感染者(インフェクテッド)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 15:02 UTC 版)
「The Last of Us」の記事における「感染者(インフェクテッド)」の解説
謎の寄生菌に寄生され、怪物と成り果てたアメリカ国民。他の人間に襲い掛かり、噛み付くことで菌を感染させる。感染すると脳内で菌が増殖して目から外に広がるため、感染者は盲目になる(そのため、ライトで照らしても反応しない)。また、体内の菌が成長・発芽すると周囲に大量の胞子ガスを撒き散らす苗床と化す個体も居る。 菌の侵食度によって、以下の形態に変異する。ブローター以外の3種はプレイヤーを掴むと「噛みつき攻撃」を行うが、これは残りHPに関係なく受ければ即死となる。 ランナー 感染して間もない状態。通常の人間は、感染してから遅くとも2日でこの状態となる。外見は感染前と大差は無いが、感染前の知能や人格は失われており、凶暴になっている。身体能力は高く、名前の通り人間を発見すると走り寄り、素手での殴打や掴みからの噛み付き攻撃を仕掛けてくる。常に集団で行動する。 ストーカー 感染者の第2段階。頭部がキノコ状に変異しかけているが、まだ人間の原形を留めている。名前の通り物陰に潜み、プレイヤーを発見しても直ぐには仕掛けてこず、背後から奇襲しようとする。身体能力はランナーと大差は無いが、ランナーよりも視力が悪く、聴力が発達している。攻撃手段はランナーと同じ。 クリッカー 感染者の第3段階。頭部が大きくキノコ状に変異しており、人間だった頃の顔が全くわからない状態になっている。視力を完全に失っており、代わりに聴力がかなり発達している。名前の由来であるクリック音に似た鳴き声を発し、その反響音で獲物の位置や周囲の地形を感知する。獲物を感知すると走り寄り、掴みからの噛みつき攻撃を行う。 ランナーやストーカーよりも力が強く、ナイフでの反撃以外に噛みつき攻撃の回避手段が無い。そのため、ナイフを所持していない場合は、掴まれた時点で死亡が確定する。また、耐久力も高く、絞め落としによるステルスキルも不可能(素手でも殴り続ければ倒せるが、掴まれる可能性が高く危険)。 ブローター 感染者の第4段階。全身がキノコ状の腫瘍に覆われており、元の人間の面影が完全に無くなっている。体は鎧のように硬く、銃撃に対する耐性が非常に高い。他の形態とは異なり、プレイヤーを掴むと両手で顎を引き裂く「引き裂き攻撃」を行う。この引き裂き攻撃は回避手段が無いため、掴まれた時点で即死となる。 また、プレイヤーが離れていると胞子の塊を投げつける中距離攻撃を行う。この塊が破裂すると、一定時間その周囲に胞子が充満し、プレイヤーはその空間にいるとダメージを受けるため、高難易度だと被弾したらほぼ即死する。 これらの諸性質から、通常の銃火器で倒すのは難しく迂闊な接近も即命取りになるため、かなりの強敵。一方で火を最大の弱点としており、火炎瓶や火炎放射器での攻撃には脆い。また、実は足が弱点で、エリー編においてはブローターが高所から降りてくる際に、猟銃で足を攻撃すると一撃で倒せるほどである。 コロニー 現時点の感染者の最終段階。ブローターからさらに感染が進み、生命活動を終えて死亡した後の姿(ブローターになる前の感染者も、死亡すると同じ姿になる)。死んだ場所と一体化していき、キノコのような物体や触手が生える。この状態になると胞子を大量に散布し始めるので、付近を通る際はガスマスクが必要になる。
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感染者
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「人狼〜嘘つきは誰だ?〜」の記事における「感染者」の解説
人狼に襲撃された場合、その時点で残っている人狼のうち番号が一番若い人狼も道連れにする。
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感染者(ZQN)
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「アイアムアヒーロー」の記事における「感染者(ZQN)」の解説
