笏谷石
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/16 07:08 UTC 版)
笏谷石(しゃくだにいし)は、デイサイト軽石火山礫凝灰岩で、福井県福井市の足羽山で採掘される石材である[1]。狭義では足羽山[2]北西山麓にあるいわゆる笏谷地区で採掘された石[3]。一般的にはデイサイト軽石火山礫凝灰岩からなる笏谷層から採掘された石[4]のこと。
- ^ “ふくいミュージアムNo.60”. 福井県立歴史博物館. p. 4. 2022年4月20日閲覧。
- ^ 近世”石谷山(しゃくだにやま)”ともいった“福井県史通史編4近世二”. 福井県 (1996年). 2020年10月21日閲覧。
- ^ 『石をめぐる歴史と文化』, p. 9.
- ^ 吉澤 2008, p. 33.
- ^ 吉澤 2008, p. 37 表1笏谷石の化学成分SQX分析結果.
- ^ 福井県みどりのデータバンク すぐれた自然データベース:足羽山の笏谷石(火山礫凝灰岩)
- ^ 笏谷石採掘跡の開発を探る 1977, p. 12-13.
- ^ 敦賀運輸事務所 1934, p. 94-96.
- ^ a b 笏谷石採掘跡の開発を探る 1977, p. 12
- ^ 福井の文化財を考える会 1988, p. 11.
- ^ 吉澤 2008, p. 38.図3「足羽三山の地質図」.
- ^ 坂井市教育委員会文化課丸岡城国宝化推進室 2019, p. 55.
- ^ “福井県史通史編4近世二”. 福井県 (1996年). 2020年10月21日閲覧。
- ^ 『石をめぐる歴史と文化』, p. 38-40.
- ^ 三井紀生『越前笏谷石』福井新聞社2002年、続編2006年、第3編2009年
- ^ “県内の継体大王ゆかりの地”. 福井県 (2012年2月15日). 2017年1月28日閲覧。
- ^ 敦賀運輸事務所 1934, p. 94.
- ^ 笏谷石採掘跡の開発を探る 1977, p. 15-16.
- ^ “緑の回廊 第4回「足羽川と足羽山シンポジウム」ポスター”. 特定非営利活動法人 エコプランふくい. 2018年7月15日閲覧。
- ^ 吉澤 2008, p. 36.
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