bleed
「bleed」とは、血が出る・流れ出るということを意味する英語表現である。
「bleed」とは・「bleed」の意味
「bleed」とは、自動詞として使う場合、出血する、液体などが流れ出る、染料などがにじむという意味がある。他動詞としては血を流す、物品や金を放出する、人から金を巻き上げるという意味になる。また、名詞も同じスペルで出血、印刷などの断ち切りのことを指す。形容詞として使われることはまれであるが、(用紙や生地の)断ち切りの、裁ち落としのという意味である。「bleed」のスラングとしての意味
「bleed」は、動詞、名詞、形容詞のいずれかの用法で文中や会話の中で用いられるが、スラングとして「bleed」一語でしまった、失敗したなど焦りや後悔の気持ちを表わすこともできる。「bleed」の発音・読み方
「bleed」の発音記号は「blíːd」であり、カタカナ読みで発音する場合は「ブリード」となるのが通常である。「bleed」の活用変化一覧
「bleed」の活用変化には、現在分詞「bleeding」過去形・過去分詞「bled」三人称単数現在「bleeds」がある。「bleed」の語源・由来
「bleed」の語源は、ゲルマン祖語で血が出るという意味の「blothijana」である。それが古期英語の「bledan」、中期英語「bleden」へと変化し、後に英語の「bleed」になった。「bleed」と「blood」の違い
「bleed」は、動詞、名詞、形容詞と3つの品詞があるが、多くの場合は動詞として、血が出る、流れ出るという意味で使われる。一方、「blood」は名詞と動詞があるが、名詞として人や動物などの血液、生命力、血縁など文脈に応じて様々なニュアンスで使われる。「bleed」を含む英熟語・英語表現
「do you bleed」とは
「do you bleed」とは、あなたは血を流すのかという意味である。アメリカのコミック映画のワンシーンでヒーローが発するフレーズとしても有名である。
「bleed a great deal」とは
「bleed a great deal」とは、多量に出血する、大量出血するという意味である。
「bleed easily」とは
「bleed easily」とは、簡単に出血する、易出血性の状態であるという意味である。医療機関や救急の現場で使われることが多い表現である。
「bleed financially」
「bleed financially」とは、経営難にあえぐ、赤字に苦しむという意味である。ビジネスや金融などの場で使われる。
「bleed internally」
「bleed internally」とは、内出血するという意味である。
「bleed off」とは
「bleed off」とは、~を抜き取る、~を少しずつ減らして無くすという意味の熟語である。
「bleed someone for money」とは
「bleed someone for money」とは、人を脅して金を引き出すという意味の熟語である。
「BLEED(稲葉浩志の曲)」とは
「BLEED(稲葉浩志の曲)」とは、2011年にB'zのメンバーである稲葉浩志が作詞作曲しリリースされた楽曲で、SEGAのゲーム、龍が如く極の主題歌に採用された。「bleed」の使い方・例文
「bleed」の使い方「bleed」は、主に出血する、流れ出るという動詞の形で使われるが、人や動物の血液だけではなく経済的に困窮している様子や、心や体がダメージを追っている様子を表わす比喩として用いられることもある。
「bleed」の例文
He was involved in a motorcycle accident last month, and it seems that he was bleeding profusely immediately afterward, but he was taken to the emergency room and recovered safely thanks to the doctors' desperate measures.
彼は先月バイク事故に遭遇し直後はおびただしく出血をしたようだが、救急搬送され医師の懸命の措置の甲斐あり無事に回復した。
It is important for people with diseases that cause them to bleed easily to store their own blood frozen at a medical institution in preparation for emergencies, and to have a system in place to receive blood transfusions immediately.
簡単に出血する病気を抱えている人は、万一に備えて自分の血液を医療機関に冷凍保存しておくことや、すぐに輸血を受けられる体制を整えることが大切だ。
Bleed internally is often caused by trauma such as an accident or injury, but in rare cases there is also the possibility of a malignant blood disease, so if it continues for a long time, it is better to see a specialist doctor.
内出血の原因の多くは事故や怪我など外傷によるものだが、まれに悪性の血液疾患の可能性もあるため、長く続く場合は専門の医師に診てもらうと良い。
If there is a bleed of large amount due to damage to the artery, depending on the site and the amount of bleeding, it is extremely dangerous because it may lead to a state of shock or clouding of consciousness in a short period of time.