病状が発症すると、全身の血管が浮き出た外見となり、感染していない人間(非感染者)に噛みつきで襲いかかる。発症後は驚異的な身体能力を持つ。指で自分の目をつぶすなどの自傷行為に及ぶことがあり、車にはねられたり階段や高所から落ちたりしても、何事もないかのように動き回る。また四足歩行(ブリッジ姿勢)で走るなど肉体的に不可思議な行動をとる者もいる。 名称 発症の根源は明らかになっておらず、細菌テロや宇宙人の仕業など様々な噂が飛び交い、作中の匿名掲示板や非感染者コミュニティ等を発祥に「ZQN」と呼ばれるようになる。厚生労働省により「多臓器不全および反社会性人格障害」という病名で公表されているが、これは前述の症状の進行を官僚の文書的に表現したものである。米軍の間では「ZERO QUALIFED NUCLEUS」(核として無なもの)とも呼ばれていた。 習性 習性として、以前の生活習慣や行動様式に関連した言動が見受けられる。感染時に心残りであったことを満たしてやれば、非感染者への殺傷摂食衝動が抑えられる傾向にある。銃声や金属音など大きな音に反応して集まり、目の前に非感染者が居る場合であっても、より離れた位置にいる大きな音を出す者を優先して襲う。またZQNの遺体が流れる川や遺体が放置された田んぼには近寄らない、ゴミ捨て場に倒れた江崎が難を逃れるなど、嗅覚でも非感染者を感知しているような例が見られた。 噛み付かれた後も生体として生き続けている人間の場合には、症状の進行と共に正常な思考能力や言語能力が次第に失われることにより会話と呼応しない支離滅裂な発言をするようになり、最終的には「生体としての死」を経て周囲の非感染者を襲い始めるようになる。 来栖一味はサンプルとして女性の感染者を捕獲しており、苫米地によると心音・呼吸・脈無しという状態ではあるが、性器などに触ると反応があることや生理は訪れることを発見している。また、アリやハチといった社会性昆虫のようにZQN全体で目的を持ち集団を形成しているとの仮説を立てた。 感染 - 発症 感染から発症までの時間には個人差があり、負傷して数時間から数日程度の時間を経て発症する者もいれば、噛まれた位置や回数により即座に発症に至る者もいる。咬傷や擦過傷以外の感染経路は明示されておらず、人間以外の動物の症例も描写されていないため、人獣共通感染症であるかどうかは不明。 しかし、目立った外傷が無く発症した伊浦や、ZQNを処分した風呂場でシャワーを浴びかつ生理中であった小田の妹など、感染者の血飛沫などから血液感染する可能性があることは示唆されている。 噛み付かれた後、発症前に生体として死亡した場合でも、その死体が後に(あるいは生体としての死と同時に)感染者として攻撃行動を取る例も多く見られる。この場合、湿度の上昇で蛆が湧くほど身体が腐敗した状態、溺死や焼死、四肢や胴体が断裂していても身体機能の許す限りの行動が行える。 撃退方法 いずれの例であっても「頭部を完全に破壊される」「斬首など頸椎を胴体から切り離される」といった決定的な外傷を負うことで、活動停止に至る。 種類 パンデミック発生当初は同一の変化をしていたものの、時間の経過とともに様々な形態へと変異していく。人型ZQN 感染を拡大させるZQN。 戦闘型ZQN 人型ZQNの中でも生前にスポーツや戦闘技術を会得していた影響で特に高い身体能力を持つZQN(例としては、御殿場のアウトレットモールで登場した、陸上選手のZQNなど)。 建設的ZQN 遺体やゴミなど街の清掃や治安維持を行うZQN。組織的・機械的に行動する。スペインではバルセロナの建築物を模した形をしていた。 巨大ZQN 人型ZQNが合体し続けた末に巨大化したZQN。掲示板では、名も無き集積脳として意識と記憶が残っていた。移動を停止すると硬化した後に萌芽した。 存在理由の不明なZQN 非常に好戦的で人間もZQNも関係なく殺戮し破壊するZQN。ZQN同士の意識の中でもイレギュラーな存在として認識されていた。
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感染者
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「インフェクション (漫画)」の記事における「感染者」の解説
保菌者に噛まれて仮死状態になった人が爆発した保菌者の塵を浴び、復活したもの。
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感染者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/11 05:06 UTC 版)
