石破茂
英語:Ishiba Shigeru
鳥取県出身の政治家。 1957年生まれ、慶應義塾大学卒。 福田康夫内閣で防衛大臣、麻生太郎内閣で農林水産大臣を務めた。
石破茂の父・石破二朗は、鳥取県知事や国家公安委員会委員長を歴任した政治家である。石破二朗の生前は石破茂は銀行員だった。父・石破二朗の死後、二朗の葬儀委員長を務めた田中角栄が父の跡を継ぐように働きかけ、政治の道を歩み始めたとされる。1986年に政界入りした。
石破茂は、経歴上は農林水産畑を歩んで来たと言えるが、国防・防衛のスペシャリストとして認知度が高い。「国防」なども著している他、国会やテレビの討論番組などでもたびたび国防をテーマとした議論を展開している。
2009年に石破茂は自民党政調会長に就任した。2012年9月に行われた自民党総裁選では、第25代自民党総裁に立候補したものの決選投票で安倍晋三に逆転負けし、自民党幹事長に就任することとなった。
関連サイト:
石破しげる公式サイト
石破茂ブログ
石破茂
石破茂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 02:16 UTC 版)
石破茂との仲も良い。石破の出身地は鳥取県八頭町である。前原本人の出身地は京都市だが、父親は鳥取県境港市出身であった。双方とも首相の靖国神社公式参拝に反対している他、防衛問題でも意見が一致。鉄道やプラモデルの話題でも話が盛り上がることがあり、鉄道番組で共演したこともある。石破は、2008年(平成20年)9月に行われた自民党総裁選に立候補したが、これは前原との会話が間接的な原因となったとする報道がある。
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