にいがたけんちゅうえつおき‐じしん〔にひがたケンチュウヱツおきヂシン〕【新潟県中越沖地震】
新潟県中越沖地震
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/02 11:15 UTC 版)
新潟県中越沖地震(にいがたけんちゅうえつおきじしん)は、2007年(平成19年)7月16日10時13分 (JST) に発生した、新潟県中越地方沖を震源とする地震である。地震の規模を示すマグニチュード (M) は6.8、最大震度は6強。中越地方では2004年(平成16年)の新潟県中越地震以来のマグニチュード6以上および震度5弱以上を観測した地震となった。
- ^ 被害額1兆5000億円に=中越沖地震で-新潟県推計[リンク切れ] 時事通信社 2007年(平成19年)7月23日19時22分
- ^ 中越沖地震:中越のひずみ引き金 「長岡平野西縁でも危険性」--産総研が解析[リンク切れ] 『毎日新聞』、2007年(平成19年)7月18日
- ^ 新潟県中越沖地震 動いた断層どちら[リンク切れ] 中日新聞2007年8月21日
- ^ 中越沖地震:(その2止) ひずみ蓄積し多発 「中越は活動期」証明[リンク切れ] 毎日新聞 2007年(平成19年)7月17日
- ^ 中越沖地震:自動車メーカー一時操業停止 工場復旧遅れ[リンク切れ]。MSN毎日インタラクティブ、2007年(平成19年)7月18日の記事。
- ^ 中越沖地震:アレルギー症状悪化 被災地で対応策取れず[リンク切れ] 毎日新聞、2007年7月28日
- ^ Earthquake Spills Water At Japanese Nuclear Plant 『ワシントンポスト』、2007年(平成19年)7月16日
- ^ 交通機関が各地で寸断[リンク切れ] YOMIURI ONLINE 2007年(平成19年)7月16日の記事
- ^ 被災地にクーラーなど提供=米[リンク切れ] 時事通信社 2007年(平成19年)7月18日 19時12分
- ^ a b 平成19年(2007年)新潟県中越沖地震(確定報) - 消防庁.2013年5月17日付 - WARPによるアーカイブ
- ^ 2007年7月16日10時13分ころ新潟県上中越沖で発生した地震について。気象庁、2007年(平成19年)7月16日12時00分。
- ^ 「平成19年(2007年)新潟県中越沖地震」について(第3報) (PDF) 。気象庁、2007年(平成19年)7月16日16時00分。
- ^ 「平成19年(2007年)新潟県中越沖地震」について(第4報)。気象庁、2007年(平成19年)7月17日11時00分。
- ^ 2007年7月16日10時13分ころ新潟県上中越沖で発生した地震について(第2報)。気象庁、2007年(平成19年)7月16日。
- ^ 主な震度観測点における最大加速度値 地震調査委員会、気象庁資料
- ^ 2007年新潟県中越沖地震についての 地震学からの考察 (PDF) 原子力安全基盤機構 NISA・JNES 2007 シンポジウム事務局 - WARPによるアーカイブ
- ^ 2007年7月16日 新潟県中越沖地震への影響 気象庁および地震調査研究推進本部
- ^ 日本海東縁部の地震活動 気象庁および地震調査研究推進本部
- ^ 新潟県中越地震の意味(防災科研) (PDF) 地震予知連絡会会報 第73巻
- ^ a b 平成19年7月16日に発生した新潟県中越沖地震による被害状況について(第284報 最終報) - 新潟県.2019年9月14日閲覧。
- ^ 信州・フレッシュ目安箱・災害被害状況等の発表内容について[リンク切れ]
- ^ 新潟県中越沖地震記録集:北陸地方整備局の取り組みと地域支援(第2章) - 国土交通省 北陸地方整備局
- ^ a b 新潟県中越沖地震記録誌(第1章第2節) - 新潟県
- ^ “鉄道事故調査報告書 越後線柏崎駅構内列車脱線事故”. 運輸安全委員会 (2008年5月30日). 2019年6月30日閲覧。
- ^ a b 新潟県中越沖地震記録誌(第4章第6節) - 新潟県
- ^ 防衛省HP報道発表資料・平成19年新潟県中越沖地震に係る災害派遣について(最終報) 2007年(平成19年)8月29日
- ^ 新潟県庁:新潟県災害対策本部の開催状況等について。新潟県庁、2007年(平成19年)7月17日閲覧。 - WARPによるアーカイブ
