特殊戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 15:51 UTC 版)
特殊戦とは、『戦術空軍団・フェアリイ基地戦術戦闘航空団 特殊戦第5飛行戦隊』の事を指す。制式の部隊略号はSAF-Vとなっているが、FAF内では基本的にSAFのみで通じる。 高度な中枢制御体を搭載したスーパーシルフが配備されており、通称ブーメラン戦隊の名で知られている。特殊戦第五飛行戦隊は、戦術航空軍団・フェアリイ基地戦術戦闘航空団に所属する一部隊に過ぎないが、 実際には独立した司令部と指揮系統を持つ軍団レベルの存在である。 あらゆる電子情報の収集を任務とし、その中でも主なものは戦術分析の為の戦闘のモニタリングである。配備されている13機が全て発進することは先ず無く、大抵は一機、多くても二機が他戦隊機の後についていく。特殊戦のパイロットに課せられた至上命令は「必ず生還しろ」であり、たとえ味方の戦隊が全滅しようとそれを援護することなく、味方機が危険な状態であろうと警告を発する程度でそれ以上の支援は一切しない。FAF内でも「最強の機体を持ちながら味方を見殺しにする冷血人間の集団」と忌み嫌われており、実際「他人に一切関心を持たない」という性向の人間ばかりが集められている。
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