世界:約100万人以上が死亡した。 日本:1957年5月から始まり、およそ300万人が罹患し、死者5,700人。患者には小学校・中学校年齢の児童が圧倒的に多く、死亡数は幼小児と高齢者に多かった。
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感染者
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「Left 4 Dead 2」の記事における「感染者」の解説
今作には通常感染者の中にも特別な武装ないし能力を持った感染者が紛れており、特殊感染者が絡まない通常戦においても難易度が上昇している。今作で追加された特殊感染者は、上述の概要項に記されているように立てこもり対策の一環として、生存者を分散させる能力が総じて高いものとなっている。
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感染者
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「Left 4 Dead」の記事における「感染者」の解説
本作に出てくる感染者のイメージは、世間一般で言われているゾンビのイメージに近い。正確には死者が蘇るゾンビではなく、『28日後...』のような生きたままウイルスに感染し凶暴化した人間であるため、このゲームでは「感染者(Infected)」と呼ばれるが、生存者たちは「ゾンビ」とも呼んでいる。 また昔のゾンビのイメージである「鈍重な動き」は見られず、昨今のゾンビ映画に多く見られる「走るゾンビ」であり、生存者を見つけると全力疾走で追いかけてくる。反面、耐久力はハンドガン数発でも倒せる程度であり、攻撃も殴る蹴るなどで一発一発はダメージが少なく、噛みつきや人外に近い力などはない。他にも本作独自の特徴として高周波の音に敏感で、後述のパイプ爆弾や車の盗難防止装置の音に反応して群がってくる。しかし通常ではかなり近寄らないと認識されなかったりなど、それ以外の感覚は鈍い。この通常感染者(下記の特殊感染者に対してこう呼ばれる)は単体ではさしたる脅威ではないが、何らかの切っ掛けで大挙して迫ってくる。また通常感染者の攻撃には一瞬だけだが移動速度が著しく落ちる効果があるため、未然に処理できないと周囲を囲まれ袋叩き状態になりかねない。これもこのゲームの特徴である。 また、下記のように何らかの特殊な能力を持った感染者も存在する。いずれも特徴的な鳴き声や唸り声を上げるので、慣れてくれば事前に対策を打つことができる。 ブーマー(Boomer) ブクブクと太った体格が特徴。絶えずゲップのような音を出している。体力は普通の感染者と同等以下なので、どの銃器でも簡単に倒せる。 ただし撃破された瞬間に爆発して周囲に腹部の胆汁を撒き散らすほか、ブーマー自身も胆汁を生存者めがけて吐き出す攻撃を仕掛けてくる。この粘液にダメージはないが、被弾してしまうと視界不良に加えて大量の感染者が襲いかかってくる。 対戦においてはその巨体ゆえに動きが緩慢で、基本的に生存者の位置よりゴール側にリスポーンする戦術が求められる。また、復活まで最も長い時間を要する感染者であり、吐き出す粘液も再装填に非常に時間がかかる(故に生存者に吐き掛けた後突っ込んでわざと倒されることで生存者全員に粘液をかぶせるという戦術がよく取られる)。 ハンター(Hunter) パーカーを着た感染者で、フーディーを深く被っているため顔ははっきりと見えない。外見上大きな変異は起きていないようだが、常に犬のように四足で這いまわる。唸り声も犬のそれに近い。 非常に高い跳躍力を持ち、ターゲットを発見すると同時に甲高い奇声を発し、跳躍により一瞬で生存者との距離を詰めて襲い掛かる。 一度ハンターに飛び掛かられると一方的に体力を削られてしまい、他の生存者から助けてもらう以外にこれを抜ける方法は無い。 スモーカー(Smoker) 長身と醜くただれた皮膚が特徴。スモーカーが近くにいる場合はゲホゲホと咳き込む声が聞こえる。離れた場所や高所から長い舌を伸ばし、生存者を絞め上げつつ自分のほうに引きよせる。 ハンター同様、舌に絡まれてしまうと操作が利かなくなり、一方的にダメージを受け続ける。