救急とは? わかりやすく解説

きゅう‐きゅう〔キウキフ〕【救急】

読み方:きゅうきゅう

急場難儀を救うこと。特に、急病人負傷者応急の手当てを施すこと。


救急医療

(救急 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/08 04:48 UTC 版)

救急医療(きゅうきゅういりょう、英語:Emergency medicine)とは、人間を突然に襲う外傷感染症などの疾病、すなわち「急性病態」を扱う医療である[1]。「救急医療は医の原点」ともいわれるが、救急医療は常に人類とともにあったともいえる。


  1. ^ a b 日本救急医学会『救急診療指針』へるす出版[要ページ番号]頁。 [要文献特定詳細情報]
  2. ^ アメリカ合衆国(ニューヨーク)在外公館医務官情報”. 日本国外務省ホームページ. 2012年6月10日閲覧。
  3. ^ Am I entitled to NHS treatment when I visit England?”. NHS Choices. 2015年2月1日閲覧。
  4. ^ Urgent and emergency care services in England”. 国民保健サービス. 2015年12月1日閲覧。
  5. ^ 『医療崩壊か再生か――問われる国民の選択』小川道雄 著、2008年、NHK出版、131頁、ISBN 9784140812945
  6. ^ 小松秀樹『医療の限界』新潮社、2007年、33-34頁。ISBN 9784106102189 
  7. ^ 救急車の適正な利用について”. 総務省消防庁. 2015年4月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年7月19日閲覧。
  8. ^ 青森県むつ市内の病院で、一晩に3度救急外来に訪れた患者を医師が殴る”. レコードチャイナ (2015年9月30日). 2018年3月10日閲覧。[リンク切れ]


「救急医療」の続きの解説一覧

救急

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 04:25 UTC 版)

日本の消防」の記事における「救急」の解説

救急は、生命身体危機差し迫った傷病者病院まで搬送する業務である。救急隊救急自動車搭乗して実施する。救急は元々消防の任務ではなく大都市任意に消防機関による救急業務が行われてきたが、1963年消防の任務として法制化された。以後、救急出動件数増加一途をたどり、2000年代には年間500件にのぼり、年間火災件数の約7~8件と比べる格段に多く消防主任務となりつつある。本来は危機差し迫った傷病者搬送するのが業務であるが、軽度なケガ病気による救急要請が非常に多く真に救急搬送要するのは500件のうち半分以下の200程度ではないかとも言われている。このため救急車出払い重症患者搬送支障をきたすような事態がある。 また以前救急隊員には、傷病者病院まで搬送するだけで、医療行為を行うことは認められていなかったが、心肺停止など緊急性が特に高い傷病者については、早期医療処置が必要であるとの声が高まり1991年救急救命士制度創設され有資格者一定条件の下で特定の医療行為実施が可能となった救急隊救急救命士を最低1人配置するため、教育訓練精力的に進められている。2003年以降電気的除細動気管挿管薬剤(アドレナリン)の投与などの行為順次救急救命士業務として新たに認められるようになっている救急活動防災訓練にて) 高規格救急車

※この「救急」の解説は、「日本の消防」の解説の一部です。
「救急」を含む「日本の消防」の記事については、「日本の消防」の概要を参照ください。

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