検索方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/11 14:05 UTC 版)
「JIS X 4081」の記事における「検索方法」の解説
本規約では、次の検索方法が可能である。 仮名検索 一般の国語辞典や百科事典と同様に読み表記文字列に対応した項目の検索を実現。 表記形検索 言葉の漢字仮名混じり表記に対応した検索を実現。これによって、読みが分からない言葉を検索したり、電子データとして受け取った文書の中の記述そのものを指定して該当項目を検索することができる。 前方一致検索 言葉の後ろ部分が不明確な場合及び言葉の前の部分が共通な言葉を探して一覧することができる。 後方一致検索 言葉の前の部分が不明確な場合及び言葉の後ろの部分が共通な言葉を探して一覧することができる。 複合語の検索(クロス条件検索) 複数語をその言葉を構成する基本語の組合せ(英字・漢字・かな・カナ等)で検索することができる。 (EPWINGの実装では、クロス条件検索、または見出し語条件検索と呼ばれることもある) 関連語検索 検索結果と関連する項目を参照する。 (別項目参照のこと) 条件検索 ある項目に対して、設定された複数のキーワードの組合せで項目を探し出すことができる。 メニュー検索 冊子の目次と同様に、項目リストの中から該当項目に対応する表題を選択することによって該当項目に到達することができる。 複合検索 検索キーワードをカテゴリ分類できる場合、その分類ごとのキーワードの組合せで検索項目の絞り込みを行う。 (EPWINGの実装では、ジャンル別検索と呼ばれることもある)
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検索方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/19 15:57 UTC 版)
接尾辞配列を使えば検索対象文字列の出現位置を高速に検索することができる。接尾辞配列においては、文字列が出現する位置を求めることはつまり、その文字列で始まっている接尾辞を求めることと同じである。接尾辞配列は辞書順にソートされているので、検索対象となる文字列の検索には、高速な二分探索アルゴリズムが利用できる。 m {\displaystyle m} を検索文字列の長さとすると、単純な実装では二分探索で O ( m log n ) {\displaystyle O(m\log n)} の計算時間になる。 直前の接尾辞と、接尾辞の先頭から何文字か共通する文字がある場合、その最大文字数を最長共通接頭辞(LCP, Longest Common Prefix)と呼ぶが、あらかじめ求めておいたLCPにより無駄な比較を省き検索を高速化することができる。このとき、 O ( m + log n ) {\displaystyle O(m+\log n)} の時間で検索できる。
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