日本感染症学会とは? わかりやすく解説

にほん‐かんせんしょうがっかい〔‐カンセンシヤウガククワイ〕【日本感染症学会】

読み方:にほんかんせんしょうがっかい

急性伝染病はじめとする感染症に関する調査・研究等を行う日本学会新型インフルエンザなど新たな感染症についても、対応策提言等を行う。感染症専門医認定行っている。大正15年(1926)に日本伝染病学会として創設研究分野感染症全般に広げたことから、昭和49年1974)に現名称に変更


日本感染症学会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/20 10:12 UTC 版)

一般社団法人日本感染症学会
The Japanese Association for Infectious Diseases
前身 日本伝染病学会
設立 1926年
設立者 二木謙三
種類 学会
法人番号 8010005007627
法的地位 一般社団法人
目的 感染症および関連諸分野の学術研究、調査等を行い、感染症学を発展させ、感染症に関する情報・知識の発信・普及に努め、感染症の予防・対策の実行・診療を行う専門的人材育成を通して社会に貢献し、国民の健康増進に寄与する。
本部 東京都文京区本郷3丁目28番8号
貢献地域 医療
会員数
11,067名(2015年2月末日現在)
加盟 ICD制度協議会
ウェブサイト www.kansensho.or.jp
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一般社団法人日本感染症学会(にほんかんせんしょうがっかい、英語: The Japanese Association for Infectious Diseases)は、日本における感染症に関わる調査・研究を行っている学術団体であり、学会員8,000人以上を抱える日本の主要学会の一つ。感染症に関する研究・論文・人材育成など幅広い活動を行っている。感染症専門医の認定機関でもある。

母体は1926年に二木謙三らにより設立された日本伝染病学会である。ICD制度協議会加盟学会所属、元文部科学省所管。

近接学術団体として、日本環境感染学会があり、当学会と両方所属している学会員も多い。こちらの学会は、より臨床現場に近い環境中での調査・研究をおこなっている。

総会

  • 年1回
  • 地方会あり(東日本地方会、中日本地方会、西日本地方会)

学会誌

  • 「感染症学雑誌」奇数月発行(ISSN:0387-5911)(国立国会図書館請求番号Z19-193)
  • 「Journal of Infection and Chemotherapy」(日本化学療法学会との共同出版英文雑誌)
    • 学会HPにて近年論文を無料購読することができる。

専門医認定

学会賞

入会

  • 一般会員・団体会員 - 年額8千円

関連項目

外部リンク


日本感染症学会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/13 03:17 UTC 版)

モースマスクシリーズ」の記事における「日本感染症学会」の解説

第52回日本感染症学会中日本地方会学術集会2009年11月26日)では、四天王寺大学生活科学教授渡邊隆司氏により、インフルエンザなどの飛沫感染症に対すパンデミック予防防御対策用として極めて有効であることが確認されたと発表された。この発表目的は銀イオン・ゼオライト(AgZ)剤・静電気加工4層構造不織布からなるモースガードマスクのインフルエンザウイルス対する補捉性、不活化能及びAgZ剤の選択毒性についての検討である。結論としてモースガードマスクのウイルス捕捉率及び不活化能は顕著であり、AgZ剤の選択毒性は高い。4層構造不織布通気性保湿性優れていた、というものである。 なお、渡邊隆司氏はマスク製造企業学術顧問として所属している。

※この「日本感染症学会」の解説は、「モースマスクシリーズ」の解説の一部です。
「日本感染症学会」を含む「モースマスクシリーズ」の記事については、「モースマスクシリーズ」の概要を参照ください。

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