米軍とは? わかりやすく解説

べい‐ぐん【米軍】


アメリカ軍

(米軍 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 18:34 UTC 版)

アメリカ軍(アメリカぐん、英語: United States Armed Forces[8]、別名:合衆国軍米軍)は、アメリカ合衆国が保有する軍隊陸軍海軍空軍海兵隊宇宙軍の5軍種からなる常備軍[9]、平時は海上警備を主とした法執行機関としての役割もある沿岸警備隊を含めた6つの軍種からなっており、これらはいずれも8つの武官組織に含まれる[注釈 2][10][11][12]。陸軍・空軍については普段から連邦政府の指揮下にある連邦軍と、州知事の指揮下にあり必要に応じて連邦軍に編入される州兵がある。なお各州政府の州防衛軍は連邦政府の指揮下に入らない為、通常アメリカ軍に含まない。軍の最高司令官は大統領であり、連邦行政部のうちの国防総省国土安全保障省と共に軍事政策を決定する。


注釈

  1. ^ 初回兵役可能年齢の上限は陸軍が35歳[1]、海兵隊は28歳、海軍は34歳、空軍は39歳[2]、沿岸警備隊は27歳[3]
  2. ^ 武官士官のみ)から構成され、将官佐官尉官階級が定められている組織である。6軍種の他に商務省海洋大気局所属の海洋大気局士官部隊National Oceanic and Atmospheric Administration Commissioned Corps)と公衆衛生局傘下の公衆衛生局士官部隊United States Public Health Service Commissioned Corps)があり、この2つの組織は共に海軍・沿岸警備隊と同様の階級(「中将 - Vice Admiral」など)および制服(冬服 - 黒色 / 夏服 - 白色)が定められ、6軍と同様にジュネーヴ条約による傷病者・捕虜としての保護の対象となる[10]
  3. ^ 現役・退役軍人、地元の政治家や名士、学校長などが書いた推薦文。
  4. ^ 観光などの滞在は『居住』とはみなされない
  5. ^ 基本的に大卒は士官から高卒は兵からのスタートであるので、ROTC出身者が初任階級上で特に優遇されているわけではない。

