福井県道178号篠尾出作線とは? わかりやすく解説

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福井県道178号篠尾出作線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/02 14:22 UTC 版)

一般県道
福井県道178号 篠尾出作線
一般県道 篠尾出作線
起点 福井市篠尾町【北緯36度1分26.8秒 東経136度17分21.5秒 / 北緯36.024111度 東経136.289306度 / 36.024111; 136.289306 (県道178号起点)
終点 福井市勝見【 北緯36度3分7.5秒 東経136度13分54.9秒 / 北緯36.052083度 東経136.231917度 / 36.052083; 136.231917 (県道178号終点)
接続する
主な道路
記法
国道158号
福井県道31号篠尾勝山線
国道8号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

福井県道178号篠尾出作線(ふくいけんどう178ごう しのおしゅつさくせん)は、福井県福井市を通る一般県道である。

概要

福井市篠尾町から福井市勝見に至る。

福井市東部と福井市中心部を結ぶ役割を担う県道である。この周辺の県道とともに福井市の交通を包括的に支え、周辺住民の市街地へのアクセスを容易にしている。北陸自動車道 福井ICへのアクセス道路として整備された並行の国道158号に主要交通路の座を譲って久しいが、大野市、その先美濃へと通じる大野街道の一部である[注釈 1]国道が何らかの理由で通行不能となった場合の迂回路としての役割も担っている。しかしこの国道158号はこの区間、片側2車線の高規格な道路を持つため、この役割が発揮される場面は非常に少ないと思われる。

路線データ

全ての座標を示した地図 - OSM

路線状況

起点直後からしばらく断続的に狭窄する箇所が現れるが、それを過ぎると片側一車線の一般的な県道の姿となる。しかし終点付近は若干狭く住宅街の道路と大差ない細さとなり、この走り難い区間は終点まで続く。総じて全体として使われることは少ない路線であり、所々を必要に応じて使われることが多いといえる道路である。そのため、交通量は全体的に多くはないが、ほとんど自動車とすれ違わないということはない路線である。

重複区間

地理

通過する自治体

交差する道路

交差する道路 交差する場所
国道158号
福井県道31号篠尾勝山線
篠尾町 天神交差点 / 起点
福井県道113号稲津松岡線 重複区間起点
福井県道164号大畑松岡線
大畑町
福井東部広域農道 曽万布町
福井県道113号稲津松岡線 重複区間終点 曽万布町
国道158号 和田東2丁目 済生会病院入口交差点
国道8号 和田2丁目 和田交差点
福井県道116号徳光福井線 西方1丁目 [注釈 2]
福井県道179号淵上志比口線 西方1丁目
福井県道242号勝見稲津線 勝見3丁目 終点

沿線

脚注

注釈

  1. ^ 大野街道のルートはこのほか、福井鉄道福武線 浅水駅付近から概ね福井県道32号清水美山線を辿るもの、足羽川左岸沿いのもの(一部区間で福井県道180号東郷福井線と一致)の2つがある。他の2ルートが戦国武将朝倉氏の居城があった一乗谷付近を経由するのに対し、本ルートは安土桃山時代以降に、北ノ庄城あるいは福井城とのアクセスとして形成されていった。
  2. ^ スロープ直下で立体交差し直接つなっていない。交差部前後で側道状の上下線別一方通行路となっている福井県道179号淵上志比口線を利用。歩行者は板垣橋から交差部地平へ堤防階段 - 市道経由でも接続。

出典

関連項目





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