近迫距離と負傷公算
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/26 08:20 UTC 版)
射爆撃においては、着弾点に近ければ近いほど被害を受ける公算が高まる。射爆撃目標に味方地上部隊が近接している場合、これは特に重要な特性である。このことから、下記のように、近迫距離(味方地上部隊と着弾点の距離)と負傷公算の関係表が作成されている。 近迫距離と負傷公算の関係使用砲負傷公算が10%となる近迫距離 [m]負傷公算が0.1%となる近迫距離 [m]1/3射程2/3射程最大射程1/3射程2/3射程最大射程M224 60mm 迫撃砲 60 65 65 100 150 175 M252 81mm 迫撃砲 75 80 80 165 185 230 M120/121 120mm 迫撃砲 100 100 100 150 300 400 M102/M119 105mm榴弾砲 85 85 90 175 200 275 M109/M198 155mm榴弾砲 100 100 125 200 280 450 155mmDPICM弾 150 180 200 280 300 475 出典 - GlobalSecurity.org. “FM 3-90.2 Appendix G, Fires Integration” (英語). 2011年8月16日閲覧。
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