隅田川とは? わかりやすく解説

すみだ‐がわ〔‐がは〕【隅田川】


角田川/隅田川

読み方スミダガワ

角田川とは(隅田川とは)、能の演目のひとつ。

隅田川のほとりが舞台となってます。

作者は、観世十郎元雅
雑能ざつのう)という種類分類されています。 あらすじ

人買子供さらわれ物狂いとなった母親
子供求めてさまよううちに、隅田川のほとりで、人買に連れられた子供病死したという話を耳にします。
その病死し子供こそが、自分の子知った母親は、その子埋葬された塚で泣き伏します。

すると、そこに……

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隅田川

読み方:スミダガワ(sumidagawa)

所在 熊本県

水系 隅田川水系

等級 2級


隅田川

読み方:スミダガワ(sumidagawa)

所在 東京都

水系 荒川(東京都埼玉県)水系

等級 1級


隅田川

読み方:スミダガワ(sumidagawa)

所在 京都府

水系 淀川水系


隅田川

読み方:スミダガワ(sumidagawa)

所在 和歌山県

水系 紀の川水系

等級 1級


隅田川

読み方:スミダガワ(sumidagawa)

所在 岡山県

水系 吉井川水系

等級 1級


隅田川

読み方:スミダガワ(sumidagawa)

所在 岡山県

水系 吉井川水系


隅田川

読み方:スミダガワ(sumidagawa)

所在 愛媛県

水系 隅田川水系

等級 2級


隅田川

作者芝木好子

収載図書湯葉・隅田川・丸の内八号館
出版社講談社
刊行年月1987.5
シリーズ名講談社文庫

収載図書芝木好子名作選 上
出版社新潮社
刊行年月1997.10


隅田川

作者秋山ちえ子

収載図書まわり道
出版社マガジンハウス
刊行年月1991.11


隅田川

作者川端康成

収載図書反橋・しぐれ・たまゆら
出版社講談社
刊行年月1992.9
シリーズ名講談社文芸文庫


隅田川

作者増田みず子

収載図書隅田川小景
出版社日本文芸社
刊行年月1993.4


隅田川

作者島村利正

収載図書島村利正全集 第3巻(19751978)
出版社未知谷
刊行年月2001.11


隅田川

作者北原亞以子

収載図書隅田川―慶次郎縁側日記
出版社新潮社
刊行年月2002.11

収載図書隅田川―慶次郎縁側日記
出版社新潮社
刊行年月2005.10
シリーズ名新潮文庫


隅田川

作者倉橋

収載図書アシンの谷より
出版社倉橋
刊行年月2004.10
シリーズ名創作短編集

収載図書戦争と青春短編集
出版社倉橋
刊行年月2005.11


隅田川

読み方:スミダガワ(sumidagawa)

初演 宝永6.夏(京・太夫座)


隅田川

読み方:スミダガワ(sumidagawa)

初演 大正8.10(東京歌舞伎座)

音曲 清元


隅田川

読み方:スミダガワ(sumidagawa)

初演 元禄14.3(江戸・中村座)


隅田川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/03 13:22 UTC 版)

隅田川(すみだがわ)は、東京都北区岩淵水門から東京湾に注ぐ全長23.5キロメートル一級河川、荒川放水路が荒川と改名される以前の荒川の本流である[1]。途中で新河岸川石神井川神田川日本橋川などの支流河川と合流する。古くは墨田川、角田川とも書いた。


