落合慶四郎とは? わかりやすく解説

落合慶四郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/02 22:03 UTC 版)

落合慶四郎

落合 慶四郎(おちあい けいしろう、1886年明治19年)4月16日[1] - 1965年昭和40年)3月12日[2])は、日本の内務官僚徳島県知事東京市第一助役宇都宮市長、福井市長。

経歴

島根県神門郡、のちの簸川郡朝山村(現出雲市)出身[3]。落合亀四郎の二男として生まれる[3]1910年日本大学大学部法律学科を卒業。1911年11月、文官高等試験行政科試験に合格。1912年内務省に入り徳島県属となる。

以後、徳島県理事官鳥取県東伯郡長、山梨県理事官大分県警察部長、三重県警察部長、長野県警察部長、群馬県書記官・内務部長[4]秋田県書記官・内務部長[5]石川県書記官・内務部長[6]愛知県書記官・警察部長、神奈川県内務部長などを歴任。

1931年12月、徳島県知事に就任し、1933年6月まで在任。その後、東京市第一助役、宇都宮市長、福井市長を務めた。

戦後、公職追放となる[7]

1965年3月12日死去。享年78。

脚注

  1. ^ 永井誠吉著、サンケイ新聞編『長野県警百年の歴史』サンケイ新聞、1976年、199頁。
  2. ^ 参考文献『昭和物故人名録』。
  3. ^ a b 『大日本人物史』お29頁。
  4. ^ 『官報』第3704号、大正13年12月25日。
  5. ^ 『官報』第115号、昭和2年5月20日。
  6. ^ 『官報』第4232号、大正15年10月1日。
  7. ^ 総理庁官房監査課 編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、456頁。NDLJP:1276156 

参考文献


公職
先代
富沢世一
宇都宮市長
第14代:1936年 - 1940年
次代
入江操




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「落合慶四郎」の関連用語

落合慶四郎のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



落合慶四郎のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの落合慶四郎 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS