島村抱月とは? わかりやすく解説

しまむら‐ほうげつ〔‐ハウゲツ〕【島村抱月】


島村抱月 しまむら ほうげつ

島村抱月の肖像 その1
島村抱月の肖像 その2
明治4年1月10日大正7年11月5日(1871~1918)

島根生まれ評論家新劇指導者東京専門学校卒業後『早稲田文学』の記者となり、文芸評論発表する明治30年1897雑誌新著月刊』を創刊し小説執筆35年(1902)渡欧し帰国後の38年(1905)早稲田大学教授となる。再興した早稲田文学』において多く評論発表する一方42年(1909)からは坪内逍遥文芸協会参加し海外作品の翻訳演出行った大正2年(1913)文芸協会退き松井須磨子らと芸術座興し近代劇普及努めた

キーワード 芸術家
号・別称 滝太郎(たきたろう)
著作等近代デジタルライブラリー収載
  1. 泰西美学史 / 島村滝太郎東京専門学校, 〔明33〕 (東京専門学校文学第四回第三部講義録) <YDM310423>
  2. マーシャル氏審美学綱要 / 島村滝太郎解説 東京専門学校出版部, 明33 (名著綱要文学教育科 ; 〔7〕) <YDM69389>
  3. 新美辞学 / 島村滝太郎東京専門学校出版部, 明35.6 (早稲田叢書) <YDM79241>
  4. 滞欧文談 / 島村抱月著 春陽堂, 明39.7 <YDM84769>
  5. 乱雲集 / 島村抱月著 彩雲閣, 明39.12 <YDM95710>
  6. 其の女 / グラント・アレン著 ; 島村抱月訳 服部書店, 明40.2 <YDM101148>
  7. 近代文芸之研究 / 島村抱月(滝太郎)著 早稲田大学出版部, 明42.6 <YDM84706>
  8. 美学概論 / 島村滝太郎早稲田大学出版部, 〔明42〕 (早稲田大学四十二年度文学第二学年講義録) <YDM310578>
  9. 文学概論 / 島村滝太郎講述 早稲田大学出版部, 〔明42〕 (早稲田大学四十二年度文学第一学年講義録) <YDM310573>
  10. 故郷 / ズーダーマン著 ; 島村抱月(滝太郎)訳 金尾文淵堂, 明45.6 <YDM100994>
  11. 漢文評釈 / 島村滝太郎東京専門学校, 〔 〕 (東京専門学校邦語文学第1回1年講義録) <YDM204641>
  12. 漢文評釈 / 島村滝太郎東京専門学校, 〔 〕 (東京専門学校邦語文学第2回1年講義録) <YDM204642>
  13. 美辞学 / 島村滝太郎東京専門学校, 〔 〕 (東京専門学校邦語文学第1回1年講義録) <YDM204715>
  14. 美辞学 / 島村滝太郎東京専門学校, 〔 〕 (東京専門学校邦語文学第2回1年講義録) <YDM204716>
  15. 美辞学 / 島村滝太郎東京専門学校, 〔 〕 (東京専門学校文学第2回1年講義録) <YDM204717>
  16. 美辞学 / 島村滝太郎東京専門学校, 〔 〕 (東京専門学校文学第3回1部講義録) <YDM204718>
  17. 文学研究法 / 島村滝太郎東京専門学校, 〔 〕 (東京専門学校文学第1回1年講義録) <YDM205311>
  18. 文学研究法 / 島村滝太郎東京専門学校, 〔 〕 (東京専門学校文学第2回1年講義録) <YDM205312>

(注:この情報は、国立国会図書館ホームページ内の近代日本人の肖像」の内容を転載しております掲載内容の複製については、国立国会図書館の許諾を得る必要があります。)

島村抱月(しまむら・ほうげつ)


島村抱月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/09 23:39 UTC 版)

島村 抱月(しまむら ほうげつ、1871年2月28日明治4年1月10日〉- 1918年大正7年〉11月5日)は、日本文芸評論家演出家劇作家小説家詩人新劇運動の先駆けの一人として知られる。旧姓は佐々山、本名は瀧太郎。


  1. ^ 「早稲田文学」1918.12(抱月追悼号)
  2. ^ 早稲田大学百年史 第三編 東京専門学校時代後期 第四章 文学科講師陣と初期学生『四 増田藤之助』
  3. ^ 「早稲田と文学」(文学科創設と第1次「早稲田文学」)
  4. ^ 下川耿史『環境史年表 明治・大正編(1868-1926)』p.387 河出書房新社 2003年11月30日刊 全国書誌番号:20522067
  5. ^ 岩井寛『作家の臨終・墓碑事典』(東京堂出版、1997年)170頁
  6. ^ a b c d 嶋村文耕さんつづき交流ステーション
  7. ^ 川副國基「島村抱月についての新事実 -その東京專門学校政治科入学について-」『國文學研究』第9-10巻、早稻田大學國文學會、1954年3月、689-702頁、hdl:2065/42182ISSN 0389-8636CRID 1050282677435753856 
  8. ^ 日本近代劇の先駆者 島村抱月波佐文化協会
  9. ^ 『ハイカラに、九十二歲: 写真家中山岩太と生きて』中山正子、河出書房新社, 1987、p71
  10. ^ 近現代史編纂会編著『大正クロニクル』世界文化社、2012年、167頁。
  11. ^ JAいわみ中央情報誌『たんぽぽ』vol.161、18頁。
  12. ^ “遺骨86年ぶり里帰り島村抱月 22日に納骨式 -金城-”. 山陰中央新報. (2004年5月18日). オリジナルの2012年3月2日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120302201354/http://www.web-sanin.co.jp/orig/news7/4-0518b.html 
  13. ^ “都立霊園の著名人の墓が消えた!?理由を探ったら現代の「墓じまい」事情が見えてきた<ニュースあなた発>”. 東京新聞. (2023年6月25日). オリジナルの2023年6月25日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20230625095651/https://www.tokyo-np.co.jp/article/258749 


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