すがわら‐の‐たかすえのむすめ〔すがはら‐たかすゑのむすめ〕【菅原孝標女】
菅原孝標女
菅原孝標女(すがわら の たかすえ の むすめ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 00:57 UTC 版)
「姫のためなら死ねる」の記事における「菅原孝標女(すがわら の たかすえ の むすめ)」の解説
更級日記の作者にして彰子の女房。源氏物語を全巻暗記するほどこよなく愛するオタク少女。源氏物語を読みたい一心で自ら等身大の仏像を彫り上げ拝み倒した、夢に出てきた僧侶に源氏物語だけに熱中せず法華経の勉強を促されたが全力で拒否するという、いかれたエピソード(実話)の持ち主。ただ僧侶の件については後年反省の弁を書き残している。大人しそうな雰囲気に反して、源氏物語や紫式部のこととなると非常に積極的になり、紫式部目当てに彰子の女房となったほど。源氏物語への度を越した執着ぶりから、紫式部からは迷惑がられているが、本人は自覚していない。リア充である和泉式部のことは苦手。
※この「菅原孝標女(すがわら の たかすえ の むすめ)」の解説は、「姫のためなら死ねる」の解説の一部です。
「菅原孝標女(すがわら の たかすえ の むすめ)」を含む「姫のためなら死ねる」の記事については、「姫のためなら死ねる」の概要を参照ください。
菅原孝標女と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
- 菅原孝標女のページへのリンク