探偵小説とは?

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たんてい‐しょうせつ〔‐セウセツ〕【探偵小説】


たんてい‐しょうせつ ‥セウセツ 【探偵小説】

〔名〕 ある犯罪事件設定し、主人公探偵思考推理行動によって、犯人または事件真相などを探りあてる興味主眼とした小説。たとえばコナン=ドイルの「シャーロック=ホームズの冒険」など。推理小説

漫罵(1893)〈北村透谷〉「奇異旨とする探偵小説にあらざれば以て慰藉与ふことなし


探偵小説

作者横溝正史

収載図書下り「はつかり」鉄道ミステリー傑作
出版社光文社
刊行年月1986.6
シリーズ名光文社文庫

収載図書昭和ミステリー大全集 上巻
出版社新潮社
刊行年月1991.1
シリーズ名新潮文庫

収載図書新青年傑作選 第1巻 推理小説編 〔新装版〕
出版社立風書房
刊行年月1991.6

収載図書推理作家になりたくて―マイベストミステリー 第5巻 鍵
出版社文藝春秋
刊行年月2004.2

収載図書マイ・ベスト・ミステリー 5
出版社文藝春秋
刊行年月2007.11
シリーズ名文春文庫


探偵小説

作者小酒井不木

収載図書小酒井不木幻想有理探偵
出版社博文館新社
刊行年月1994.4
シリーズ名叢書 新青年


探偵小説

作者北村小松

収載図書「X」傑作選―甦る推理雑誌 3
出版社光文社
刊行年月2002.12
シリーズ名光文社文庫


推理小説

(探偵小説 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/20 03:32 UTC 版)

推理小説(すいりしょうせつ)は、小説ジャンルのひとつ。主として殺人盗難誘拐詐欺など、なんらかの事件犯罪の発生と、その合理的な解決へ向けての経過を描くもの[1]。小説以外にも漫画や映画、ゲームなどさまざまなメディアに展開されるミステリというジャンルの元になった。