出典

  1. ^ United States Army”. Goarmy.com. 2013年6月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年6月18日閲覧。
  2. ^ Contact Us: Frequently Asked Questions - airforce.com”. airforce.com. 2015年4月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年4月1日閲覧。
  3. ^ Plan Your Next Move to Become a Coast Guard Member”. Enlisted Opportunities. U.S. Coast Guard. 2014年4月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年4月27日閲覧。
  4. ^ QUICK FACTS AND FIGURES”. Selective Service System. 2018年6月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年11月6日閲覧。
  5. ^ Number of births in the United States from 1990 to 2016 (in millions)”. Statista (2018年). 2018年11月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年11月6日閲覧。
  6. ^ a b IISS 2019, p. 47.
  7. ^ a b c Defence Expenditure of NATO Countries (2012-2019)”. NATO Public Diplomacy Division (2019年6月25日). 2019年7月18日閲覧。
  8. ^ As stated on the official U.S. Navy website Archived 29 June 2011 at the Wayback Machine., "armed forces" is capitalized when preceded by "United States" or "U.S.".
  9. ^ 米軍(べいぐん)の意味”. goo国語辞書. 2020年11月6日閲覧。
  10. ^ a b c 合衆国法典第10編第101条 10 U.S.C. § 101
  11. ^ 10 U.S.C. § 101(a)(4)
  12. ^ Trump Signs Law Establishing U.S. Space Force” (英語). U.S. DEPARTMENT OF DEFENSE. 2019年12月21日閲覧。
  13. ^ Quick Facts and Figures”. Sss.gov. 2018年6月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月17日閲覧。
  14. ^ O’Sullivan, Michael; Subramanian, Krithika (2015-10-17). The End of Globalization or a more Multipolar World? (Report). Credit Suisse AG. オリジナルの15 February 2018時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180215235711/http://publications.credit-suisse.com/tasks/render/file/index.cfm?fileid=EE7A6A5D-D9D5-6204-E9E6BB426B47D054 2017年7月14日閲覧。. 
  15. ^ National Defense Budget Estimates for FY 2021”. United States Department of Defense (2020年4月). 2020年8月28日閲覧。
  16. ^ Wayback Machine” (2015年9月5日). 2015年9月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月18日閲覧。
  17. ^ Coast Guard Organization and Administration, Chapter One”. 2013年11月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年10月7日閲覧。
  18. ^ '15 Fascinating Facts You Never Learned About America' – Reader's digest”. rd.com. 2017年4月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月11日閲覧。
  19. ^ Annual Aviation Inventory and Funding Plan Fiscal Years (FY) 2019-2048”. 2020年7月19日閲覧。
  20. ^ 米映画「トップガン」続編の制作開始で海軍と空軍が「舌戦」 宣材写真の戦闘機めぐり性能論争 - 産経ニュース
  21. ^ “米軍の同性愛者入隊規制、撤廃される”. (2011年9月21日). http://www.afpbb.com/article/politics/2829520/7808219 2013年1月24日閲覧。 
  22. ^ “米軍は5年前、女性兵だけの特殊部隊をアフガンに投入していた”. (2016年7月1日). https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/07/post-5412.php 2020年7月24日閲覧。 
  23. ^ Transgender People Can Enlist in Military Jan. 1, Pentagon Says
  24. ^ “米宇宙軍、正式に発足=司令官「対中ロで優勢維持」”. 時事通信社. (2019年8月30日). https://www.jiji.com/jc/article?k=2019083000262 
  25. ^ “米宇宙軍、正式に発足 トランプ大統領が発表”. CNN. (2019年8月30日). https://www.cnn.co.jp/usa/35141982.html 
  26. ^ “米宇宙軍、統合軍として発足…中露の抑止狙う”. 読売新聞. (2019年8月30日). https://www.yomiuri.co.jp/world/20190830-OYT1T50167/ 
  27. ^ “米国防総省が「宇宙統合軍」を発足 宇宙空間で中露に対抗”. 産経新聞. (2019年8月30日). https://www.sankei.com/article/20190830-362D7PMNWFPLTD4EXW57L3XEDI/ 
  28. ^ “トランプ大統領 「宇宙軍」創設 陸軍や海軍などと同格”. NHK. (2019年12月21日). https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191221/amp/k10012223811000.html 
  29. ^ “米宇宙軍が発足、陸海空と並ぶ、軍拡競争激化の恐れ”. 共同通信社. (2019年12月21日). https://this.kiji.is/580930430141154401?c=39546741839462401 
  30. ^ 憲法第2章第32条
  31. ^ 合衆国法典第10編第162条 10 U.S.C. § 162
  32. ^ 憲法第1章第8条
  33. ^ 合衆国法典第10編第3013– 3014条 10 U.S.C. §§ 30133014
  34. ^ 合衆国法典第10編第5013– 5014条 10 U.S.C. §§ 50135014
  35. ^ 合衆国法典第10編第8013– 8014条 10 U.S.C. §§ 80138014
  36. ^ 合衆国法典第10編第5013a条 10 U.S.C. § 5013a合衆国法典第14編第3条 14 U.S.C. § 3
  37. ^ アメリカが世界170ヶ国に米軍基地を保有” (日本語). Pars Today (2018年1月24日). 2022年4月25日閲覧。
  38. ^ 『The Military Balance 2003』
  39. ^ 独駐留米軍、1万2000人削減…米長官「NATO強化し露への抑止力高める」”. 読売新聞 (2020年7月29日). 2020年7月20日閲覧。
  40. ^ 豪での米軍駐留拡大へ 原潜建造に次ぎ連携強化―2プラス2:時事ドットコム” (日本語). 時事ドットコム. 2021年9月17日閲覧。
  41. ^ “アフガニスタンから米軍撤退完了 「最も長い戦争」に終止符”. NHKニュース. (2021年8月31日). https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210831/k10013233751000.html 2021年8月31日閲覧。 
  42. ^ “【今、何が問題なのか】「上官の命令は絶対」で沈黙…日常的に性的暴行受ける米軍新兵女性”. 産経新聞. (2012年7月4日). http://sankei.jp.msn.com/world/news/120704/amr12070411010004-n1.htm 
  43. ^ 憲法のある風景:公布70年の今/1 9条に迷い救われ 被爆、渡米、ベトナム戦、脱走 日米の間に生きた - 毎日新聞


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