ヒト免疫不全ウイルスとは? わかりやすく解説

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ひと‐めんえきふぜんウイルス【ヒト免疫不全ウイルス】

読み方:ひとめんえきふぜんういるす

エッチ‐アイ‐ブイHIV


ヒト免疫不全ウイルス

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HIV(ヒト免疫不全ウイルス) ( human immunodeficiency virus )


ヒト免疫不全ウイルス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/02 01:53 UTC 版)

ヒト免疫不全ウイルス(ヒトめんえきふぜんウイルス、英語: human immunodeficiency virus, HIV)は、ヒトの免疫細胞に感染してこれを破壊し、最終的に後天性免疫不全症候群 (AIDS)を発症させるウイルス。1983年に分離された。日本では1985年に感染者が認知された[1]


注釈

  1. ^ 英語: lymphadenopathy-associated virus
  2. ^ 英語: human T-lymphotropic virus type III
  3. ^ 英語: AIDS-associated retrovirus
  4. ^ 英語: lymphadenopathy-associated virus-2
  5. ^ 英語: human immunodeficiency Virus type1
  6. ^ 英語: human immunodeficiency Virus type2
  7. ^ 英語: simian immuno-deficiency virus
  8. ^ 英語: long terminal repeat
  9. ^ 英語: negative regulatory element
  10. ^ 英語: group specific antigen
  11. ^ 英語: matrix
  12. ^ 英語: nucleo capsid
  13. ^ 英語: protease
  14. ^ 英語: mature
  15. ^ 英語: reverse transcriptase
  16. ^ 英語: integrase
  17. ^ 英語: virion infectivity factor
  18. ^ 英語: viral rrotein R
  19. ^ 英語: vilal rrotein U
  20. ^ 英語: trans activator
  21. ^ 英語: negative factor
  22. ^ 英語: Alison Rodger

出典

  1. ^ 知られざるHIV治療の最前線と日本の課題 - 感染に気付いていない人が5千人以上!?”. 2017年12月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。
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  20. ^ 知られざるHIV治療の最前線と日本の課題 - 感染に気付いていない人が5千人以上!?
  21. ^ HIV感染者及びエイズ患者の国籍別、性別、感染経路別報告数の累計. 診断区分. 感染経路. エイズ予防情報ネット (PDF)
  22. ^ 「10代の感染者93%は同性・両性性接触」대한민국 오후를 여는 유일석간 문화일보(2018年4月23日)
  23. ^ HIV Among Gay and Bisexual Men CDC(2019年9月9日)
  24. ^ Rodger, Alison J; Cambiano, Valentina; Bruun, Tina; Vernazza, Pietro; Collins, Simon; Degen, Olaf; Corbelli, Giulio Maria; Estrada, Vicente et al. (2019-06-15). “Risk of HIV transmission through condomless sex in serodifferent gay couples with the HIV-positive partner taking suppressive antiretroviral therapy (PARTNER): final results of a multicentre, prospective, observational study” (英語). The Lancet 393 (10189): 2428–2438. doi:10.1016/S0140-6736(19)30418-0. ISSN 0140-6736. https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0140673619304180. 
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  26. ^ a b HIV感染者の内定取り消しは違法 雇用主側に賠償命令”. 朝日新聞デジタル (2019年9月17日). 2019年9月17日閲覧。
  27. ^ HIV感染告げなかったことを理由に内定取り消し 社会福祉法人に賠償命令 札幌地裁”. 毎日新聞 (2019年9月17日). 2019年9月17日閲覧。
  28. ^ HIV内定取り消しで賠償命令=「告知義務ない」-札幌地裁”. 時事ドットコム (2019年9月17日). 2019年9月17日閲覧。


「ヒト免疫不全ウイルス」の続きの解説一覧

ヒト免疫不全ウイルス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/15 09:12 UTC 版)

ニューロパチー」の記事における「ヒト免疫不全ウイルス」の解説

HIV感染末梢性ニューロパチー含めた様々神経症状起こすHIV関連末梢性ニューロパチーには遠位対称性多発ニューロパチー炎症性脱髄多発ニューロパチー多発性ニューロパチー多発神経根症、自律神経ニューロパチー感覚神経節炎が知られている。

※この「ヒト免疫不全ウイルス」の解説は、「ニューロパチー」の解説の一部です。
「ヒト免疫不全ウイルス」を含む「ニューロパチー」の記事については、「ニューロパチー」の概要を参照ください。


ヒト免疫不全ウイルス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/03 07:36 UTC 版)

曝露後予防」の記事における「ヒト免疫不全ウイルス」の解説

針刺し性交渉といったヒト免疫不全ウイルス(HIV)の潜在的感染考えられる行為の後に、HIV感染可能性を減らすために行う、短期間の抗レトロウイルス治療である。 HIV感染したかもしれない行為後でも、72時間以内抗HIV薬内服開始して内服治療28日続ければ感染リスク低減することが分かっており、この予防策のことを曝露後予防PEP」と呼ぶ。WHOの調査報告によると、「曝露直後内服開始をした場合PEPHIV感染リスク80%以上低減することができる」となっており、72時間以内ら行うのが理想的とされている。このことから、曝露後は速やかに予防処置を受けるのが最善思われる曝露後予防は、医療従事者HIV陽性疑いがある患者に行う針刺しなどの治療行為をした際の「職業的曝露後予防(oPEP)」と、いわゆる性交渉注射薬使用などでHIV曝露し可能性がある際の「非職業的曝露後予防(nPEP)」の2つ分けられる。当然ではあるが、相手側がHIV陰性だ判明している場合や、事前段階ですでに自分HIV陽性である場合は、曝露後予防対象とならない近年針刺し事故後の対応マニュアル化進んだこともあり、アメリカでイギリスでも2000年以降職業的曝露によるHIV感染事例は1件も報告されていない職業的理由からのoPEPに関しては、高い精度HIV感染予防できていると言える非職業的なnPEPに関して性交渉後の曝露後予防目的とした抗HIV薬内服は、日本では未承認となっている。 曝露後予防使用される抗ウイルス薬は、嘔気などの副作用起こすことがある。ただし副作用多く軽度であり、制吐剤などで軽減可能である。なお、曝露者に特別な背景妊娠B型肝炎腎障害など)がある場合は、内服用の抗ウイルス薬注意して選択する必要もある。

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ヒト免疫不全ウイルス

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 04:05 UTC 版)

異表記・別形

名詞

ヒト免疫不全ウイルス(ひとめんえきふぜんウイルス

  1. レトロウイルス科レンチウイルス属属す後天性免疫不全症候群引き起こす原因となるウイルス一種。別名、エイズウイルスHIV

「ヒト免疫不全ウイルス」の例文・使い方・用例・文例

  • ヒト免疫不全ウイルスによる感染
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