特殊感染者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/20 10:07 UTC 版)
「Left 4 Dead 2」の記事における「特殊感染者」の解説
前作から引き続き登場している特殊感染者においては、その差異のみを記述する。能力等の詳細は前作の情報を参照の事。 ブーマー(Boomer) 体が風船の様に膨れ上がっている感染者で、感染者を呼び寄せるゲロを吐く。新たに女性型のデザインが追加された。 死亡時に近くの生存者にゲロを浴びせる爆発が発生するが、これに生存者・一般感染者・特殊感染者すべてをよろけさせる効果が加わった。 ハンター(Hunter) 犬のようなうなり声をあげる機敏な感染者。 飛び掛りをしてくるのはジョッキーと共通だが、生存者を「その場で」「死ぬまで」攻撃し続ける点が異なる。 スモーカー(Smoker) 10メートルを越す長い舌で生存者を絞め上げる感染者。 見た目が変化していて、倒されるまで体から煙が出なくなった。 タンク(Tank) 上半身が異常発達した巨体の感染者。極めて高い耐久力と高い攻撃力を持ち、障害物も跳ね飛ばして生存者へ向かってくる。 CPUの戦略が改良され、前作では戦闘不能に陥った生存者を継続的に襲っていたが、今作ではターゲットが戦闘不能になった時点で別の生存者へ攻撃を移行するようになった。 ウィッチ(Witch) 常に啜り泣いている女性の感染者。近くを走る、ライトを当てられるなどすると興奮していき、一定以上になると最後に興奮させた生存者を追い回し、長い爪で一撃ダウンの攻撃をしてくる。弾を当てると一発で追い回すようになる。耐久力もかなり高い。 昼間でも登場するようになったウィッチは夜間のように座って泣くのではなく、周囲を泣きながら彷徨っている。またリアリズムの全難易度では攻撃を喰らうと即座に死亡となる。 スピッター(Spitter) 口が溶けたように大きく裂けている女性の新種感染者。 口から強烈な毒性の胃酸を吐いて遠距離から攻撃してくる。この酸液は長時間地面に留まり、足を踏み入れた時間に比例してダメージを受け続ける。このためその場へ留まることは事実上不可能となっており、籠もり対策の能力が極めて高い。 他の特殊感染者と比べて体力は低いが、スピッターが倒れた箇所でも胃酸が発生する。 ジョッキー(Jockey) 背の丸まった小柄な新種感染者。常に狂ったような笑い声をあげている。 生存者の頭の上に乗り、ダウンするまでジョッキーの指定する方向(敵が多いなど危険な場所)へと誘導していく。自力での脱出は不可能。 ジョッキーに乗られた生存者は僅かな抵抗はできるものの自力で引き剥がすのは不可能で、乗られている間は継続的にダメージを喰らう。ハンターと違い分散させられるのが、生存者側にとっては救出しにくくなり厄介な点。 チャージャー(Charger) 右腕が異常発達している新種感染者。凄まじいスピードで体当たりを仕掛け、そのまま右腕で生存者1名を掴みあげて死亡するまで地面に叩きつけ続ける。自力での脱出は不可能。 この叩きつけは他の感染者と違い、殴り攻撃で助ける事が出来ない。また、タックルは障害物にぶつかるまで長い距離を直進する。チャージャーに捕まった時の進行方向の終点に足場がない場合は、チャージャーもろとも落下し即死となる。 体力は難易度の影響を受けない種類の中では最も高い部類(Easy設定のWitchよりやや上)で、タックルの攻撃力・脅威度も相当なもの。
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