  1. ^ 推理小説(すいりしょうせつ)とは - コトバンク
  2. ^ a b 山村正夫『推理文壇戦後史』p.87(双葉社1973年
  3. ^ 『グレアムズ・マガジン(英語版)』1841.4
  4. ^ 北條文緒『ニューゲイト・ノヴェルとその背景』東京女子大学紀要論集 27(2), p83-115, 1977-03 pdf
  5. ^ 研究書として北條文緒による『ニューゲイト・ノヴェル : ある犯罪小説群』がある。(1981年 研究社選書14 ISBN 978-4327342142
  6. ^ 日本語訳は、藤本隆康 訳『ニューゲイト・カレンダー大全 全5巻』がある。藤本隆康 訳『ニューゲイト・カレンダー大全 全 5巻』 大阪教育図書株式会社、第1巻:2003年 7月 ISBN 978-4271114635、第2巻:2004年12月 ISBN 978-4271114666、第3巻:2005年12月 ISBN 978-4271114680、第4巻:2006年11月 ISBN 978-4271114741、第5巻:2006年12月 ISBN 978-4271114789
  7. ^ 早川書房「名探偵登場1」巻末解説(ハヤカワポケットミステリ250、1956年)
  8. ^ 厳密には、作中に登場する「ムーンストーン」は月長石ではなく、黄色い透明のダイヤモンドである。
  9. ^ シーリー・リジェスター著「The Dead Letter」(1866)が先という異説あり
  10. ^ 「昭和ミステリ秘宝 横溝正史翻訳コレクション 鍾乳洞殺人事件/二輪馬車の秘密」解説
  11. ^ 「トフ氏と黒衣の女」論創社 論創海外ミステリ1('04)裏表紙解説。クリーシーは12のペンネームを使い、短編集と非ミステリの普通小説も合わせると、出版された作品は600冊を超す
  12. ^ 「ハーフペニー・マーベル(Halfpenny Marvel)」誌6号(1893年12月10日)
  13. ^ 太陽がいっぱい』(1960年)および『リプリー』(1999年)
  14. ^ 詐欺師のクレイ大佐のシリーズとも言えるが、表題は騙される大富豪チャールズ・ヴァンドリフトを指し、物語も被害者側からの視点で語られている。
  15. ^ 表題は調味料セールスマン(行商人)のスミザーズが語る物語を意味する。彼が出会った殺人や、引退した警部から聞いた事件を語るもの。日本では第一短編「二壜の調味料」が多くのアンソロジーに収録。
  16. ^ 英米版で原題が異なるため、「雲をつかむ死」の邦題もあり。
  17. ^ 1934年の最初の歴史ミステリ Devil Kinsmere を後年書き直した長編
  18. ^ ドイツ・北欧ミステリが流行するのは21世紀(早川書房で翻訳が増え、ミステリマガジンで特集)
  19. ^ 「カリブ諸島の手がかり」(国書刊行会 世界探偵小説全集15)巻末解説
  20. ^ 「アガサ・クリスティー自伝 上 」(ハヤカワ文庫 クリスティー文庫)など
  21. ^ それまでは、「ダートムア小説」とも呼ばれる一連の「田園小説」で有名。推理もの第一長編「灰色の部屋」の前に、ミステリ要素のある「吝嗇家の隠し金」(1920年)があるが未訳
  22. ^ Twentieth Century Crime & Mystery Writers 」by John M. Reilly (St James Guide 1980)
  23. ^ 「大統領殺人事件」を書いたジョルジュ・ミシェルの100歳が最高齢と言われる(「赤毛のレドメイン家」解説:長谷部史親・折原一)
  24. ^ 「オベリスト」とは「疑問を抱く人」を意味する作者の造語(エラリー・クイーン「クイーンの定員」1951年)
  25. ^ 20世紀末の日本で綾辻行人を嚆矢とした、海外のクイーンやカーを再現したような「本格」派を、海外作家と区別して「日本の新本格派」とも呼ばれることがある
  26. ^ アルフレッド・ヒッチコック監督「裏窓」('54)
  27. ^ バーバラ・ヴァイン名義のサイコスリラー長編はCWA賞ゴールド・ダガー賞を複数回受賞している。
  28. ^ 直訳は「赤い収穫」だが、「血の収穫」の邦題もあり。
  29. ^ グレゴリー・ペックとロバート・ミッチャム、マーティン・バルサムはリメイクの『ケイプ・フィアー』で、前作とは正反対の役でカメオ出演している
  30. ^ 近年の翻訳が村上春樹の訳である事も一つの要因(「さよなら、愛しい人」解説)でもある
  31. ^ Pronzini, Bill and Adrian, Jack (editors)(1995). Hard-Boiled, An Anthology of American Crime Stories, Oxford University Press, Inc., 1995, p.169.
  32. ^ 「3F」のFは「female」を指す。
  33. ^ 他の人物は時間経過で年を重ねている(例えば「赤髯王の呪い」では、青年だった事件関係者は老齢になったり、死去したりしている)。
  34. ^ 日本語訳では文庫本も同様の趣向(中央公論社
  35. ^ フレミングの「死ぬのは奴らだ」(Live And Let Die )のもじり。
