M224_60mm_迫撃砲とは? わかりやすく解説

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M224 60mm 迫撃砲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/20 17:01 UTC 版)

M224迫撃砲

M224 60mm 迫撃砲(M224 Mortar)は、アメリカ軍が使用している口径60mmの軽迫撃砲である。

概要

個人携行モードでの射撃

M224迫撃砲は、第二次世界大戦以来朝鮮戦争ベトナム戦争で使用されてきた2種類の60mm迫撃砲M2M19を更新するために設計された。

旧型の60mm迫撃砲弾も使用可能であるが、M224用の新型砲弾を使用すれば射程が1km近く延伸される。その代償としてやや重量が増加している。装填は前装式であり、装填と同時に射撃(撃発)するほか、セレクターを切り替えることで装填後に砲身後部の引き金を引いて射撃(撃発)することも可能である。二脚を外して兵士1人で使用することも可能であるが、照準器は二脚に装着する構造なので、照準は目分量で行わなければならない。

陸軍海兵隊の双方に配備されており、陸軍では中隊の迫撃砲、海兵隊では小隊の迫撃砲班にそれぞれ配備されている。

諸元・性能

二脚を使用しての射撃

諸元

  • M225砲身:6.5kg
  • M170二脚:6.9kg
  • M7底盤(円形・二脚使用時):6.5kg
  • M8底盤(長方形・個人携行形態時):1.6kg
  • M64A1照準器:1.1kg

性能

  • 初速: 213m/秒(榴弾
  • 最大射程: 70-3,490m
  • 発射速度: 最大:30発/分、持続:20発/分

砲弾・装薬

  • 弾薬:
  • 信管: マルチオプション信管M734, 瞬発信管M935

関連項目

外部リンク


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