絡まれた直後は反撃ができるため、その間に本体を倒すことによって自由になることもできるが、基本的には仲間に舌を切断・スモーカー自体を倒してもらうことでしか抜け出すことはできない。 スモーカーを倒すと、周囲が煙に包まれて視界不良になる(このとき、生存者側がこの煙を通ると咳き込むが、ラジオチャットがしにくくなるだけでダメージはない)。 特殊感染者の中で数少ない遠距離攻撃の持ち主で、対戦では高低差を利用した戦い方がよく用いられる(締め上げ攻撃がヒットした場合その生存者はスモーカーの方へ引っ張られるので、それを利用して崖やビルディングの下などに転落死させるという戦術もある)。 タンク(Tank) 異常に膨れ上がった上半身が特徴。感染者の中でも最も手強いキャンペーンのラストボス的存在で、登場した瞬間から緊迫感溢れるBGMが流れる。 攻撃力・体力共に非常に高く、その名の通り「戦車」のようにあらゆる障害物を薙ぎ払い突進してくる。瓦礫や近くにある車などを投げてくることもあり、また壁貫きや岩投げといった攻撃も可能。段差もよじ登り、スタート地点のセーフルームの鋼鉄の扉も叩き壊してしまうため、絶対安全と言える場所は無いと考えていい。 体力は他の感染者の比ではないほどに高く、いくら弾薬を浴びせても怯まないので、退きつつ戦うことになる。 攻撃は吹き飛ばし効果が高く、勿論飛ばされた先に足場が無ければ奈落に落ちて即死するため、対タンク戦では崖などを不用意に背にしない方がいい。また、タンクが投げた車など大きなものに当たった場合は一撃で行動不能になる。対戦の場合、マップの難易度によって体力が変化する。 ウィッチ(Witch) 外見上は一見ただの下着姿の女性だが、指が変異して異常に伸びているのがわかる。常にシクシクとすすり泣いている。 タンクに次ぐ高い体力を持ち、動きも俊敏。何より攻撃を受けてしまうと一撃でダウン状態(難易度Expertのみ即死)となり、その後は出血タイマーがなくなるまで(死ぬまで)執拗に攻撃してくる。 いきなり襲いかかってくるわけではく、何もしなければ座りこんで泣いているだけで無害である。そのまま避けて注意深く進み、特に刺激しなければやり過ごせるが、こちらから攻撃した場合はもちろん、不用意に接近したりフラッシュライトを当て続けた場合に奇声を上げて襲ってくる。攻撃対象は最後に激怒させるほどの刺激を与えた生存者に限られる。他の生存者はターゲットと同じ場所にいるか進路をふさがない限り、ぶつかってもダメージを受けず跳ね返されるだけ。また、ターゲットを殺害した後はマップの外へと走り去っていく。 AIディレクター次第では一本道の進行ルート上に配置され、戦闘が不可避になることもある。実績一覧を埋めるためには必ず一度は倒す必要がある。
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感染者(インフェクテッド)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/20 07:47 UTC 版)
「The Last of Us Part II」の記事における「感染者(インフェクテッド)」の解説
前作に引き続いて登場する、寄生菌に感染した人間の成れの果て。寄生菌の影響でダメージに強く、真冬の雪の中で凍り付いていても動き出したり、壁に張り付いて苗床のようになっていても活動を始める。また、感染が始まって25年が経過しても国中でいまだ相当数の感染者が存在しており、中にはパンデミック初期から閉じ込められていた感染者がいるなど、飢餓や天候の変化でも容易に死なない描写があり、感染者の数は減らず感染終息の気配はない。 食欲はあるようで、野生動物や人間を襲って捕食している。また、前作と同様に掴み攻撃は即死攻撃となっている。また、ランナーでも大人数の場合だったりストーカーやクリッカーに襲われた場合は、噛まれて感染するよりもそのまま喰い殺されてしまう事の方が多い。 ランナー 感染初期段階の感染者。人間と変わらない見た目だが、理性を失って言葉が通じなくなり、むやみやたらに襲い掛かり、捕食行動を繰り返している。また、噛みつかれると寄生菌を植え付けられるため、非感染者からは即刻射殺すべき対象とみなされる。プレイヤーを見つけると真っ直ぐ走り寄って来て、素手での殴打や掴みからの噛み付きを行う。また、視覚と聴覚が両方健在であり、物音にも寄ってくる上に姿を見られても発見状態になる。 