- ^ a b “震度データベース検索”. 気象庁. 2022年2月15日閲覧。
- ^ "新潟県中越沖地震". ブリタニカ国際大百科事典. コトバンクより2022年2月15日閲覧。
- ^ “震度データベース(最大余震)”. 気象庁. 2022年2月15日閲覧。
- ^ 2007年新潟県中越沖地震(Mj6.8)の震源モデル(Ver.2) 京都大学原子炉実験所
- ^ a b 小荒井衛, 宇根寛, 西村卓也 ほか、「SAR干渉画像で捉えた平成19年(2007年)新潟県中越沖地震による地盤変状と活褶曲の成長」 『地質学雑誌』 2010年 116巻 11号 p.602-614, doi:10.5575/geosoc.116.602
- ^ 新潟県における地震発生による影響について(11時現在) | 東北電力 Archived 2007年8月19日, at the Wayback Machine.。東北電力、2007年(平成19年)7月16日。
- ^ 中部電力 | 緊急情報 地震発生による影響について-2007年(平成19年)07月16日13時30分 Archived 2007年7月17日, at the Wayback Machine.。中部電力、2007年(平成19年)7月16日閲覧。
- ^ 論文 新潟県中越沖地震で被災したRC造煙突の倒壊解析 - コンクリート工学年次論文集 Vol.30 No.3(2008) pp.1303-1308
- ^ a b c 坂井優美, 木村智博, 福田誠 ほか、「新潟県中越沖地震における災害廃棄物対策の評価」 『社会技術研究論文集』 2010年 7巻 p.31-44, doi:10.3392/sociotechnica.7.31
- ^ 『PLANT-5 刈羽店の再開に関するお知らせ』(プレスリリース)株式会社PLANT、2011年12月21日 。
- ^ TEPCO:プレスリリース | 新潟県上中越沖で発生した地震の影響について(午後1時現在)。東京電力、2007年(平成19年)7月16日。
- ^ a b c d e f g h i j k NEXCO東日本10年史編集委員会『東日本高速道路株式会社10年のあゆみ』2016年、92-100頁。OCLC 950959259。
- ^ “仮復旧工事により北陸自動車道が全線通行可能となります!”. 東日本高速道路株式会社 (2007年7月18日). 2018年7月16日閲覧。
- ^ “新潟県中越沖地震による高速道路の被災状況などを取りまとめました”. 東日本高速道路株式会社 (2007年7月26日). 2018年7月16日閲覧。
- ^ “新潟県中越沖地震復旧工事に伴う昼夜連続車線規制の解除について”. 東日本高速道路株式会社 (2007年11月30日). 2018年7月16日閲覧。
- ^ “北陸自動車道の「新潟県中越沖地震本復旧工事」に伴う昼夜連続一車線規制の解除について”. 東日本高速道路株式会社 (2008年12月18日). 2018年7月16日閲覧。
- ^ “通行料金無料措置の終了及び柏崎IC流出制限の解除等について”. 東日本高速道路株式会社 (2007年8月8日). 2018年7月16日閲覧。
- ^ a b c d 調査報告書:2007年新潟県中越沖地震の被害とその特徴 土木学会
- ^ 平成19年新潟県中越沖地震による現在の運転状況 - 東日本旅客鉄道新潟支社 - WayBack Machineによるアーカイブ
- ^ 新潟県中越沖地震による特急・夜行列車運転取りやめについて - 西日本旅客鉄道 - WayBack Machineによるアーカイブ
- ^ 全13波臨時ニュース <チャイムQF付き> ▽新潟中越地方、長野北部で震度6強の地震、津波注意報 - NHKクロニクル
- ^ 登坂淳一 - オリコンTV出演情報
- ^ 鎌田實 いのちの対話 (前9:05に同じ) <新潟県中越沖地震関連ニュースのため途中中断> - NHKクロニクル
- ^ 赤江珠緒 - オリコンTV出演情報
- ^ 平成21年度エリアマネジメント推進調査報告書:えんま通り商店街 (PDF) - 国土交通省.2021年5月10日閲覧。
- ^ 2016年都市住宅学会賞・業績賞:柏崎市えんま通り商店街におけるまちづくり市民事業による住宅再生と市街地復興プロジェクト (PDF) - 都市住宅学会.2021年5月10日閲覧。
新潟県中越沖地震