動脈の損傷のために大量出血を起こしている場合には、部位や出血量によるが短時間のうちにショック状態になったり、意識が混濁したりすることもあり極めて危険である。
breed
「breed」とは、動物が子どもをつくる・繁殖することを意味する英語表現である。
「breed」とは・「breed」の意味
「breed」は動物が子どもをつくることや繁殖することを意味する動詞である。「Mother dog bred babies.(母犬が子どもを産んだ。)」何かを引き起こす、生み出すという意味で使われることもある。「Poverty breeds poverty.(貧すれば鈍する。)」作法などを人に教え込むという意味もある。「He bred good manners into his children.(彼は子どもたちに礼儀正しさを教え込んだ。)」名詞として使用する際には、犬種など動物の種族や品種を意味する。「There are many different breeds of dogs(犬といっても様々な犬種がある。)」また、血統や血筋という意味もある。「He come from a fine breed of people.(彼は立派な血筋の人間だ。)」種類や群れ、集団を表す際にも用いられる。「They are a new breed of radicals.(彼らは新しい急進派だ。)」
なお、繁殖の際に近親交配させることを「inbreeding」という。「Inbreeding is common in poultry breeding.(近親交配は家禽の品種改良において多く行われる。)」
「breed」のスラングとしての意味
「breed」のスラング的表現としては「生まれも育ちも」という意味で「born and bred」という表現がよく使われる。「I was born and bred in New York.(俺は生まれも育ちもニューヨークだ。)」「breed」の発音・読み方
「breed」の発音記号は「bríːd」である。カタカナ読みだと「ブリード」になる。「breed」の活用変化一覧
「breed」の活用変化一覧は以下の通りである。・現在形「breed(主語がhe/she/itの場合はbreeds)」
・現在進行形「breeding」
・現在完了形「have breed(主語がhe/she/itの場合はhas breed)」
・過去形「bred」
・過去完了形「had bred」
・未来形「will breed」
「breed」の語源・由来
「breed」の語源はゲルマン祖語で卵を抱くことを意味する「brodijana」である。「breed」の覚え方
「breed」の覚え方としては「ブリが井戸で卵を産んだ(breed)」のようにダジャレにするとよい。「breed」の類語
「breed」の類語としては以下のようなものがある。「cause」とは
「cause」は原因となる、引き起こすという意味で用いられる。「Speeding causes accidents.(スピードの出しすぎは事故の元。)」
「bring about」とは
「bring about」は病気や破滅を生じさせる、何かを成し遂げるという意味である。「That plan could bring about our destruction.(その計画は我々を滅亡させることになるだろう。)」
「sort」とは
「sort」は種類やタイプ、性格を意味する。「This sort of tree does not bloom.(この種の木は花を咲かせない。)」
「kind」とは
「kind」には種類、種族という意味がある。「Young people are crazy about new kinds of music.(若者たちは新しい種類の音楽に夢中である。)」
「breed」を含む英熟語・英語表現
「breed」を含む英熟語・英語表現には以下のようなものがある。「for breeding」とは
「for breeding」は繁殖のため、繁殖用という意味の言葉である。「After retiring as a racehorse, the mare was to be bred for breeding.(その雌馬は競走馬として引退した後、繁殖用として飼育されることになった。)」
「dog breeding」とは
「dog breeding」は犬を繁殖させることである。特に血統書がついている犬などを意図的に繁殖させる人や仕事を「breeder」という。「Artificial selection in dog breeding has influenced behavior, shape, and size of dogs.(犬の繁殖において行われた人工的な選択は犬の行動や形、大きさに影響を与えた。)」
「bred a reputation for」とは
「bred a reputation for」はよい評判が広まることを意味する言葉である。「He bred a reputation for neighboring countries.(彼は近隣諸国に評判をもたらした。)」
「breed」の使い方・例文
そのほか、「breed」を用いた例文としては以下のようなものが挙げられる。「We are just advanced breed of monkeys on a minor planet of a very average star.(我々は非常に平均的な恒星の小惑星にいる進化したサルの一種である。)」
「proud people breed sorrows for themselves.(誇り高い人々は自分で悲しみをこしらえる。)」
「Constant exposure to dangers will breed contempt for them.(常に危険にさらされていると、彼らに対する軽蔑が生まれる。)」
「Silicon Valley does not breed great technology. Instead, the smartest people from around the world tend to move to Silicon Valley.(シリコンバレーは何か偉大な技術を生み出しているわけではない。にもかかわらず、世界中の賢い人々がシリコンバレーに引っ越している。)」
「Anyone can sell product by dropping their prices, but it does not breed loyalty.(価格を下げれば誰でも商品を売ることができるが、そのことによって商品への忠誠が生まれることはない。)」
「Men are generally more careful of the breed of their horse and dogs than of their children.(男性は一般的に、自身の子どもよりも自身の持つ馬や犬の品種により注意を払っている。)」
ブリード
ブリード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 06:28 UTC 版)
全てのキャラクターは、シンドロームを1〜3個任意に選ぶことで作成される。選んだシンドロームによってキャラクターが習得できる超常能力(エフェクト)が決定される。シンドロームの詳細はシンドローム一覧を参照。このシンドロームの選択方式を、『ダブルクロス』ではブリードという名称を付けて区別している。 クロスブリード(混血種) 2種類のシンドロームを保有するオーヴァード。シンドロームの組み合わせによって幅広い超常能力を得る。 ピュアブリード(純血種) 単一のシンドロームのみを保有するオーヴァード。使用できる超常能力の種類が限られる代わりに、強力な威力を発揮できるようになっている。 トライブリード(三種混合種) 『DX3』から追加されたブリード。3種類のシンドロームを保有するオーヴァード。威力や性能ではクロスブリードに劣るが、能力の多様さではクロスブリードを超える。 設定上はリプレイやサプリメントの展開によって誕生したブリードとなっており、それまでクロスブリードであったオーヴァードが後天的に3種類目のシンドロームを獲得してトライブリードとなった事例も報告されている。 ルール上は2つのシンドロームが能力値に影響し、残りのシンドロームはエフェクトが取得できるのみの「オプショナルシンドローム」となる。
※この「ブリード」の解説は、「ダブルクロス」の解説の一部です。
「ブリード」を含む「ダブルクロス」の記事については、「ダブルクロス」の概要を参照ください。
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