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佐々木長治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/13 05:52 UTC 版)

佐々木長治

佐々木 長治(ささき ちょうじ、1894年明治27年)2月10日[1] - 1970年昭和45年)9月12日[2])は、日本実業家政治家衆議院議員(2期)。貴族院議員。旧名・馨[3]

経歴

愛媛県出身。1914年(大正3年)家督を相続し、長治を襲名[3]1916年(大正5年)東京高等商業学校(現一橋大学)卒。

伊方郵便局長、西宇和郡会議員、八幡浜市長のほか、西南銀行、第二十九銀行、予州銀行の各頭取などを務める。1924年(大正13年)の第15回衆議院議員総選挙で愛媛県第6区(当時)から立憲政友会公認で立候補して初当選。2期務める。その後、1939年(昭和14年)愛媛県多額納税者として貴族院多額納税者議員に互選され、同年9月29日に就任し[4]研究会に所属して1947年(昭和22年)5月2日の貴族院廃止まで在任した[2]

戦後の1951年の第2回愛媛県知事選挙に立候補したが落選した。この他公安委員長NHK経営委員、伊予鉄道会長を歴任した。

脚注

  1. ^ 衆議院『第四十九回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1924年、30頁。
  2. ^ a b 『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』200頁。
  3. ^ a b 『人事興信録 第13版 上』サ16頁。
  4. ^ 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、49頁。

参考文献

  • 人事興信所編『人事興信録 第13版 上』人事興信所、1941年。
  • 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、貴族院事務局、1947年。
  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 新訂 政治家人名事典 明治~昭和』編集・発行 - 日外アソシエーツ、2003年。

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