  36. ^ フレミング原作から引き続きDr.No と、007映画から殺し屋「ジョーズ」などがシリーズを通じて悪役で登場。「ジェームズ・ボンドJr」としてアニメ化。Marvel Comicsで漫画化。
  37. ^ ロシアに日本の推理小説を紹介 島田荘司さんが講演 - 徳島新聞
  38. ^ 島田一男「世界の四隅」(『探偵作家クラブ会報』第27号(1949年8月)
  39. ^ 早川書房「非英語圏ミステリ」(『ミステリマガジン』2011年9月号)
  40. ^ 江戸川乱歩「探偵作家クラブ会報第33号(1950年2月)」
  41. ^ 朝鮮語(北朝鮮)では「リ・ヘジョ」読み。
  42. ^ 論創社「魔人」(祖田 律男・訳、論創海外ミステリ127、2014年)
  43. ^ 複数の作家による合同企画で1951年(昭和26年)3月から京都新聞に連載された『黒門町の傳七捕物帳』が基になっており、その「新作」として陣出が『伝七捕物帳』を執筆しているため、完全なオリジナル作品ではない。
  44. ^ 探偵小説専門誌『幻影城』での中井英夫による記事など
  45. ^ 木々高太郎が考案した「頭脳パン」も今日でも製造、販売されている。
  46. ^ 第3回江戸川乱歩賞での選考委員であった乱歩の選評
  47. ^ クリスチアナ・ブランドやニコラス・ブレイク、エドマンド・クリスピンらポスト黄金時代のトリッキーな作家群を江戸川乱歩は「新本格派」と命名している。
  48. ^ 『コズミック 水』 講談社文庫、2000年5月15日、p.546 解説より
  49. ^ 第26巻以降は、ボワロー=ナルスジャック原作のルパンもの。
  50. ^ モーリス・ルブランの短編「地獄のわな」と「麦わらのストロー」のプロットやトリックが物語の導入部にある。
  51. ^ 作者は前書きや物語の冒頭で、「意外な犯人」を書くことを宣言している。
  52. ^ このライトノベルがすごい!2006』27頁。
  53. ^ 作者は東京出身だが、内田の父が長野県長野市出身。
  54. ^ 舞台は愛知県にある妃真加島(ひまかじま)。主人公の犀川創平はN大学(テレビアニメでは国立那古野大学)で教えている設定。
  55. ^ テレビドラマ『牟田刑事官事件ファイル』では、主役の牟田警視は神奈川県警察本部に所属し、横浜市内の警察署に勤務する設定に変更されている。
  56. ^ 【ビブリオエッセー】今どきのミステリーって? 「屍人荘の殺人」今村昌弘(創元推理文庫) - 産経新聞
  57. ^ 【書評】書評家・関口苑生が読む『屍人荘の殺人』今村昌弘著 声も出ないほど衝撃の展開(1/2ページ) - 産経新聞
  58. ^ 京大ミステリ研からの挑戦状。ジグソーパズル付き推理小説『鏡の国の住人たち』 - エキサイトニュース
  59. ^ 愛用の時刻表はどれ?「西村京太郎」創作の秘密 - 東洋経済オンライン
  60. ^ 愛用の時刻表はどれ?「西村京太郎」創作の秘密 4 - 東洋経済オンライン
  61. ^ アガサ・クリスティー攻略作戦 第七十七回(執筆者・霜月蒼)
  62. ^ 本の雑誌2007年1月 湯豆腐転覆号 - 今月の本の雑誌
  63. ^ a b c <書評>紙鑑定士の事件ファイル - 北海道新聞
  64. ^ a b 「友達以上探偵未満」 麻耶さん新刊は女子高生が謎解き - 朝日新聞
  65. ^ 中川凌 (2018年6月9日). “推理マンガのおすすめ10選! 謎解きの快感が病みつきになる、誰もが知る名作から注目のミステリーまで一挙まとめ”. ダ・ヴィンチニュース. 2018年12月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月24日閲覧。
  66. ^ 「探偵役の友人」が語り手というのは、これより古いポーの推理小説(『デュパンシリーズ』や『黄金虫』、探偵役の「知人」まで範囲を広げると『お前が犯人だ』も該当。)からある手法。なお、これらの語り手は最後まで人称代名詞でしか呼ばれず名前は不明。
  67. ^ 調味料セールスマン(行商人)のスミザーズが語るシリーズだが、日本では最初の「二壜の調味料」(The Two Bottles of Relish )のみ知られている。次の「スラッガー刑事の射殺」は前作の事件を捜査し、語り手とともに現場を訪れた警察官が被害者になっている。
  68. ^ 【2020年本屋大賞ノミネート】「すべてが、伏線。」読者は挑発され、気持ちよく騙される!? 連続死体遺棄事件に挑む霊媒探偵と推理作家のどんでん返しミステリー - ダ・ヴィンチニュース
  69. ^ 西村京太郎が告白「最近の列車は殺しにくいね」 - 東洋経済オンライン
  70. ^ p.27 有栖川有栖の密室大図鑑 2019年
  71. ^ 江戸川乱歩類別トリック集成」(『続・幻影城』)
  72. ^ シリーズ 本格ミステリ入門 海外編 | 習志野高校図書館ホームページ連載企画
  73. ^ 学生ファンの主張 第1限:エンタメ小説 東京大学 新月お茶の会 | SUGOI JAPAN Award2016
  74. ^ p.30 有栖川有栖の密室大図鑑 2019年




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