DuckDuckGo - 英語、一部日本語プライバシー重視の検索エンジン。 Qwant - フランス発、ユーザー検索履歴記録したり、個人情報広告の表示に使うなどの行為行わないStartpage.com - 英語、一部日本語プライバシー重視メタ検索エンジン

※この「検索エンジン」の解説は、「ノーログポリシー」の解説の一部です。
「検索エンジン」を含む「ノーログポリシー」の記事については、「ノーログポリシー」の概要を参照ください。


検索エンジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 09:09 UTC 版)

ダークウェブ」の記事における「検索エンジン」の解説

ダークウェブ経由ウェブ検索を行うと、匿名性維持した状態で検索が行える。 DuckDuckGohttps://3g2upl4pq6kufc4m.onion」

※この「検索エンジン」の解説は、「ダークウェブ」の解説の一部です。
「検索エンジン」を含む「ダークウェブ」の記事については、「ダークウェブ」の概要を参照ください。


検索エンジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/24 05:40 UTC 版)

ブール論理」の記事における「検索エンジン」の解説

検索エンジンに代表される検索行なうネットサービスでも、ブール演算にもとづく検索式使えるものがある。例として、Google検索のものを示す。 論理積には記号使用しない。従って、キーワードを2つ並べた場合論理積解釈される。"キーワード1" "キーワード2" 論理和には "OR" を使用する。"キーワード1" OR "キーワード2" マイナス記号論理否定を表す(実際にはAND NOT)。"キーワード1" -"キーワード2" カッコ使えない。 (面白いことに、Google Scholarでは "OR" を使うと排他的論理和(XOR)の操作が行われる)

※この「検索エンジン」の解説は、「ブール論理」の解説の一部です。
「検索エンジン」を含む「ブール論理」の記事については、「ブール論理」の概要を参照ください。


検索エンジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 17:56 UTC 版)

Tor Browser」の記事における「検索エンジン」の解説

Tor Browser既定の検索エンジンは、プライバシー保護重視している検索エンジンのDuckDuckGoである。

※この「検索エンジン」の解説は、「Tor Browser」の解説の一部です。
「検索エンジン」を含む「Tor Browser」の記事については、「Tor Browser」の概要を参照ください。


検索エンジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/29 09:33 UTC 版)

Quaero」の記事における「検索エンジン」の解説

Quaeroは、 Googleだけでなく、 YahooMicrosoftBingAsk.comなどの他の商用検索エンジンに対すヨーロッパ競争相手としてもよく説明されていた。 そしてテキストベースの検索エンジンを目的したものではなく、主にマルチメディア検索目的としていた。 検索エンジンは、視聴覚文書認識転記索引付けおよび自動翻訳の手法を使用し複数言語動作し、また画像自動認識インデックス付けを行う計画もあった。 The Economist記事よれば、Quaeroユーザーがキーワードのグループだけでなく、「クエリイメージ」を使用して検索できるようにしたという。「画像マイニング」として知られるこのプロセスでは、形状と色を認識するソフトウェア使用してクエリ画像類似した画像を含む静止画像ビデオクリップ検索および取得していた。 (ソフトウェアLTU Technologiesによって提供された。 ) フランス画像検索研究していたが、ドイツコンテンツテキスト変換しプロジェクトから撤退する前に他の言語翻訳することを目的として、音声クリップとサウンドメディアの検索進め予定であった。 これにより、上記の「クエリイメージ」のパラダイムに従って「クエリサウンドクリップのクエリ」も可能になるとした。

※この「検索エンジン」の解説は、「Quaero」の解説の一部です。
「検索エンジン」を含む「Quaero」の記事については、「Quaero」の概要を参照ください。


検索エンジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 14:04 UTC 版)

Ecosia」の記事における「検索エンジン」の解説

Ecosia創立当初Yahoo!検索検索結果と、BingWikipedia技術組み合わせて検索結果表示していた。広告に関しては、EcosiaYahoo!利益共有合意一部としてYahoo!によって提供されていた。 現在、Ecosia検索結果Bingによって提供されており、Bingから得た検索結果Ecosia自身アルゴリズムによって強化している。Ecosiaは現在スマートフォンアンドロイドiOS)、PCWindowsMac上で動作するブラウザ・モバイルアプリとしても利用可能である。2019年現在Google検索結果確認したい場合Ecosia検索バーに「#g」と検索語句入力することでGoogle検索結果表示することができる。 2018年には、Ecosiaユーザープライバシーを守る検索エンジンになることを約束したユーザー検索暗号化され、保存一時的にのみ行いユーザーデータサードパーティ広告会社販売されることはないとしている。Ecosiaプライバシーポリシーにて検索履歴に基づくユーザープロフィール作成しないし、Ecosiaが(Google Analyticsのような外部のトラッキングツールを使用するともないとした。 Ecosia検索結果の隣に広告表示しているが、ユーザーがスポンサードリンクを通じて広告元を参照したときにパートナーEcosia料金支払仕組みとなっている。EcosiaFAQによればEcosia一度検索をすると、平均でおよそ0.5ユーロセント(0.005 EUR)の利益発生する。1本の木を植えるには22ユーロセント掛かるので、22÷0.5という計算に基づき45回の検索が1本の木を植えるために必要となる。

※この「検索エンジン」の解説は、「Ecosia」の解説の一部です。
「検索エンジン」を含む「Ecosia」の記事については、「Ecosia」の概要を参照ください。


検索エンジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/21 14:00 UTC 版)

天体物理データシステム」の記事における「検索エンジン」の解説

サービス開始以来ADS論文要旨天体データベース検索する複雑な検索エンジンを開発してきた。検索エンジンは、天文学論文要旨検索するのに適切な調整がなされ、そのプログラムユーザインターフェースは、利用者天文学精通し往々にして最も適切な論文よりも多く論文提示する検索結果適当に解釈できるとの前提立って作られている。データベースは、著者名天体名、題名語句要旨語句で検索し、その中でいくつかの基準合致する結果だけを抽出することができる。検索ではまず、同義語別称拾い集め検索語句単純化しその上で転置ファイル」を生成し全ての検索語句適合する全ての文献の一覧を作る。その転置ファイルに、利用者選択した論理フィルター当てはめ、最終的な検索結果生成する

※この「検索エンジン」の解説は、「天体物理データシステム」の解説の一部です。
「検索エンジン」を含む「天体物理データシステム」の記事については、「天体物理データシステム」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「検索エンジン」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「検索エンジン」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「検索エンジン」の関連用語

検索エンジンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



検索エンジンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
広告転職.com広告転職.com
Copyright(C) 2024 Total Brain co., ltd. All Rights Reserved.
IT用語辞典バイナリIT用語辞典バイナリ
Copyright © 2005-2024 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリ検索エンジンの記事を利用しております。
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの検索エンジン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのインターネットの歴史 (改訂履歴)、TOKYOMAFIA (改訂履歴)、Yahoo! JAPAN (改訂履歴)、ロリポップ! (改訂履歴)、ノーログポリシー (改訂履歴)、ダークウェブ (改訂履歴)、ブール論理 (改訂履歴)、Tor Browser (改訂履歴)、Quaero (改訂履歴)、Ecosia (改訂履歴)、天体物理データシステム (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS