河野洋平
河野洋平
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 06:10 UTC 版)
非自民連立政権の羽田内閣が頓挫して政局が混迷する中、自民党総裁だった河野洋平は首相就任を固辞する村山に「今、国を救うことができるのは、あなたを首班指名するしかない。私どもは腹をくくった」と涙ながらに村山を説得し、村山も感動したというが「長年反目してきた社会党と自民党が手を結ぶと言う。これは大変なことになった」と首相就任前の複雑な胸の内を明かす。自社さ政権時代を振り返り、連立政権のパートナーである河野洋平、新党さきがけ代表・武村正義との三党党首間の信頼関係が強固だったので、政権を円滑に運営できたと述懐する。同じハト派で思想的にも近く「河野さんには一度首相をやってもらいたかった」とも評している。
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