ストーカー 感染第二段階の感染者。眼や額からキノコの様なものが生えており、人間としての理性を完全に失っている。また、複数同時に出現し、他の感染者と一緒にいる事もありストーカー自体より発見される事で他の感染者にも同時に襲われる事が脅威となる。 ランナーよりも視力が悪い分聴力に優れるが、攻撃手段は一緒であり、4足歩行を行い、まるで猿のように走り回りながら待ち伏せや背後からの奇襲を多用する。また、非常に気配を感じづらくあっという間に動いてしまうため、ステルスキルが難しい。 クリッカー 感染第三段階の感染者。頭部から発芽したように生えた大きなキノコが顔面を破壊しており、人間の顔を失っている。また、ライトの光に反応せず姿を見られても襲われないが、名前の由来ともなっているクリック音を発してコウモリのように周囲の状況を把握しており、正面にいると発見される。視力を失った分だけ聴力が際立って発達しており、僅かな物音でもプレイヤーの位置を正確に把握して襲い掛かって来る。 また、運動神経は軒並み上昇しており、掴み攻撃からの回避手段が限られる他、近接攻撃は武器を使わなければダメージが入らないが、今作からはステルスキルが可能となった。また、工作によるナイフを所持していれば、組み付かれた際にも反撃ができる場合がある。 ブローター 感染第四段階の感染者。全身がキノコ状の器官に覆われて鎧のようになっており、驚異的な耐久力を有する。また、寄生菌を含んだ胞子を撒き散らす、巨体を生かして体当たりしてくる等、遠近に対応した強力な攻撃も備えている。火炎瓶や爆発物による攻撃が効果的。ザコ敵と一緒に現れると非常に脅威となり、前作に続いて本作における中ボス的な存在である。 シャンブラー 今作で判明した新たな形態。見た目は全身が膿で覆われた姿をしている。生存者の遺物によると、シアトルの雨の多い環境によって突然変異したブローターの成り損ないではないか…という考察が記述されている。強酸性のガスを自身の身体から散布し、死亡時には自爆する。また、クリッカーと同様に音で敵を把握しているため、ライトを使用しても反応せず、よほど早く動かない限りはこちらの位置は特定されない。 火炎瓶による攻撃が効果的。1体だけであれば、スナイパーライフル2~3発で撃退できる。長年活動して殻が割れていたのか、ブローターほど耐久力はない。しかしランナーなどと同時に、複数のシャンブラーが同時に現れると逃げ場がなくなるため非常に脅威となる。 ラットキング アビー編の病院地下で遭遇する、シアトルでの第一感染者の成れの果てと思われる存在。醜悪で禍々しい姿をしている。また、上半身には同じくパンデミック初期に病院に運び込まれたと思われる複数の感染者が融合しており、各所に手足や胴体が飛び出している。脚部は重くなった上半身を支える為か、肥大化している。本作において、最大級の脅威をもったクリーチャーである。 驚異的な耐久力を持っており、パイプ爆弾、焼夷弾ショットガンなどの高威力武器がないと苦戦することになる。ほとんどの攻撃ではびくともしないが、火炎に弱いため火炎放射器が有効である。 ダメージを与えつづけていると、損傷により2体に分離して、ブローター形態とストーカー形態を同時に相手にする事となる。この時、ストーカー形態にダメージを与えても無駄で、ブローター形態のみにダメージを与えていくと、ストーカー形態が逃亡して追跡していくことになる。ブローター形態 ブローターと同じく体当たり攻撃と、胞子を投げつけてくる。非常に攻撃的で素早いため、基本的には逃げながらアイテムを拾って、有利な体制を作ってから火炎放射器で攻撃して、怯んだところをショットガンなどで攻撃する必要がある。 ストーカー形態 ストーカーと同じく物陰に隠れて潜み、こちらが隙を見せると襲い掛かってくる。通常のストーカーと異なり非常に攻撃的であり、胞子をぶつけてくる。耐久力はさほどないが、高難易度だとショットガン5~6発は撃ちこまないと倒せない。
※この「感染者(インフェクテッド)」の解説は、「The Last of Us Part II」の解説の一部です。
「感染者(インフェクテッド)」を含む「The Last of Us Part II」の記事については、「The Last of Us Part II」の概要を参照ください。
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