ふくい‐し〔フクゐ‐〕【福井市】
読み方:ふくいし
⇒福井
福井市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/27 13:43 UTC 版)
福井市(ふくいし)は、福井県北部(嶺北)に位置する市。福井県の県庁所在地及び県内で人口が最多の市で、中核市に指定されている。旧足羽郡。1889年(明治22年)市制施行。
注釈
- ^ 福井月見町、福井葵町、福井豊町、福井氷川町、福井松影町、福井旭町、福井寿町、福井川上町、福井不動町、福井岩堀町、福井常盤木町、福井毛矢町、福井相生町、福井足羽上町、福井足羽下町、福井緑町、福井玉井町、福井千歳町、福井九十九町、福井若松町、福井栄町、福井館町、福井照手上町、福井照手中町、福井照手下町、福井湊上町、福井湊中町、福井湊下町、福井花月上町、福井花月中町、福井花月下町、福井錦上町、福井錦中町、福井錦下町、福井佐久良上町、福井佐久良中町、福井佐久良下町、福井佐佳枝上町、福井佐佳枝中町、福井佐佳枝下町、福井乾上町、福井乾中町、福井乾下町、福井春山上町、福井春山中町、福井春山下町、福井大和上町、福井大和中町、福井大和下町、福井東上町、福井東下町、福井江戸上町、福井江戸下町、福井浪花上町、福井浪花中町、福井浪花下町、福井尾上上町、福井尾上中町、福井尾上下町、福井老松上町、福井老松中町、福井老松下町、福井宝永上町、福井宝永中町、福井宝永下町、福井簸川上町、福井簸川中町、福井簸川下町、福井松ヶ枝上町、福井松ヶ枝中町、福井松ヶ枝下町、福井清川上町、福井清川中町、福井清川下町、福井日ノ出上町、福井日ノ出中町、福井日ノ出下町、福井手寄上町、福井手寄中町、福井手寄下町、福井豊島上町、福井豊島中町、福井豊島下町、福井吉野上町、福井吉野中町、福井吉野下町が存在。
出典
- ^ “福井市総合計画 基本計画” (PDF). 福井市. p. 6 (2000年12月22日). 2016年5月3日閲覧。
- ^ “平年値ダウンロード”. 気象庁. 2024年2月閲覧。
- ^ “観測史上1〜10位の値(年間を通じての値)”. 気象庁. 2024年2月閲覧。
- ^ “越廼 過去の気象データ検索”. 気象庁. 2024年2月25日閲覧。
- ^ 豪雨、福井市に移り数十年来の洪水『大阪毎日新聞』昭和5年7月12日(『昭和ニュース事典第2巻 昭和4年-昭和5年』本編p558 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
- ^ 福井駅前で火事、だるま屋百貨店焼く『北國毎日新聞』昭和18年3月20日夕刊(『昭和ニュース事典第8巻 昭和17年/昭和20年』本編p713 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
- ^ APEC好機に福井市がHP開設 3カ国語動画サイトでPR福井新聞2010年4月28日[リンク切れ]
- ^ “北陸新幹線の金沢・敦賀間が開業 各地は観光客でにぎわう”. NHK (2024年3月16日). 2024年3月17日閲覧。
- ^ 市町村合併に伴う単位料金区域及び電話番号の変更について - 西日本電信電話
- ^ “毎日フォーラム・霞が関ふるさと記 福井県”. 毎日新聞デジタル (毎日新聞社). (2017年9月8日) 2024年1月6日閲覧。
福井市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 14:07 UTC 版)
地震発生時、福井市長熊谷太三郎は在庁中であり、直ちに震災対策本部を設置した。しかし、職員の多くは退庁した後であり、参集はままならず、市長を支隊長とする災害救助隊福井支隊(総務厚生部、公安部、消防部、衛生部、経済部、技術部、協力部の7部体制)の多くの部で本格的な活動が始まったのは翌日以降であった。 総務厚生部は、被害を受けた福祉施設の入居者を避難させたほか、震災孤児の保護、罹災した妊産婦のための臨時産院を設置した。 公安部は、福井市警察署員が部員となって、大阪府、京都府、兵庫県などの各府県国家地方警察・自治体警察の応援を受けて、人命救助および治安警備、道路啓開に当たった。6月29日から7月2日までの間は、消防団の応援を受けて、道路清掃、水路開削、死体収容にも当たった。 消防部は、交通や通信が途絶する中、消防部隊の当番員を市内の火災現場に出動させ、消防活動に当たった。延焼火災が発生した市内の映画館「国際劇場」と「東宝文化劇場」で下敷きになっていた観衆の救出活動を優先して展開したが、火勢により撤退を余儀なくされた。6月29日午前3時頃に下火になったものの、全地域で火災が完全に鎮火するまでに5日を要した。 衛生部は、病院・診療所が被災し、医師・看護師・助産婦なども罹災したため、県救護本部に負担がかかった。福井県によって、県庁前に応急救護所、福井市内の7か所に臨時救護所が設置され、医療活動に当たった。また、夏季であったこともあり、防疫活動も開始し、予防薬の配布、腸チフスの予防接種、井戸の消毒などを実施したほか、公衆トイレを計21か所に設置した。 経済部は、食糧などの救援物資の分荷・配給所を市公会堂前に設置した。翌29日午後からは、県震災対策本部の指示に基づき、炊き出しを開始した。近隣市町村からは、米、ジャガイモのほか、衣料品、寝具、学用品も届けられた。各都道府県や軍政部からも救援物資が送られた。国内外から寄せられた義捐金は(当時の価値で)総額2,784万円に達した。義捐金が被災世帯のみならず、被災した商店の店舗にも同等に配分された点は、福井震災の復興において特徴的な配分の仕方であった。 技術部は、資材・機材の調達、災害調査の実施、河川の応急復旧、崩岸(あず)復旧、道路啓開による交通の確保に当たった。 協力部は、本部に福井市情報部を設置し、市民掲示板の設置、市役所日報の発行、急ごしらえの広報車で市内を巡回して広報活動を行なった。
※この「福井市」の解説は、「福井地震」の解説の一部です。
「福井市」を含む「福井地震」の記事については、「福井地震」の概要を参照ください。
福井市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 14:07 UTC 版)
福井市は戦災復興のため、1946年(昭和21年)10月に特別都市計画法の適用を受けて戦災復興都市計画を立案していたものの、財政難などにより、その実施は行き詰まっていた。震災によって既成の市街地のほとんどが失われたことで、滞っていた戦災復興事業が一気に推し進められることになった。戦災復興事業を拡充して震災復興計画とし、結果的に「事前復興」する形で、迅速に復興事業が進められたのである。復興事業においては、大胆な区画整理と並行して、幅員44mの駅前大通りや幅員36mの本町通りが敷設されたのをはじめ、主要道路の拡幅および直線化、公園緑地の整備、墓地の統合移転、そして早くから下水道の整備が行われた。
※この「福井市」の解説は、「福井地震」の解説の一部です。
「福井市」を含む「福井地震」の記事については、「福井地震」の概要を参照ください。
「福井市」の例文・使い方・用例・文例
固有名詞の分類
- 福井市のページへのリンク