注釈

  1. ^ 水神大橋より上流300メートルの地点。
  2. ^ 石浜の地名が残る。
  3. ^ 待乳山、浅草弁天山、鳥越など
  4. ^ さらにその西側の上野台地との間は江戸時代に埋め立てられるまでは沼沢地だった(千束池、姫ヶ池)。
  5. ^ 隅田川東岸が下総国葛飾郡(隅田、寺島、小村井、亀戸島など)だった。
  6. ^ 西岸は江戸時代に橋場と呼ばれた。
  7. ^ 桜橋より上流500メートルの地点。
  8. ^ 牛嶋、請地(浮地)、柳島などの中洲があった(どれも武蔵国豊島郡に属した)。牛嶋は浅草・柳橋の対岸に2キロメートル以上細長く延び、現在の墨田区横網から古墳時代の壺が出土している。
  9. ^ 縄文時代までの旧利根川が現在の東京湾へ注ぐ主河道であり、澪筋が海底に残る。
  10. ^ 請地村飛木稲荷はこの河道の中洲に当たる。
  11. ^ この下総国武蔵国の国境を流れる旧利根川の河道は、現在の古利根川埼玉県加須市琴寄、川口より下流、埼玉県春日部市古隅田川越谷市元荒川三郷市八潮市中川、東京都足立区・葛飾区境界の古隅田川、足立区・墨田区境界の旧綾瀬川であり、部分的に「隅田川」の名が残っている。その後、荒川瀬替え後の1683年貞享3年)もしくは一説によれば寛永年間1622年-1643年)に下総国武蔵国の国境が変更された。
  12. ^ 埼玉県の古隅田川も併せて考えると、「隅田川」とは、古くは旧利根川が春日部付近から南流し旧入間川と合流し東京湾へ注ぐまでを指していたらしい。
  13. ^ 江戸時代の橋場の渡し
  14. ^ なお鎌倉時代以降になると、奥州へ向かうには、『吾妻鏡』によれば、岩渕から川口へ旧入間川を渡り北上する鎌倉街道#中路および奥大道(後に日光御成道)の経路が使われている。
  15. ^ 伊勢物語(東下りの段)で主人公が赴いている。
  16. ^ 日本武尊の一行が渡河した伝説も当地に伝わっている。
  17. ^ 治承4年〈1180年〉10月2日に隅田に宿泊)。
  18. ^ 今でも古典落語などでは「大川」が出てくる。また、大川右岸、特に吾妻橋周辺から周辺までを大川端おおかわばたと称する。今でもに、大川端リバーシティ21にその名が残る。
  19. ^ 荒川に面せず、隅田川に面している荒川区が「荒川」の名を持つのは、こうした事情による。
  20. ^ 足立区と葛飾区の境界を流れ、現在は多くの区間が暗渠化されている
  21. ^ 隅田川を渡る鉄道路線では唯一の地下鉄路線である。

出典

  1. ^ 荒川放水路の歴史 東京の観光公式サイト
  2. ^ 谷口栄「低地の景観と開発」『水の中世 治水・環境・支配』(高志書院、2013年)
  3. ^ 『特別展 隅田川流域の古代・中世世界 水辺から見る江戸東京前史』の図録本(足立区立郷土博物館, すみだ郷土文化資料館, 宮本記念財団編、2007)では、現隅田川を宮戸川(別称ではなく正式名称として)、分流を(中世の)隅田川と位置づけ、中世においてはこの定義での隅田川(最下流は横十間川付近の河口)を国境としている(関連リンク 中世から江戸初期にかけての隅田川 - 消えた隅田川/ スカイツリー634m 一考 - 武蔵・下総の国境、隅田川)。
  4. ^ 下川耿史 家庭総合研究会 編『明治・大正家庭史年表:1868→1925』河出書房新社、2000年、414頁。ISBN 4-309-22361-3 
  5. ^ 『明治・大正家庭史年表:1868→1925』p.417
  6. ^ 東京都建設局・隅田川はどんな川?
  7. ^ 武部健一 2015, p. 171.
  8. ^ 武部健一 2015, pp. 171–172.
  9. ^ 隅田川の「歩ける橋」をぜんぶ渡る朝日新聞社withnews
  10. ^ 石飛徳樹「渋い外見の奥に在る弱さと温かさ」『2021 キネマ旬報 11月上旬特別号』通巻2692号第1878号、キネマ旬報社、2021年11月1日、31頁、ASIN B09HG6KDDX 
  11. ^ ウォーターフェア・隅田川レガッタ開催記念展墨田区 2022年6月18日閲覧
  12. ^ (社)東京都ボート協会 設立以来の歩み一般社団法人 東京ボート協会 2022年6月18日閲覧
  13. ^ 下川耿史『環境史年表 明治・大正編(1868-1926)』(河出書房新社刊、2003年11月30日) 317頁 全国書誌番号:20522067



隅田川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 06:46 UTC 版)

あんどーなつ」の記事における「隅田川」の解説

十両関取お祭り満月堂饅頭買い占めようとして健太や喜八郎トラブルになるがすぐ和解し健太勝ち星プレゼントするために稽古に励む。

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隅田川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 16:37 UTC 版)

高規格堤防」の記事における「隅田川」の解説

とくに隅田川テラス呼ばれている。カミソリ堤防から転換進められた。一部高規格堤防もある。

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