り‐とうき【李登輝】
李登輝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/12 06:01 UTC 版)
李 登輝(り とうき、1923年〈大正12年〉1月15日 - 2020年〈民国109年〉7月30日、注音: ㄌㄧˇ ㄉㄥ ㄏㄨㄟ/拼音: )[1] は、中華民国(台湾)の政治家、農業経済学者、宣教師。第4代中華民国総統(7期途中昇格・8期・9期、1988年 - 2000年)。コーネル大学農業経済学博士、拓殖大学名誉博士。信仰する宗教は台湾基督長老教会。日本統治時代に使用していた名は岩里 政男(いわさと まさお)。本省人初の中華民国総統で、「台湾民主化の父」と評価される[2][3]。日本においては、「22歳まで日本人だった」の言葉や、日本語が話せることなどから親日家としても知られた[4]。
- 1 李登輝とは
- 2 李登輝の概要
李登輝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 07:37 UTC 版)
日本統治時代に教育を受けた世代(日本語世代)の代表格といえる人物。太平洋戦争では高射砲を扱っていた。彼は4つの言語に堪能であり、日本語、台湾語、英語、北京語(國語)の順に得意とされる。自らを「半日本人」と言ってはばからず、新渡戸稲造の『武士道』の研究、靖国神社参拝の全面支持や台湾における日本の植民地政策を高く評価するなどし、日本の保守系のメディアに登場することが多い。一方、前総統という立場にありながら過度に親日であるとして、台湾や中国では売国奴と罵られることがある。
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