奥の細道とは? わかりやすく解説

おくのほそみち【おくのほそ道/奥の細道】

読み方:おくのほそみち

江戸中期俳諧紀行。1冊。松尾芭蕉著。元禄15年(1702)刊。元禄2年3月門人曽良(そら)と江戸深川出発奥州北陸名所・旧跡巡り9月大垣に至るまでの紀行を、発句まじえて記したもの。


奥の細道

主名称: 奥の細道
指定番号 2255
枝番 00
指定年月日 1972.05.30(昭和47.05.30)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 書跡・典籍
ト書 元禄七年記夏素竜書写奥書
員数 1冊
時代区分 江戸
年代 1694
検索年代
解説文:  松尾芭蕉紀行文代表作として著名な奥の細道には曽良本・去来本・衛本などがあるが、本書はその晩年成稿能筆の素竜に浄書させて所持し遺言により去来渡った本である。袋綴冊子本外題箋は芭蕉自筆と見られる。奥の細道の自筆本伝わらない今日において、国文学史上特筆される奥の細道の定本として重要である。

奥の細道

作者清水義範

収載図書日本文学全集
出版社実業之日本社
刊行年月1992.10

収載図書普及版 日本文学全集 第1集
出版社集英社
刊行年月1996.2
シリーズ名集英社文庫


奥の細道

作者ジョン・ハスケル

収載図書僕はジャクソン・ポロックじゃない
出版社白水社
刊行年月2005.8


おくのほそ道

(奥の細道 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/22 15:30 UTC 版)

おくのほそ道』(おくのほそみち)は、元禄文化期に活躍した俳人松尾芭蕉紀行及び俳諧元禄15年(1702年)刊。




「おくのほそ道」の続きの解説一覧

奥の細道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 18:22 UTC 版)

野暮」の記事における「奥の細道」の解説

奥の細道で、「野夫田舎者事であり「野夫」は「やぶ」とも読む)といへども、さすがに情け知らぬにはあらず」と読まれている。このように「いき」の一つとされる情け」の反対語関連付けられており、語源可能性もあるが定かはなっていない。

※この「奥の細道」の解説は、「野暮」の解説の一部です。
「奥の細道」を含む「野暮」の記事については、「野暮」の概要を参照ください。

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