HIV抗体
【概要】 HIVの増殖に伴いT細胞の指令でB細胞が作る抗体。HIVの色々な構成成分(=抗原)に対し、それぞれに結合する抗体ができる。つまりウイルスが細胞に侵入する部分に被さる抗体は、感染を防ぐ(中和)ことができるが、ウイルス内部の構成分に対する抗体には中和能力はない。
【時期】 HIV感染の機会からスクリーニング検査が陽性になるのは平均で20日目であり、95%の人は4日~41日のうちに陽性になる。抗体がみつかる前をウインドウ期という。
【URL】http://www.hivkensa.com/mame.html
《参照》 T細胞、 B細胞、 抗原、 抗体、 ウインドウ期、 偽陽性、 偽陰性、 PA法、 ELISA法、 IC法、 IFA法、 WB法

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