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 14:49 UTC 版)
2007年7月16日、新潟県沖の日本海でマグニチュード6.8の新潟県中越沖地震(最大震度6強)が発生した。第21回参議院議員通常選挙の遊説中に地震発生を知らされた安倍は、いったん官邸に戻ってから、震度6強を記録した柏崎市を訪問した。余震の発生が懸念される中で首相自らが震源地に程近い現地を訪問したことは、危機管理の観点から議論を呼んだ。
※この「新潟県中越沖地震」の解説は、「安倍晋三」の解説の一部です。
「新潟県中越沖地震」を含む「安倍晋三」の記事については、「安倍晋三」の概要を参照ください。
新潟県中越沖地震
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 18:53 UTC 版)
2007年(平成19年)7月16日に発生した新潟県中越沖地震では笠島駅 - 青海川駅間が大規模に被災したため、犀潟駅 - 宮内駅間の列車の運転が全面的に停止した。その後、JR東日本は新潟県と相互に協力して復旧作業を急ピッチで進め、不通区間を徐々に復旧開通させ、9月13日、残る不通区間であった柏崎駅 - 柿崎駅間も運転を再開し、新潟県中越沖地震発生より2か月足らずで全線の運転を再開させた。ただし、柏崎駅 - 柿崎駅間は運行再開後しばらくの間、徐行運転が行われた。 7月16日:新潟県中越沖地震により黒姫駅 - 東三条駅間が不通。 7月17日:黒姫駅 - 犀潟駅、宮内駅 - 東三条駅間で運転再開。特急「はくたか」運転再開。なお、直江津駅 - 犀潟間はほくほく線方面の列車のみ、宮内駅 - 長岡駅間は上越線方面の列車のみ。 7月20日:直江津駅 - 柏崎駅間でバス代行輸送を開始。全便各駅停車。 7月21日:柏崎駅 - 長岡駅間でバス代行輸送を開始。直行便(柏崎駅 - 長岡駅間ノンストップ)・快速便(途中、安田駅・塚山駅・来迎寺駅・宮内駅に停車)・各駅停車便の3種類を運転。 7月23日:犀潟駅 - 柿崎駅間で運転再開。ただし、直江津駅 - 柿崎駅間を走る列車は1日あたり普通列車11往復のみで全列車が臨時列車扱いで、1往復はバス代行を継続。柿崎駅 - 柏崎駅間でバス代行輸送。 7月30日:柏崎駅 - 宮内駅間で運転再開。ただし、柏崎駅 - 長岡駅間を走る列車は1日あたり普通列車14往復のみで全列車が臨時列車扱い。快速「くびき野」1・6号が柏崎駅 - 新潟駅間で運転再開(ただし、柏崎駅 - 長岡駅間は各駅停車となる)。 8月6日:直江津駅 - 柿崎駅 - 長岡駅間でバスの直行便を運転開始。直江津駅 - 柿崎駅間は国道8号線、柿崎駅 - 長岡駅間は北陸自動車道(高速道路)経由で運転。 8月10日:黒姫駅 - 直江津駅間、宮内駅 - 帯織駅間の速度規制を解除。これにより柏崎駅 - 長岡駅間は通常ダイヤでの運転に戻る。また快速「くびき野」2・5号が柏崎駅 - 新潟駅間で運転再開。「くびき野」1・6号の停車駅も通常に戻る。 8月27日:柏崎駅 - 宮内駅間の速度規制を解除。 9月1日:「くびき野」3・4号が柏崎駅 - 新潟駅間で運転再開。 9月13日:柿崎駅 - 柏崎駅間で運転再開し全線復旧。特急「北越」や各種夜行列車も運転再開。ただし、柿崎駅 - 柏崎駅間は当分の間、速度規制を行っていた。 10月1日:柿崎駅 - 柏崎駅間の速度制限を解除、ほぼ震災前の運行形態に戻る。
※この「新潟県中越沖地震」の解説は、「信越本線」の解説の一部です。
「新潟県中越沖地震」を含む「信越本線」の記事については、「信越本線」の概要を参照ください。
新潟県中越沖地震
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 04:20 UTC 版)
「柏崎刈羽原子力発電所」の記事における「新潟県中越沖地震」の解説
2007年の新潟県中越沖地震発生時、稼働する全ての原子炉は自動停止した。3号機のすぐ横の変圧器からの火災は地震発生から2時間後に鎮火した。この詳細とその後の状況を記す。
※この「新潟県中越沖地震」の解説は、「柏崎刈羽原子力発電所」の解説の一部です。
「新潟県中越沖地震」を含む「柏崎刈羽原子力発電所」の記事については、「柏崎刈羽原子力発電所」の概要を参照ください。
「新潟県中越沖地震」の例文・使い方・用例・文例
固有名詞の分類
- 新潟県中越沖地震のページへのリンク